生島マリカ(作家)


 私は清原さんの西武時代に1年間交際していたことがあります。彼と別れてからは兄弟のような友人関係で、時々ケンカもしていました。私のブログでは、1年くらい前から清原さんのことを書いていましたが、実は本人もそれをよく見てくれていました。彼からはブログに書くことを許されているのに、どうしても世間では「清原を利用して名前を売っている」みたいに受け取る人もいるんですよね。

インタビューに答える生島マリカさん(溝川好男撮影)
 私は友人なので、清原さんを擁護しているようにしか聞こえないかもしれませんが、これから話すことはすべて真実です。それだけはご理解ください。

 2014年に覚醒剤疑惑の報道が週刊文春に出た「あの日」。私は清原さんを私の家にかくまっていました。あの日、週刊誌報道のことを知らなくて、たまたま彼に電話したら、「勘弁してくれ、文春見たか?」って。「見てない、何?」って言ったら、ワーッて興奮してて、取りつく島もない。

  それで、私は「わかった。話を聞くから。ホテルオークラの別館のロビーにいるから拾ってよ」と彼に言ったら、しばらくして車で迎えに来ました。彼は車内でずっと「ありえへん」って頭を抱えていましたが、私も文春に目を通した後、冷静に「事情を聴かせなさい。クスリやってんの?」と聞きました。

 すると、彼は「そんなことはやってへん!」と強い口調で答えていましたが、私が「過去にはどう?」と聞き返すと、「それはノーコメントや…」と多くを語ろうとしませんでした。それでも、私が「正月明けに病院に運ばれたっていうのはどういうこと?」ってしつこく聞いたら、前年末に出演したテレビの腕相撲大会での対戦相手が22歳ぐらいの若い子で、50歳前だった清原さんは「どうしても勝たなきゃいけない」と、対戦当日の1カ月くらい前から、コメや酒を一切抜いて糖を摂らなかったらしいんです。

 そして収録が無事に終わって、解放感から思いっきり羽目を外して暴飲暴食してしまったら、血糖値が振り切って救急車で運ばれたと。でも、そのときは私自身も糖尿病を患っていて、過去に炭水化物ダイエットして成功した後、コメや酒を摂取して血糖値が境界線までいったことがあるから、嘘じゃないなと思ったんです。

 私は清原さんに「そうやって本当のことを言えばいいじゃない」って言ったんですけど、彼は「マスコミは怖い。何を書かれるか分からへん。自分が正直に言ったことも全部うがってとられる」って怯えていたのをよく覚えています。