2017年08月15日 9:00 公開

米南部バージニア州シャーロッツビルで極右集会に抗議した女性が白人男性の自動車にはねられて死亡したほか、多数の負傷者が出た事件を受けて、ドナルド・トランプ米大統領は事件から2日後の14日、ホワイトハウスで人種差別と暴力を非難する声明を読み上げた。大統領はこれまで、白人至上主義者を特定して非難しなかったため、共和党内からも批判されていた。トランプ氏は、人種差別団体クークラックスクラン(KKK)やネオナチや白人至上主義者は、米国人が大事にするものすべてにとって「唾棄すべき」者たちだと述べた。事件当日に発言した際、トランプ氏は「色々な側」に問題があると述べる一方で、白人至上主義者やナオナチを名指しして非難せず、その後もこの事件について言及していなかった。事件後には、トランプ氏が滞在中のニューヨークのトランプ・タワー周辺など全米各地で、大統領がネオナチなどを非難しないことに抗議する集会が開かれた。