徳力基彦(アジャイルメディア・ネットワークCMO、ブロガー)

 14日の夜に始まった一連の熊本地震から、丸4日がたとうとしています。
 14日のそれは「前震」であり、本震が16日という形になったこともあり、実際には本震から数えるのが正しい表現かもしれませんが、いずれにしても私自身、東日本大震災の時もそうでしたが、こういう事態にいたると思考停止に陥ってしまうところがあり、今日までソーシャルメディア上も含めてたいして情報発信ができていませんでした。
 いまも避難所で過ごされている被災地の方々の不安は、想像を絶するものがあると思いますし、あらためてこういう時に自分ができることの小ささを痛感させられる日々です。

 ただ、ネット上のニュースを見ていて、どうしても気になることがあったので。自分ができる数少ないことの一つとして、筆をとることにしました。

SNS投稿を不謹慎と指摘され削除する芸能人達


 私が気になったのがこちらのニュース


 長澤まさみさんや、西内まりやさんが、インスタグラムやツイッターの投稿が不謹慎ではないかと指摘されて、投稿を削除したり謝罪したりしているという話があるそうです。

 実際には記事を読む限り削除されたのが確認されたケースはこの二人だけのようですし、もう一つの事例の菜々緒さんのケースもコメント欄で論争が続いているというわりには、コメントの数は過去の普段の写真とそれほど変わらないようなので、正直記事タイトルの「次々削除」というのはちょっと飛ばし記事気味ではあります。
 ただ、少なくとも二人が投稿を削除したのは事実のようですので、何らかの批判が出て削除したというのは間違いないのでしょう。

 こうした批判を受けるのは芸能人だけでなく、企業も同様の模様。

 特にテレビCMのように強制的に表示される広告は視聴者からすると「こんな時に広告なんてするな」という批判の対象になりやすいようで、テレビCMをACに差し替えた企業が複数いるようです。
 その関係で、こんな記事も出てくる状態になっています。


 こういうニュースを見れば見るほど、芸能人だけではなく多くの人々が自分達も「自粛」した方が良いのかな、と思うことは想像に難くありません。