2017年07月03日 12:40 公開

南フランスのアビニョンで2日、拳銃とショットガンで武装した2人組がモスク(イスラム教礼拝所)の前で発砲し、8人が負傷した。警察はテロ事件としては扱っていない。

当局によると、服のフードで頭を隠した2人組が2日午後10時半(日本時間3日午前5時半)ごろ、アラマ・モスクから礼拝を終えて出てきた人々に近付いて発砲した。

地元紙ラ・プロバンスによると、2人組はルノー製「クリオ」を運転して現場に到着。モスク前で4人が負傷し、現場から約50メートル離れたアパート内にいた7歳の女の子を含む4人家族も、銃弾の破片に当たって負傷した。

関係筋によると、負傷者のうち2人が入院して手当てを受けている。モスクを出る人たちを特に狙った攻撃ではないという。

検察は今回の事件をテロとして捜査していないと述べた。ロウラ・シャボー氏は若者同士のけんかが原因だろうと語った。

先月29日にはパリ南東の郊外クレテイユのモスク前で、男が自動車で人ごみに突入しようとして逮捕されている。

フランスでは近年、テロ事件が相次いでおり、4月にはパリ中心部のシャンゼリゼ通りで男が発砲し、警官1人が死亡した。2015年11月のパリ同時襲撃事件以来、同国は非常事態宣言下にある。

(英語記事 Avignon shooting: Eight injured near French mosque