2017年01月05日 13:10 公開

米シカゴで4日、障害者の男性に暴行したとして男女2人ずつの合計4人が逮捕された。暴行の様子はフェイスブックでライブストリームされていた。

警察によると、容疑者らは男性を縛り上げ、猿ぐつわをした上で暴行を加えていた。ライブストリームされた動画からは、容疑者らが白人やドナルド・トランプ次期米大統領を侮辱する言葉が聞こえる。

動画には、ナイフで男性の頭皮の一部を削ぐ行為もとらえられていた。

シカゴ市警は、動画中には「胸が悪くなるような」行為があり、ヘイトクラム(憎悪犯罪)の可能性もあると指摘した。

エディ・ジョンソン本部長は記者会見で、「人をこんな目に遭わせる人間に、どうやったらなるのか分からない」と語った。「警官になって28年、生きている間に見るべきじゃないことも見てきたが、それでも本当に見るべきじゃないことに、今でも遭遇するのには、驚かされる」。

警察によると、被害者の白人男性は容疑者の1人と顔見知りで、暴行を受ける最大48時間前に拉致されていた可能性がある。

被害者男性は病院で手当てを受けた後、退院しているという。

フェイスブックに投稿された動画では、容疑者たちが男性の服を切り刻み、たばこの灰を体に落としたり、足で頭を後ろに反らせたり、ナイフで男性の髪を頭皮から切り取り、血を流させたりしていた。暴行の様子をたばこを吸ったり笑いながら見ている数人も映っていた。

警察によると、暴行は3日にシカゴ西部のアパートで起きたという。

(英語記事 Facebook Live attack: Four held in Chicago