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    近づく仏大統領選 極右FNルペン候補支持者の声

    2017年03月01日 9:00 公開 フランスの極右政党、国民戦線(FN)が仏北西部のナントで開いた支持者集会で、マリーヌ・ル・ペン党首をなぜ支持するのか、参加者たちに話を聞いた。ル・ペン氏は、今年5月に予定されている大統領選で、決選投票に勝ち進むとみられている。

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    25年以上不況知らず オーストラリア経済

    2017年03月01日 9:00 公開 1日に発表された昨年10-12月期のオーストラリアの国内総生産(GDP)は前期比1.1%となった。同国は25年以上、景気後退を経験しておらず、オランダが1982年から2008年にかけて樹立した世界最長記録にあと1四半期に迫った。なぜオーストラリアは成長を維持できたのか。

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    普通の人と変わりない――脳半分を摘出した女性

    2017年03月01日 9:00 公開 ラスムッセン脳炎という非常に稀な病気を患っていたジョディさんは、3歳の時に右脳の摘出手術を受けた。一日何度も発作を起こしていたジョディさんだが、手術の後は、ほぼ通常通りの生活ができるようになった。「普通の人と変わりない」と話すジョディさんは、4年前に結婚し自分で生活できているという。

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    金正男氏殺害 「王族」が狙われた理由

    朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男の殺害をめぐって、さまざまな動機が取りざたされている。BBCのルーパート・ウィングフィールド・ヘイズ記者は、正恩氏の正統性への不安が殺害の背景にあるとみる正男氏の友人に取材した。

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    拡張現実が仮想現実より主流に ポケモンGO開発者

    ャルリアリティー、VR)よりもビジネスの主流になるだろうと話す。バルセロナで開かれた世界携帯会議で、BBCのローリー・ケスラン=ジョーンズ記者がハンケ氏に話を聞いた。

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    金正男氏殺害、実行犯の女2人を殺人罪で起訴へ

    2017年02月28日 17:29 公開 北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏がマレーシアのクアラルンプール国際空港で殺害された事件をめぐり、マレーシアの検察は28日、実行犯として逮捕された女2人を3月1日に殺人罪で起訴する方針だと明らかにした。 アパンディ・アリ司法長官は、ベトナム国籍のドアン・ティ・フォン容疑者(28)とインドネシア国籍のシティ・アイシャ容疑者(25)を正式に起訴するとし、有罪となれば死刑になる可能性があると述べた。 2人は、金正男氏が今月13日に飛行機への搭乗を待っていた際、猛毒の神経ガスVXを金氏の顔に塗りつけた容疑がかけられている。2人は、いたずらを仕掛けるテレビ番組に出演していると思っていた、と語っていた。 アパンディ長官は、「2人は刑法302条に基づき起訴される」と述べた。マレーシア当局は北朝鮮国籍の男1人も逮捕しているが、起訴についての決定はまだない。 今回の事件では、これら3人も含め合計10人の容疑者が特定されている。 容疑者には、クアラルンプールの北朝鮮大使館の2等書記官と国営高麗航空の職員の2人も含まれる。韓国は容疑者のうち少なくとも4人が北朝鮮の工作員だとの見方を示している。 (英語記事 Kim Jong-nam death: Two women to face murder charges)

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    豪男性、当選宝くじを1年後に発見 約9000万円

    2017年02月28日 16:41 公開 オーストラリアの男性が、自分の車を掃除していた際に見つけた1年前の宝くじを換金しに行ったところ、百万長者になった。 匿名のこの男性は、昨年1月に宝くじを購入した。 今月になって買い物袋に宝くじ購入証明書が入っていたことに気づき、インターネットで番号を確認したところ、102万496豪ドル(約8800万円)を当てていたことが分かった。 男性は文書で、「古い買い物袋をそのままゴミ箱に捨てたりしなくてよかった」とコメントした。 ニューサウスウェールズ州ニューカッスル市在住のこの男性は、くじを買ったことを414日間も忘れていたとは「ちょっとまぬけだった」と話している。 また、「1年前に賞金が受け取れたのに、とは思わない。少なくとも今受け取れたので」と語った。 男性は、賞金を子供たちの住宅ローン返済や孫たちの教育にあてる予定だ。 当選したこの宝くじを売っていた日用雑貨食料品店オーナーのシェリル・タッカーマンさんは、安心したと言う。 「宝くじの当選者は見つかったのかって、ここ1年でどれだけのお客さんがお店に聞きに来たか、信じられないくらいですよ」 (英語記事 Australian man finds A$1m lottery ticket a year on)

