栗原 経済学的にはどうなんですか。お店が主体的に禁煙、喫煙を分けて、それをお客さんが選べばいいだけですよね。

森永 それが自由主義経済の基本。

栗原 そこをお上が規制しようとするから、話がおかしくなる。

森永 横浜市が先進的に禁煙条例を作って、飲食店でタバコを吸わせないようにしたんです。そのときに、松沢成文さんが県知事をしていたのかな。で、「何でそこまで喫煙者いじめをするんですか。僕はもう横浜では二度とお酒を飲みませんよ」って言ったら、「それでもいい」って……。「何でいいんですか」って聞いたら、松沢さんは「これは僕の信念です」って答えたんです。

山路 信念と言えば聞こえはいいけどね、結局、独善的な正義みたいなものじゃないですか。ネットでいろいろ書き散らしている意見が、社会を闊歩している感じで嫌ですよね。

森永 結局数の暴力ですよね。明らかに潮流が変わったのは、男性の喫煙率が、5割を切った瞬間から。それから猛烈な圧力がかかるようになったんですよ。過半数を制したら、何をやったってかまわないっていう思想が背景にあるんじゃないかなって。

山路 嫌な世の中だな。

タバコ嫌いの彼女とは別れなさい



ドワンゴ ここで視聴者の皆様から寄せられたご意見やご感想を紹介したいと思います。まずは東京都の36歳男性です。「私の住んでいるマンションでは、最近ベランダでタバコを吸うことができなくなりました。そんなマンションならそもそも大金を出して買わなかった。だまされた気分でいっぱいです。管理人に文句を言いたいのですが、どのような言い方をすれば、角を立てずにこの悔しい気持ちを伝えることができるでしょうか」
山森 これ、実は裁判になったことがありました。ベランダで吸うのは傍迷惑だという結論が出て5万円の罰金刑が適用されています。

山路 それはタバコを吸うと、隣の洗濯物に匂いが付くとか、そういう実害がやっぱりあったということなのかな。換気扇の下で吸うのはだめなの?

栗原 換気扇も結局ベランダと変わりませんね。

森永 私は部屋の中で普通に吸っているんですけど、最近の空気清浄機は結構いいので、大丈夫ですよ、部屋の中で吸っても。

山路 それか最高裁まで戦う。

ドワンゴ 次の質問に行きます。「付き合って3カ月の彼女がいるのですが、タバコの煙が嫌いなため、僕が吸った後は、いっしょにいてもイチャイチャさせてくれません。彼女にタバコの良さを知ってもらうにはどうしたらいいでしょうか」。

山路 タバコの良さを知ってもらおうなんて思わないほうがいい。それは押し付けになるから。僕は女性と言わず男性でもタバコを吸わない人の前では吸わないんですよ。

森永 でも匂いは残るじゃない。

山路 会う時は吸わなきゃいいんじゃない。

栗原 でも一緒に住んでいるんじゃないですか。閉鎖空間で2人きりの時はどうするんですか。

山路 でもね、煙がだめだとか、匂いが嫌だとか言っている女性と彼とはそもそも合わない。相性の問題です。別れなさい。(一同爆笑)。

 いやこれ冗談じゃなくて、一事が万事で、むりやり一緒にいても、やっぱりそういう問題が出てくるから。僕はきっぱり別れた方がいいと思いますよ。

栗原 それ、強者の論理だと思うんですよ。モテ男の論理。

山路 そんなことないですよ。

森永 好きになると運命の人だって思い込みがちですけど、意外と他の人でもOKだったりするので、だめだったらすぐ次を探すというのでいいんじゃないかと。

ドワンゴ 続いての質問に行きます。「たばこが嫌いな女子大生です。山路さんの大ファンなのですが、山路さんがタバコを吸っていることだけが、マイナスポイントです。好きな女性からタバコをやめてと言われたらやめてくれますか」。

山路 僕はやめられないなあ。何かを選んだり、何か物を買ったりする時にね、男って女の子を基準に考えるんですよ。これ買ったら女の子に受けるかなとか、モテるかなとか。僕はその考え方は10年前に捨てたんです。自分の人生を生きているのに、他人に何か言われたくないっていうかね。だから申し訳ないんだけど、やめません。