2017年08月28日 18:02 公開

韓国の故・金大中(キム・デジュン)元大統領の李姫鎬(イ・ヒホ)夫人が米著名音楽プロデューサー、ドクター・ドレーと再婚するという虚偽情報をインターネット上で発信したとして、73歳の韓国人男性が罰金刑を受けていたことが28日、明らかになった。

男性は、金大中氏が持っていた「裏金」の資金洗浄が再婚の目的だと主張していた。

李姫鎬夫人は現在95歳だが、韓国で大きな影響力を保っている。

ソウルの裁判所は25日、男性が「故人と遺族の名誉を傷つけた」として罰金刑を言い渡した。

リー・ウン・ヒー判事は、「裏金や李氏とドクター・ドレーの結婚に関するうわさは根拠がない」として、被告男性に名誉棄損の罰金として500万ウォン(約48万円)の支払いを命じた。

男性が流した虚偽情報を信じた人がいたのかどうかは不明だ。

ドクター・ドレーはラップグループ「N.W.A.」の発足メンバーで、その後、スヌープ・ドッグなど多くの人気ミュージシャンを輩出した音楽レーベル「デス・ロー」を設立。現在は音楽界指折りの資産家として知られる。

一方、李姫鎬氏は、1998年から2003年にかけて韓国大統領を務め、北朝鮮に対して「太陽政策」を進めた金大中氏の夫人で、2009年に金氏が死去した後も2回北朝鮮を訪問し、影響力を維持してきた。

(英語記事 S Korea man fined for Dr Dre and first lady wedding rumour