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    スペースX、2018年に民間人を月周回旅行へ

    2017年02月28日 14:50 公開 米民間宇宙企業スペースXは27日、民間人2人が月を周回する旅行を実施する計画を発表した。 スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)によると、飛行は2018年後半になる予定で、2人の旅行客は「すでに多額の手付金を支払った」という。 マスク氏は、「人間が45年ぶりに深宇宙に戻る機会となる」と語った。 参加する2人の氏名は公表されていない。使用される宇宙船は、年内に最初の無人試験飛行が予定されている。 マスク氏は、米航空宇宙局(NASA)の協力で旅行計画が実現可能になったと話した。 同氏はまた、2人が「これまでの誰よりも速く、太陽系の遠くへと旅することになる」としている。 2人の身元については、お互い知っている者同士で「ハリウッドの関係者ではない」ということ以外、明かされなかった。 マスク氏は、「先人であるアポロ宇宙飛行士たちのように、探索という人間の普遍的精神に突き動かされ、2人は全人類の希望や夢と共に宇宙に旅する」と述べた。 健康診断と体力テストを行い、年内に最初の訓練を開始する予定だという。 億万長者で起業家兼投資家のマスク氏によると、初回の飛行は無人で行い、2回目の飛行は2018年第2四半期、乗組員が乗船して行う予定。 マスク氏はまた、最初の旅客となる2人が「状況を理解し、危険が伴うことを承知の上で参加している」と説明した。 「2人は何も知らないわけではまったくないし、我々も危険性を最小限に抑えるようできる限りのことはすべてするつもりだ。ただし危険性はゼロではない」 マスク氏によると、この宇宙旅行客は月面をかすめて飛行しながら月を周回し、その後さらに飛行を続けるという。 月面着陸は行わない。 同氏は、月の接近通過飛行にNASAが最初に参加したい場合、優先権はNASAにあると説明した。 米国は1970年代初頭以来、宇宙飛行士を月に送り出していない。 (英語記事 SpaceX to fly two tourists around Moon in 2018)

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    犬がサメに襲われ海中に 豪シドニー近郊のビーチで

    メはモリーを水の中に引きずり込んでいった」。 襲ったサメはメジロザメの一種だとの情報もあるが、当局はBBCに対し、確認できないと話した。 周辺では最近、サメの目撃情報が相次いでいた。 今月9日には、ボンナ・ポイントと同じボタニー湾に面するビーチ、ブライトン・ル・サンズでカイトサーフィンをしていた男性がすぐ近くを泳ぐサメの姿を動画に撮影。その数日後にも、シドニー空港近くの内陸を流れるアレクサンドラ・キャナルでサメが目撃されるなどしていた。 (英語記事 Dog taken by shark at Sydney beach prompts warning)

