2018年02月08日 15:39 公開

米ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」を創り上げたクリエーター2人が、急速に拡大する「スター・ウォーズ」宇宙を舞台にした連作映画の製作に入ることになった。

ルーカスフィルムは、「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズの企画・脚本・製作総指揮などを務めるデイビッド・ベニオフ氏とD・B・ワイス氏の2人が、来年の同シリーズ完結とともに「スター・ウォーズ」に取り掛かると発表した。

「スター・ウォーズ」の新シリーズについては、ほとんど何も明らかにされていない。

ただし、本編シリーズとは別のストーリー展開が予定されている。「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の脚本・監督を務めたライアン・ジョンソン氏の企画する3部作とも別物となる。

「1977年の夏に私たちが遠い遠い銀河へと旅をして以来、ずっと夢見てきたことだ」とベニオフ氏とワイス氏は共同声明で述べた。

暴力と性描写で知られる「ゲーム・オブ・スローンズ」は、家族での鑑賞に適した「スター・ウォーズ」シリーズとは著しく異なる。

白人男性ばかり

しかしルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は、ベニオフ氏とワイス氏の2人が「現役の物語の作り手のなかでも特に優れている」と評価した。

ルーカスフィルムの発表について、「スター・ウォーズ」シリーズの主要製作メンバーに、人種や性別などの多様性が欠けていると批判する声もある。

米芸能誌「バラエティー」のモーリーン・ライアン氏は「『スター・ウォーズ』シリーズに雇われた作家と監督全員を足してみた。96%が白人男性。不愉快だ」とツイートした。

https://twitter.com/moryan/status/961047231645257728

ディズニー社は、映画会社ルーカスフィルムを買収して「スター・ウォーズ」の権利を獲得して以来、シリーズの制作を増やしてきた。

今年はスピンオフ映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」、来年は三部作の最終作が公開される予定で、その他にテレビ用の計画も進行中だ。

「ゲーム・オブ・スローンズ」と「スター・ウォーズ」の関係は、これが初めてではない。

「ゲーム・オブ・スローンズ」でタースのブライエニー役を演じている女優のグェンドリン・クリスティーは、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」と続編「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」でキャプテン・ファズマ役を演じた。

「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエンを演じるエミリア・クラークは、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」でも主要キャストを務める。

(英語記事 Game of Thrones creators handed Star Wars project