2018年01月02日 15:31 公開

日本で新年のお祝いに食べる餅をのどに詰まらせる事故が今年も起きた。東京消防庁は1日、2人が死亡、複数が重体になったと発表した。

餅は無害に見えるかもしれないが、毎年この食べにくい餅で数人が亡くなっており、毎年のように注意喚起が出されている。

餅とは?

餅は柔らかく歯応えのあるもち米でできた、かわいらしく丸く膨らんだ食べ物。

もち米を蒸したものをつき、こねてもちを作る。

ついたもち米の塊を最終的な餅の形にして、焼いたり、煮たりする。

日本の家庭では伝統的に、野菜などを入れた汁に餅を入れた「雑煮」を食べて正月を祝う。

どのように死につながるのか?

餅は弾力があり、よく伸びる。一口では食べられない大きさなので、飲み込む前に何度もかまなければならない。

しっかりとかめない子供あるいは高齢者などが、食べるのに苦労することになる。

かまずに飲み込めば、餅がのどに詰まり、窒息することがある。

日本のメディアによると、餅をのどに詰まらせて救急搬送された人の9割は、65歳以上の高齢者だ。

安全な食べ方は?

かんで、かんで、かむこと。もしかめなければ、小さく切る必要がある。

消防庁などは毎年正月に向けて、特に乳幼児や高齢者は小さく切った餅だけを食べるよう、注意を促している。

しかし注意喚起にもかかわらず、餅による死亡事故は毎年起きている。

2014年末から2015年正月にかけ、死者数は9人に達した。2016年は1人、2017年は2人が死亡した。

さらに多くの人が日本各地で重体になり病院に搬送されている。

(英語記事 Delicious but deadly mochi: The Japanese rice cakes that kill