2018年01月24日 19:08 公開

ガーナ中央州のアッパー・デンキラ東で、地元の風習が理由で、生理中の女子が川を渡れず、学校に行けない問題が起きている。女子は火曜日も川を渡れない決まりになっている。

問題のオフィン川はアシャンティ州と中央州の、州境になっている。女子が川を渡れないと決めたのは、地元の「川の神様」だという。

中央州長官はBBCに対して、アシャンティ州長官と協議して解決策を探っていくつもりだと話した。

サハラ砂漠以南のアフリカではただでさえ、月経中の女子が通学できず、問題となっている。国連教育科学文化機関(ユネスコ)によると、同地域では10人に1人の女子が月経中は学校に行っていない。世界銀行によると、ガーナでは1150万人の女性が、生理中に必要な衛生用品が手に入らない状態だという。

ユネスコの月経衛生大使、シャミマ・ムスリム・アルハッサン氏はBBCに対して、風習は女子生徒たちが教育を受ける権利を侵害していると話した。

「神様は非常に強力のようだが、神様はいろいろなことを妨害しているので、時には神様にも説明責任を求めるべきだと思う。私たち人間が与えた絶大な力を、どうやって使っているのか」

生理に関する禁忌は各地にあり、たとえばマダガスカルでは、生理中には体を洗ってはいけない、マヨネーズを作ってはいけないと教わって育った女性たちもいる。ネパールでは、家族と離れた小屋で眠らなくてはならないという地域もある。