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    ドイツ国籍取得を急ぐ英国人 EU離脱に不安

    ちはどうなってしまうのかと心配している。しかしドイツ在住の英国人10万人はどう感じているだろうか? BBCのデミアン・マクギネス記者によると、多くの人が市民権の申請を急いでいるという。 --- 「それで、あなたはいつドイツ人になるの?」 これは最近、私が英国人の友人とここベルリンで雑談している時に、どうやら必ず聞かれる質問のひとつだ。ほとんどが、ドイツの市民権を申請中か、申請資格を得られるのに十分な滞在期間を満たすまでの日数を指折り数えている人たちだ。 なぜなら、英国がEUを離脱した後、自分たちの身に何が起こるか分からないからだ。この人たちは、タブロイド紙が想像で作り上げた、片方の手にはジンが入ったグラス、もう片方の手にはゴルフクラブを持って太陽の下で贅沢に暮らす、日焼けした「海外駐在員」ではない。もしビザが必要となるようなら仕事がなくなると心配している、若いフリーランサーたちだ。または、どんどん価値が下がるポンド建ての年金の固定収入で食いつなぐ、賃貸の集合住宅で暮らしている年金生活者だ。 エスメさんは、誰よりも準備を怠らない人物だった。ブレグジットを問う国民投票の前の週には、ドイツ当局との最初の予約をすでに取り付けていた。市民権取得試験を受け、必要書類をすべて提出。そして数週間前、ベルリンでエスメさんが住んでいるノイケルン区の区役所で儀式を受け、ドイツ人になった。 エスメさんが驚いたのは、ドイツ人になることに自分の感情がいかに揺さぶられたかということだった。シリア人、米国人、イラク人、トルコ人、イタリア人、フランス人など、22カ国のさまざまな国籍の人たち50人ほどが、ドイツ市民権を付与された。英国人はエスメさん以外にもあと数人いた。 地元の区長が、「Heimat」つまり故郷の意味について語り、みんなを歓迎するあいさつをした。区長がドイツ憲法を引用し、性別や出生、民族を問わずすべての人が平等だと話した時、エスメさんは自分の目に涙が溢れてくるのを感じた。 会場にいた人たちの出身国である22カ国の国家を、チェロ奏者とピアノ奏者が2人で奏でた頃までには、彼女はほとんど泣き出していた。そしてついに歌手が登場して「欧州の歌」つまりベートーベンの「歓喜の歌」を感動的に歌い上げた頃には、エスメさんは大泣き状態だった。 普段は国旗を振ることにも非常に懐疑的な、純然たるリベラル主義者にしては相当なことだ。 「ここまで、みんながどんな道筋をたどってきたんだろうって考えたから」だと、エスメさんは後で説明してくれた。「人々が逃げてきた戦争。そしてその人たちが、ドイツで新しい暮らしを始めようとしてきた努力」について考えたのだと。中には、ドイツ憲法への忠誠宣誓をこの儀式のために暗記してきた人もいた。エスメさんは、このことで自分自身の心配事を大局的に考えられたという。 ドイツ人になろうという多くの英国人にとっても恐らくそうだが、ビザやパスポートの実用面からの決断として始まったことが、思いもかけず、アイデンティティという、ずっと深い疑問をエスメさんに投げかけた。実際に、ドイツ人と英国人の両方でいることなどできるのだろうか? そしてドイツ人でいるとは、本当は一体何を意味するのだろうか? ついこの前まで、自分はドイツ人になるのだと他の英国人に話そうものなら、ナチスの話や、ドイツ人はタオルでデッキチェアを占領するんだなどという、使い古されたジョークを言われるのがほぼお決まりだった。そして、英国の報道の中にはそんなありふれた表現をいまだに見出しに使っているものもあるかもしれないし、ブレグジットの協議がもっと酷い状況になればそういったものをさらにいくつか目にすることになると思うが、今の現代ドイツは、国際的で、民主的で、移民に対してオープンな、寛容な価値観の拠り所としてみられることの方が多い。 当然ながら、非常に多くの外国人を受け入れるというアンゲラ・メルケル首相の決定を批判する人は、ドイツの国内にも国外にも存在する。しかし新たに誕生した、自らが移民である英国系ドイツ人にとっては、外国人を歓迎してくれる国は魅力的だ。 実際のところ、「〜系ドイツ人」というのは、ここでは比較的新しい概念だ。ドイツ人のアイデンティティとは伝統的に、出生地よりも血統に関わる民族的な考え方だったからだ。そのため、人は複数の層からなるアイデンティティを持ち、出身国とは別の市民権を持ち得るのだという考えを受け入れるのは、英国や米国の方が得意だと感じられたものだった。 しかしドイツはここ数十年で、ドイツ人であるとは何を意味するかを再定義する難しい過程を通過し、再定義はほぼ成功したと言っていいだろう。アンゲラ・メルケル氏は今や、ドイツを「移民の国」と表現している。中道右派の首相によるものとは、つい最近まで考えられなかった発言だ。今日のドイツ人は、20%が移民の背景を持っていると表現される。 ブレグジットの英国、トランプ氏の米国は一方で、逆の方向へと向かっているように思える。少なくとも、ここドイツからはそのようにみえるのだ。 私はどうかと言えば、私自身の市民権の状況は官僚的な混乱の中にある。転々としすぎたという自分自身の過ちには違いないが、グローバル化が進む世界で成長した私は、パスポートや国境、そして市民権の概念というのは、その重要性を失いつつあると考えていた。 しかし、ある日突然不法在留外国人になってしまうことを避けるべく、私はこれまで耳にしたこともないような書類をかき集めながら、そうした自分の考えが間違っていたことを、今理解できるのだった。 (英語記事 The Brits hurrying to become German citizens)

