2017年08月11日 12:08 公開

ロンドン西部のパットニー橋を歩いていた女性がジョギング中の男にバスの前に押し倒され、危うく大けがをしそうになった事件で、ロンドン警視庁は10日、防犯カメラに映っていた男(50)を逮捕した。

警察は10日午前、女性に重傷を負わせようとした容疑でロンドンのチェルシーの住宅で男を拘束した。

警察によると、男はその後釈放されたが、捜査は継続中だという。

防犯カメラの映像から、走行中のバスが間一髪でバスの前に突き倒された女性をよけたため、女性(33)がかろうじて重傷を免れたのが分かる。

ロンドン警視庁は9日、市民に情報を求めたのに対し、「非常に多くの情報」を得たと述べた。

事件は5月5日に起きたが、警察により犯人の身元が特定できなかったため、防犯カメラの映像が犯人捜索のため今週公開されていた。

映像から、男が歩道を歩いていた女性を突き倒し、女性が車道の方に倒れる様子が分かる。

走行中のバスがその直後、女性の頭をよけようと急ハンドルを切った。

その後、運転手がバスを停止し、複数の乗客がバスを降り女性の助けに向かった。

ジョギングをしていた犯人の男は約15分後、橋の反対側に戻ってきたという。

軽傷を負った被害者の女性は男に話しかけようとしたが、男は反応せず、そのままジョギングを続けたという。

ロンドン警視庁は、逮捕された男はまだ捜査対象で、正式に釈放されたわけではないと述べた。

(英語記事 Putney Bridge bus-push jogger suspect arrested