まんにちは!まんこの妖精まんこちゃんだヨ。

 ろくでなし子さんの裁判の様子をルポするこのコーナーだけど、肝心の裁判がぜんぜん進まないので、最近、ちょっとだらけ気味。

 そんなろくでなし子さんに気合いを入れるため、埼玉大学の牧陽一先生が、なし子さんとまんこを中国旅行に誘ってくれたの。

 目的は、中国で活躍するアーティストのアイ・ウェイウェイさんとお会いすること。
(え?被告人なのに、海外旅行できるのかって? 裁判所に申請すれば、大丈夫だヨ、マジで!)

 アイ・ウェイウェイさんは一見フツーのおっさんだけど、凄い人。(アイ・ウェイウェイさんのwikipedia)

 作品は、反政権的で反権威的。2008年の四川大震災で、中国政府の手抜き工事による小学校倒壊の犠牲となった子供達のことをひた隠しにする政府への抗議をこめ、亡くなった子供達の名簿を現地でかき集め、その名簿をアート作品として発表。

 そしたら、当局から何度も逮捕されたり暴行を受けたんだって。中国政府、ひどすぎんご! 釈放されてからも、アイさんを24時間体制で監視する警察に対して、逆にアイさんは監視カメラを沢山設置して、監視を監視し返したとか。

 やられたら黙ってないでおもしろい手でやり返すところがかっこいいよネ!

 ヌード写真を発表したらワイセツ罪でも捕まったりして、いろんな意味で、ろくでなし子さんの大先輩!

 そんなアイ先輩(もう勝手に先輩呼ばわり☆)は、今、中国の警察からパスポートを押収されて国外に出られないそう。日本もひどいけど、中国政府も最悪やんか〜!

 さてさて、なし子さんとまんこはお土産にアイ先輩が喜びそうなまんこグッズを持参して、指定された北京の高級ホテルに向かったの。
ドキドキしながら待ち合わせ場所のラウンジに着いたら、よれよれのピンクのシャツに半ズボン姿のなんだかモッサリしたおっさんが新聞読んでるなぁと思ったら、それがアイ・ウェイウェイ大先輩。

 だけど、さすがに目力がすごかった。やっぱ偉大な人は、放つオーラが違うわ!

 そして、笑顔もチャーミング! 世界的に有名な人なのに、とっても気さく!まんこ、一瞬で恋におちた!

アイ・ウェイウェイさんとろくでなし子さん
(アイ・ウェイウェイさんのインスタグラムより)
 
アイ・ウェイウェイさんとろくでなし子さん 
(アイ・ウェイウェイさんのインスタグラムより)
 パスポートを国にとられてションボリしてるかなぁと思いきや、アイ・ウェイウェイ大先輩は、むしろますますパワフルに活動されていました。

 作品のすべては海外にあるので、本人は行けなくても現地のキュレーターに指示すればいくらでも展示ができるんだって。良かったネ!

 だけど、被告人のなし子さんでも裁判所に申請すれば海外旅行に行けるのだから、やっぱりこんな仕打ち国際基準でおかしいヨ!

 思わずなし子さんが、

「先輩、国からパスポートを奪われたのに、どうしてそんなにパワフルでいられるんですか?」

と尋ねたら、
 
「僕のパワーの源はまんこなんだ。僕にとって奪い返したいパスポートはまんこだからネ!」
って、笑顔で返してくれて、まんこ感激!

 さらに、
 「君のマンボートがあれば国外逃亡できるのに」
って、お茶目な先輩☆ マンボートが警察に押収されてなかったら、いますぐアイ先輩に差し出すのに!


 そういえば、なし子さんもよく「逮捕されて裁判なんてお気の毒に」と気の毒がられるけれど、本人は「漫画のネタになる」「酷い仕打ちに逆にエネルギーがわいてくる」ってホクホクしてる。叩かれれば叩かれるほど面白がるところは本当にアイ先輩とソックリ!

 大先輩に会えたお陰で、なし子さんもまんこも裁判への士気が改めて高まったヨ!

 ところで、意外なことに中国ではなし子さんのようなまんこアートはそんなに怒られないんだそう。最大のNGは中国政権批判や警察への悪口。

 中国で「習近平の独裁者!」なんて公の場で口にしようものなら、いきなり拉致され収容所にぶちこまれ、砂をザルですくうだけの無益な労働をひたすら強制され、頭をおかしくされてしまうんだって!日本ではツイッターで「安倍のバーカ」とかつぶやいても大丈夫なのに。
しかも、中国ではTwitterやFacebookなどのSNSが利用できないよう制限されている。海外に情報発信も入手もできないって、どんだけ〜!?

 …この状況にくらべたら日本はまだマシなのかなぁと、うっかり思いかけたけど、まんこで逮捕されちゃうのも、やっぱどうかと思うわ!
国によって規制はちがえど、表現の自由を守るため、なし子さんもまんこもアイ先輩を見習って、まんこ引き締めがんばるヨ!ビラツ!
※この対談が行われた6月の時点ではまだアイさんにパスポートが返還されていませんでしたが、その後無事返してもらえたそうです
(記者:まんこちゃん)
※原文のまま掲載しております