2017年08月08日 16:39 公開

ニューヨーク市の検死官事務所は7日、2001年9月11日の米同時多発テロのため世界貿易センタービルで死亡した男性の身元を特定したと発表した。世界貿易センタービルで死亡した2753人のうち、身元が確認されたのはこれで1641人目。

ニューヨーク市の検死官事務所は、現場から回収されたDNAをもとに身元を特定した。遺族の希望で、氏名は公表されていない。

特定の犠牲者が確かに現場にいたことが、遺留物から確認されるのは、2015年3月以来。

攻撃当時に世界貿易センタービルにいて死亡したとされる2753人のうち、4割にあたる1112人がいまだに現場にいたことが確認されていない。

米同時多発テロでは、世界貿易センタービルと国防総省に居合わせた人たちのほか、ハイジャックされた飛行機4機の乗員乗客の合計3000人近くが犠牲になり、6000人以上が負傷した。

(英語記事 9/11 victim identified 16 years on