2018年01月16日 15:21 公開

愛知県蒲郡市のスーパーで有毒部位の肝臓を含むフグの切り身パックが販売されたことが明らかになり、県は15日、市民に食べずに返品するよう呼びかけた。

地元スーパーが販売した、肝臓を取り除いていない切り身5パックのうち、2パックが未回収となっている。

フグの毒は、調理の際のわずかなミスが死を招く可能性があるほど危険だ。

日本では、フグの毒にあたる事例が毎年数件発生しているが、あたった人全員が死亡しているわけではない。

蒲郡市の職員はAFP通信に対し、市内の防災放送を使って市民にフグを食べないよう注意を呼びかけていると語った。

刺身や鍋にして食べるフグは、冬の高級食材として知られる。

フグの肝臓や卵巣、皮にはテトロドトキシンと呼ばれる毒が含まれる。調理するには資格を取得する必要がある。

神経に影響を及ぼすテトロドトキシンには解毒剤がなく、毒にあたると「急速で激しい」症状が出るという。最初は口のあたりに麻痺が出て、その後、麻痺が広がり死に至る。

(英語記事 Japanese city on alert for deadly fugu blowfish