米白人学生、黒人ルームメイトの持ち物を体液で汚染 訴追・退学

『BBC』

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2017年11月02日 16:39 公開

米コネチカット州の白人学生が、ヘイトクライム(憎悪犯罪) の罪に問われている。自分のルームメイトだった黒人学生を追い出そうと、相手の所持品を体液で汚したことを認め、逮捕・訴追された。

ハートフォード大学の学生だったブリアナ・ボロチュー容疑者(18)は1日までに、器物損壊と治安破壊の軽罪で訴追された。

コネチカット州ウェスト・ハートフォードの警察は、重罪にあたる偏見・差別にもとづく威圧行為を罪状に加えるよう、判事に要請したという。

ハートフォード大学のグレッグ・ウッドワード学長は1日、ブロチュー容疑者がもはや同大学の学生ではないと明らかにした。

ブロチュー容疑者は大学寮のルームメイト、シェネル・ロウさんに対して、所持品を体液で汚染させる行為を繰り返していた疑い。

一連の問題行為は、容疑者がそれをインスタグラムで自慢したため明らかになった。

容疑者のアカウントはすでに非公開になっているが、投稿内容をロウさんがフェイスブックで紹介し、地元メディアが伝えた。

そのひとつによると、容疑者は「ついにやった、ルームメイトを追い出したよ!! 1カ月半、あいつのココナツ油に唾を吐いて、カビたディップをローションに混ぜて……歯ブラシをお尻の穴に入れて、他にもいろいろやった。これでついに、ジャマイカ版バービーとはおさらば」と書いていた。

学生宛ての声明でウッドワード学長は、ブロチュー容疑者の行為は「言語道断」で、「きわめて不快」な出来事だと語った。

「今朝の時点で、ブリアナ・ブロチューは、もはやハートフォード大学の学生ではありません。彼女が当校に復学することはありません」

ブロチュー容疑者は1日朝、ハートフォード地区裁判所 に短時間出廷したが、発言しなかった。

被害に遭ったロウさんはフェイスブックに投稿したビデオで、寮の部屋に引っ越した際、ブロチュー容疑者から「歓迎されず」、「馬鹿にされている」と感じたと話していた。

ロウさんによると、しばらくすると体調を崩し、「激しい喉の痛み」に苦しんだ。ブロチュー容疑者の行動に関係しているはずだと、ロウさんは主張している。

「(容疑者の投稿の)この段落をずっと見ている。だって、この段落には彼女がしたことがたくさん書いてあって、これ以外にももっといろんなことしたって言ってたから」

「でもほかに何を、もっとたくさんしたのかは知らない。私、どれだけの間、あの歯ブラシ使ってた? 向こうは私の歯ブラシをお尻に入れたって言ってる」 

(英語記事 Student charged after smearing bodily fluids on roommate's bag