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    トランプ米大統領、軍事費6兆円増を計画

    2017年02月28日 11:51 公開 ドナルド・トランプ米大統領は27日、州知事らとの会談で、2018年度(17年10月~18年9月)の予算案で軍事費を1割増加させる計画を明らかにした。 額にして540億ドル(約6兆円)に上る増加は、海外援助などの大幅削減で手当てする。一方で、社会保障制度の費用削減はしない。共和党議員らは社会保障の費用削減を要求している。 予算案の概略は27日に政府の各省庁に提示されており、今年5月には予算案が連邦議会に提出される予定。 トランプ政権は予算案の提出までに、政府の各部門の費用削減の内容を詰め、減税の詳細を明らかにする必要がある。 共和党のジョン・マケイン上院議員(アリゾナ州選出)は、ホワイトハウスが示している総額6030億ドルの国防費は不十分だと語った。 州知事らとの会談でトランプ大統領は、「より少ないお金でより多くを達成して、政府をスリム化し説明責任を果たせるようにする」と述べた。 昨年の大統領選挙で、軍事費を増加させる一方、福祉制度を維持すると公約していたトランプ大統領は、来年度の予算について、「軍、安全、経済開発」に重点を置いたものになるとし、「国防費の歴史的な増加によって、合衆国軍を我々が最も必要としている時に、劣化した状態から再建させる」と語った。 過去数年間、連邦議会で政府予算をめぐる攻防が続くなか、軍事費増は凍結されていた。 しかし、国防総省が必要ないと指摘する場合でも、戦車など装備への支出を議会が承認することは珍しくない。 トランプ氏の予算案の概要では、米国の国防費は戦時と同じ水準に戻ることになる。 トランプ大統領は、道路や線路などのインフラへの支出を大幅に増やす述べている。また、税制改革の詳細について明らかにしていない。 トランプ氏が選挙運動中に約束していた減税計画を実施した場合、連邦政府の債務は増加する可能性が高く、債務は20兆ドルに達するとの見通しもある。 (英語記事 Trump lays out hike in military spending)

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    米アカデミー賞、作品賞は「ムーンライト」 作品名間違うハプニングも

