2017年12月22日 12:51 公開

英国王室のケンジントン宮殿は21日、チャールズ皇太子の二男、ハリー王子と米女優メガン・マークルさんの公式婚約写真を公開した。

2人が向き合って抱擁し合う白黒写真と、手を取り合って座るカラー写真だ。

2枚の写真は、ファッション専門の写真家アレクシ・ルボミルスキー氏が今週、ウィンザーにある王室所有地フロッグモア・ハウスで撮影した。

2人は来年5月、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で挙式する予定。

2人がほほ笑む白黒の写真は、フロッグモア・ハウスの敷地内で撮影された。白いセーターを着たマークルさんがハリー王子の頬に手を添えており、婚約指輪が人目をひく。

もう1枚の写真は、白黒写真よりも改まったもので、フロッグモア・ハウスの階段で2人が手を取り合う姿だ。ハリー王子は青のスーツを着用。マークルさんは、英国の高級ブランド、ラルフ&ルッソの黒地に金の刺繍が入ったドレスを着ている。

ケンジントン宮殿はこの後3枚目の写真を公表した。2人が受け取った「温かく惜しみない」全てのメッセージへの「感謝の気持ち」だという。

ハリー王子とマークルさんは11月に婚約を公表し、今月15日には挙式の日付を来年5月19日と発表した。

マークルさんは、結婚前に英国国教会の洗礼と堅信礼を受ける。

ニューヨークを拠点とするルボミルスキ氏はかつて、ハリー王子の母親の故ダイアナ妃(ウェールズ公妃)の非常に有名な写真を撮影した写真家マリオ・テスティーノ氏の助手を務めていた。

ルボミルスキ氏は、「この素晴らしい出来事を記録に残すことを頼まれ、信じられないほど光栄だ。同時に、愛し合うこの若いカップルの姿を共有し、その場に居合わすことができるのは大変な名誉だ」と語った。

「撮影した写真を見ると、笑顔にならずにはいられない。2人は幸せでいっぱいだった」

ルボミルスキ氏は王室の公式な婚約写真の伝統に倣い、正装した格式高い写真と格式張らない写真の両方を撮影した。

ハリー王子とマークルさんのリラックスした様子は、母ダイアナ妃と父チャールズ皇太子が1981年2月にバッキンガム宮殿の外で撮影した公式の婚約写真とは対照的だ。

テスティーノ氏は2011年にセントジェイムス宮でケンブリッジ公爵夫妻の婚約写真を撮影した時から、より表情豊かなポートレートを撮り始めた。

一方、エリザベス女王とエジンバラ公フィリップ殿下はクリスマス休暇に入った。ロンドンのキングス・クロス駅から東部ノーフォーク州のキングズ・リン駅へ列車で向かった。

女王とフィリップ殿下はノーフォークにある女王の私邸サンドリンガムでクリスマスを過ごした後、ハリー王子やマークルさんら王室のほかの家族も合流することになっている。

(英語記事 Prince Harry and Meghan Markle engagement photos released