2017年07月12日 14:13 公開

2024年と2028年の夏季五輪は、パリとロサンゼルスが舞台になりそうだ。もっとも、両都市とも2024年の開催を希望しているので、どちらが先に開催都市になるかを決める必要がある。

国際オリンピック委員会(IOC)は11日、スイス・ローザンヌで臨時総会を開き、2024年夏季五輪に立候補しているパリとロサンゼルスの2都市から、2028年五輪の開催地も同時に選ぶ案を承認した。IOCは9月13日の総会までに、両都市がお互いの間で開催順に合意するよう希望している。

総会開催までに合意が得られていなければ、どちらが2024年開催都市になるか投票で決める。

2024年夏季五輪については、ブダペスト、ハンブルク、ローマが名乗りを挙げていたが、いずれも撤退したため、パリとロサンゼルスのみが候補となっている。

IOCのトーマス・バッハ会長は臨時総会後に報道陣に対して、来月にはパリとロサンゼルスが合意に達するよう期待すると話した。

ロサンゼルスの五輪招致委員会は、IOCの決定に「興奮している」と歓迎し、「この黄金の機会を黄金の未来に変えるため、これからIOCとパリと協力していくのを楽しみにしている」とコメントした。

同招致委のケイシー・ワサーマン委員長は6月に、「我々は2024年にだけこだわってきたわけではない」と述べ、パリに譲ることにしたのかと取り沙汰された。しかし同委報道担当は後にBBCスポーツに対して、「2024年五輪にとってロサンゼルスが理想の開催都市で、我々は何も譲っていない」と述べた。

パリは、五輪村に予定する用地が2024年を過ぎると再開発対象でなくなるため、2024年に開催する必要があると説明している。

(英語記事 Olympics in 2024 & 2028: Paris & Los Angeles get Games as IOC backs dual host announcement