    2017年02月27日 17:16 公開 米映画界最大の祭典、第89回アカデミー賞が26日(日本時間27日)、米ハリウッドで開かれ、最優秀作品賞には「ムーンライト」が選ばれた。有力視されていた「ラ・ラ・ランド」が受賞したと当初発表されたものの訂正されるというハプニングがあった。 作品賞のプレゼンターを女優フェイ・ダナウェイと共に務めた俳優ウォーレン・ベイティは、渡された封筒の中に入っていた紙には「エマ・ストーン、ラ・ラ・ランド」と書かれていたと説明した。 間違いが判明したのは、「ラ・ラ・ランド」の制作スタッフが受賞スピーチをしていた最中だった。 「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督は、「過去20分か30分ほど劇的に自分の人生を変えた時間はないんじゃないか」と語った。 黒人少年の成長を描いた「ムーンライト」は、脚本賞と助演男優賞も受賞した。 ジェンキンス監督は壇上で、「そしてそう、言わなくちゃいけない。これは真実だ。偽じゃない。彼ら(「ラ・ラ・ランド」の制作陣)と同じ道をずっと進んできたし、すごく親切で、寛大なことだった。ラ・ラ・ランドに愛を込めて、みんなに愛をこめて」と述べた。 「ラ・ラ・ランド」は、主演女優賞(エマ・ストーン)を含む6つを受賞。監督賞を受賞した同作品のダミアン・チャゼル監督は32歳で、史上最年少での受賞となった。 エマ・ストーンは舞台を降りた後、「『ムーンライト』が受賞して本当にうれしい。もちろん『ラ・ラ・ランド』って聞いた時は素晴らしかったし、作品賞が取れたらどんなに良かったかと思うけれど、『ムーンライト』で本当にうれしい。史上最高の映画の一つだと思う」と語った。 授賞式の司会を務めたジミー・キンメルは、司会を失敗すると分かっていたと冗談を飛ばし、「個人的には、スティーブ・ハービーのせいだと思う」と語った。スティーブ・ハービーは2015年のミス・ユニバースを司会したが、実際とは違う優勝者を間違って読み上げ、話題になった。 発表時には、ウォーレン・ベイティが封筒を開けたものの、名前を読み上げるのを一瞬躊躇した後、フェイ・ダナウェイに紙を渡していた。 マイクの前に再び戻ったベイティは、「何が起きたか教えてあげます。封筒を開けたら『エマ・ストーン、ラ・ラ・ランド』と書いてあったんです。だからフェイの方をあんなに長く見ていたんです」と語った。「おどけていたわけじゃないんです。最優秀作品賞は『ムーンライト』です」 (英語記事 Oscars mistake: Moonlight wins best picture after announcement mix-up)

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    英国人と結婚27年のシンガポール人女性、強制送還に

    2017年02月27日 13:21 公開 英国人男性と結婚して27年たつシンガポール人の女性が、25日に英国から強制送還されていたことが明らかになった。 強制送還されたアイリーン・クレネルさんは、夫のジョンさんと結婚した際に永住権を与えられていたが、シンガポールに住む年老いた両親の世話をするため帰国していた期間が長かったことで永住権を失った。 アイリーンさんは、永住権の再交付を繰り返し申請していたといい、夫の健康状態が悪いことから、分が身の回りの世話をする必要があると話している。 アイリーンさんは今月初めからスコットランド地方サウスラナークシャーにある不法移民を留め置くダンゲーベル収容施設に入れられていたが、25日に予告なく車に乗せられ空港に連れて行かれたという。 クレネルさん夫妻は英イングランド地方北東部のダラム市近郊に住んでおり、2人の息子と1人の女の子の孫がいる。 英内務省の広報官は、個別の事案についてコメントしないとしつつ、「英国内の滞在許可に関するすべての申請は、それぞれの実績と移民の規定に基づいて判断される。国内に滞在する合法的な権利を持たない人物は退去させられる」と述べた。 支援団体「マイグラント・ボイシス」のナゼク・ラマダン事務局長は、アイリーンさんの強制送還について、「恣意的な政策が家族を離ればなれにさせ、人生を破壊する、もう一つの実例だ」と語り、アイリーンさんの帰還に向け活動すると表明した。 (英語記事 Woman deported to Singapore despite 27-year marriage)

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    中国の対トランプ戦術、実際の効果のほどは?

