トランプ氏のツイッターアカウント、しばし「消滅」

『BBC』

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2017年11月03日 13:02 公開

ドナルド・トランプ米大統領のツイッターアカウントが2日、11分間消えたものの、復活するという騒ぎがあった。

ツイッター社によると、トランプ氏の@realdonaldtrumpアカウントは従業員によって「停止」させられた。トランプ氏のアカウントは11分間、消えていたが、ツイッター社が復活させた。

ツイッター社は「社内調査の結果、これはツイッターの顧客サポート従業員によるもので、この日が最終出社日だった。全面的な内部調査を実施している」とツイートで説明した

4170万のアカウントがフォローするトランプ氏のアカウントを2日夜に開こうとしても、11分間は「そのページは存在しません!」というメッセージしか表示されなかった。

アカウント削除についてトランプ氏はその後、「僕のツイッター・アカウントが11分間、ならず者の従業員によって削除された。ついに評判が広まって影響が出ているみたいだ」とツイートした

アカウント復活後の最初のツイートは、共和党の減税策についての内容だった。

米国大統領の公式アカウント「@POTUS」には、影響はなかった。

トランプ氏は2009年3月に、ツイッター・アカウントを取得。大統領選の最中からツイッターを活用して自分の主張を展開し、敵を攻撃してきた。これは大統領就任後も続いている。

ツイッターの使い方について尋ねられた際、トランプ氏は誰かに何かを言われたら「ツイッターで、ぴん、ぴん、ぴんとやれば」それで片が付くと答えていた。

今年9月に北朝鮮を破壊すると脅すツイートをした際、ツイッター社はこれがなぜ利用規約に触れないのか大勢から問いただされ、「ニュース価値があるから」と説明する羽目になった。

今年5月に連邦捜査局(FBI)のジェイムズ・コーミー長官を解任する直前には、自分との会話の録音テープがあるかのようなツイートをしたものの、翌月にはそのような録音を自分はしていないし持っていないとツイートした

さらに、今回の騒ぎで、大統領のアカウントが乗っ取られ偽のツイートが投稿される危険を含め、セキュリティー上の懸念が指摘されている。

ツイッター社の@TwitterGovは3日、「今回のようなことが再発しないよう対策を導入した」とツイート。「社内調査やセキュリティー対策変更の詳細を共有することはできないが、この件を重く受け止めており、担当チームが対応している」と書いた。

(英語記事 Trump's Twitter account briefly 'deactivated'