長谷川豊(フリーアナウンサー)

 小泉進次郎氏。多くの方々が、日本史上最年少総理に!と考えていることだろう。私も同じ思いだ。当選前後から彼を取材してきた人間として、進次郎氏の政治家としての資質は本当に「とんでもないもの」があると断言できる。その進次郎氏がついに、政治家としては誰も言わなかった【正論】をぶち上げ、ニュースになっている。

 自民党若手中心で集まったメンバー(「2020年以降の経済財政構想小委員会」)による中間報告だ。簡単に言うと、今ある社会保障制度を一度ぶち壊そう!と言うものだ。

 そう。これは正しい。偶然にも本日の夜に生放送する AbemaTVfresh!内の私の公式チャンネルでもまさに触れる話なのだが、私は政治家でもなんでもないので『正しい』『事実』だけをはっきりと言っておきたい。

 私は現在40歳。昭和50年の生まれだ。同世代のみんなはもう分かってる通りだ。私たちは「年金」などと言うものはもらえない。仮にもらってもいいが、子供たち世代に無茶な負担を押し付けるだけだ。バブルの時代の思い出話しかできない、我らの上のバカ老害世代と同じことしてもしょうがない。これはもうあきらめなけれないけない話なのだ。

 メディアのせい? 政治のせい? 色々言ってりゃいいが、結論から言うと、そのバカ政治家を選び、テレビを見てそのまま信じてた「日本人全体の責任」だ。今の社会保障費を見てみよう。
 よく見てほしい。これが現実だ。こんなアホみたいな勢いで増え続けているのが「日本の社会保障費」だ。2000年には78兆円だった「社会保障費」が、直近の2015年には117兆円に増加している。わずか15年で39兆円の増加だ。言うまでもなく、これはこのまま増え続ける。2025年には150兆円を超える試算が出ている。計算するまでもない。間違いなく超える。わずか10年でそこまでいく。これは100%来る現実の未来の話だ。