    2017年02月27日 11:58 公開 キャリー・グレイシー中国編集長 米国の大統領就任式から1カ月。世界中の多くの国がそうであるように、中国にとって、新大統領ドナルド・トランプに慣れることが大きな難題となっている。 トランプ氏は、中国に対して挑発的で予測不能な発言を繰り返しつつ就任した。しかし中国政府が「包括的強さ」と呼ぶものを構築するには、米国との友好関係や米国の市場と技術が必要だ。 きちんと機能した米中関係が、中国の戦略的な関心事の中核にあるというのは明らかかもしれないが、ここにあらためて記す価値はあるだろう。 少なくとも今のところは、トランプ氏は中国への侮辱や脅しをやめているようで、トランプ政権の主要人物も今や、電話では愛想よく振舞っている。 では、中国は一体どんな戦術を使ったのだろうか? そしてその戦術でどうやって効果を上げたのだろうか? 1. 家族や友人を取り込む 中国政府は、トランプ大統領が過去の大統領のようには政権を運営しないということをすぐに理解した。 そして家族の重要性が目に留まった。 トランプ氏自身や政府高官が中国の主要人物と会談をするより以前、そして中国の新年である春節にトランプ氏が新年の挨拶を公開しなかったとして中国のネット界で不満が溢れるなか、駐米中国大使の崔天凱氏は、トランプ大統領の娘イバンカさんに巧みに手を差し伸べた。 ワシントンの中国大使館で行われた春節の祝宴にイバンカさんが出席した姿は広く報道され、イバンカさんは両政府の分断に橋を渡した。 イバンカさんの夫、ジャレッド・クシュナー氏もまた、中国事業のパートナーを通じて中国政府につてを持っている。 さらに、トランプ大統領のもう1人の娘ティファニーさんは、ニューヨーク・ファッション・ウィークで中国人デザイナー、タオ・レイ・ウォン氏のショーをあえて最前列で鑑賞した。 トランプ氏の私的な人脈を強化するため、中国で最も著名な起業家のジャック・マー氏はトランプ氏と会談し、自身が所有する電子商取引サイト、アリババで米国の商品を販売し米国に100万人規模の雇用を創出すると約束した。 中国では民間企業にさえ共産党の末端組織が存在しており、国家の戦略的利益となると政府の命令に従うよう求められる。 ジャック・マー氏は任務を背負っており、政府の方針にも沿っていた。ニューヨークのタイムズ・スクエアの屋外広告に、トランプ氏への春節の挨拶を掲載するため資金を提供した他の中国系企業100社も同様だった。 2. 贈り物をする トランプ氏の企業帝国は物議を醸しているが、中国ではトランプ氏の商標に関する裁判が複数、棚上げ状態になっている。 中国政府は、裁判所が共産党の影響下にあるという事実をはばからずに認めている。 とりわけ、公に知られた人物名を商標に利用する行為を取り締まるという、中国のより広範な政策と一貫しているため、トランプ氏が10年にわたり求めてきた建築事業での商標登録について処理速度を上げるのは、中国にとってはたやすい善意だった。 トランプ氏の商標登録の場合、必要な手続きは昨秋、派手な告知もなく迅速に行われ、裁判はトランプ氏の勝利で先週、集結した。 3. 必要な時まで声は荒げず 中国はしばしば、敵対的な外国勢力に対し即座に激しく反発し、中国人の感情を害しているとして外国政府を非難する。 ドナルド・トランプ氏は、弱い者に報復するような挑発行為を行った。 大統領選挙活動中ずっと、中国を泥棒だとか貿易の強姦魔だと呼び、台湾について中国が頑なに守り続けてきた立場に挑み、中国を侮辱し、脅し続けたのだ。政府関係者はまた、南シナ海での取り組みを強化すると警告もしていた。 しかしその間中ずっと、中国政府は鉄の如き自制心と抑制力を見せていた。 中国国営の新華社通信はトランプ氏について、「ツイッター上でやり合うよりもっと成熟した効果的な方法で、米中指導者が意思の疎通を図らなければならないということに、トランプ氏は間もなく気づくだろう」と書いていた。 トランプ氏が11月に大統領に選出されて以来、中国のマスコミは厳しく規制され、米国に関する報道については新華社の当たり障りのない言い回しを使うよう指示されている。 4. 台本に納得するまでは語らず 他国の指導者とは異なり、習近平国家主席は明らかに、受話器を手に取るのが遅い。 トランプ大統領がメキシコやオーストラリアの指導者たちと行った電話会談からの影響を観察し、中国政府は、非外交的な出来事が起こりかねないリスクは回避しようと決心していた。 ジェイムズ・マティス国防長官やレックス・ティラーソン国務長官のような政権の「大人」が、(比喩的また時に文字通り)同席するまで電話会談を渋ることで、中国は求めていた台本を確実に手に入れたのだ。 ついにトランプ大統領と習国家主席との電話会談が実現した時、中国は自国が大切にしてきた「一つの中国」政策への米国の支持をあらためて取り付け、2人の出会いを尊厳あるものにもできた。 習国家主席が決然とした忍耐強い役者であるという評判は、より一層高まった。 トランプ大統領は、台湾について新しい立場を取ると話していたが、そのような発言は控えるに至った。 5. 甘い言葉は効果があるところで この電話会談以降、米中政府間では活発なやり取りが行われている。 新たに財務長官に就任したスティーブン・ムニューチン氏は、中国の主要人物複数と経済政策について協議しており、ティラーソン氏も中国の外相である王毅外交部長や上級外交官の楊潔篪と会談を行っている。 中国政府は、「習主席とトランプ大統領の間で達した合意」、つまり「不衝突、不対抗、相互尊重、相互利益への協力」を特徴とした関係の実現について協議を始めている。 6. 可能なものを与えよ 実際面では、相互利益というのはつまり、可能な際は常に譲歩や協力をするということだと中国は理解している。そして米国が懸念するある領域において、中国は協力する意思をすでに示している。北朝鮮からの石炭を輸入停止にすることによってだ。 当然、中国政府はこの決定について、割当量に基づく専門的な理由としていた。 しかし新たなミサイル発射実験という北朝鮮の挑発行為や、北朝鮮による核開発計画の進展に米国の懸念が増大していることを考慮すると、今回の輸入停止は、ドナルド・トランプ氏にはどんなアメが使え、金正恩氏にはどんなムチを振りかざせるかと中国が慎重に計算した結果によるものだという可能性の方が高いだろう。 7. 相手の弱みを自分の強みに 世界の舞台では、習主席は、自分がドナルド・トランプとは違うということを巧みに示した。 ダボスでの世界経済フォーラムで、習主席がグローバル化と自由貿易を擁護したのは有名な話だ。 当然ながら、中国は国内市場を強力に保護しており、自由貿易のお手本とは言えない。しかし「代わりの事実(alternative facts)」の世界において、このレトリックは強力だ。 地域的な舞台においては、中国は、米国の環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱を間断なく利用し、多国間貿易の指導的立場として自国を売り込んでいる。TPPは、アジア太平洋地域における米国の経済的指導力を下支えするはずだった。 そして中国の政治的舞台では、トランプ氏は、間接的に習主席のために動いている。 中国共産党は時に、自由で開放的で民主的な米国の魅力と訴求力から、一党独裁体制を守るのに苦労している。しかしトランプ政権発足から1カ月の間に見られた米国の街角での抗議活動や入国査証をめぐる混乱の光景は、中国がプロパガンダで活用できる贈り物なのだ。 米国のジャーナリストを偽物で欠陥があり真実性に欠けると言い、中国国営報道機関と足並みを揃えて抗議する米国大統領の姿もまた、プロパガンダで活用できる2つ目の贈り物だ。中国政府は、このどちらの贈り物も政治的に自国内で大いに利用している。 戦術はうまくいったが今後は…… こうした戦術でこれまで上げてきた効果について、中国政府は非常に満足だろう。しかしこれは複数参加型の多面的なゲームで、長期的には多くの危険や罠が存在する。 中国は、危険をうまく中和し、トランプ大統領就任1ヶ月目という機会を巧みに利用した。 第一ラウンドは中国が勝利した。しかしまだまだ数え切れないほどのラウンドが、今後も待ち受けている。 (英語記事 Could China's Trump tactics actually be working?)

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    「ラ・ラ・ランド」の現実――LAで夢追う若者たち

    女が主人公だ。ロサンゼルスには、映画と同様、プロの俳優やミュージシャンを目指す若者たちが大勢集まる。BBCは現実世界の「ミア」や「セバスチャン」に取材した。

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    金正男氏殺害、深まる謎

    た記者会見で、遺体の司法解剖の結果、金正男氏は襲われてから15~20分で死亡したとみられると述べた。BBCのルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ記者が現地からリポートする。

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    トランプ米大統領は 「政治に新秩序」もたらした=バノン首席戦略官

    2017年02月24日 18:39 公開 ドナルド・トランプ米大統領のスティーブ・バノン首席戦略官・上級顧問は23日、ワシントン近郊で開かれた「保守政治活動会議」(CPAC)に出席し、昨年の大統領選挙でトランプ氏が勝利したことで、「政治に新秩序」がもたらされたと語った。 ラインス・プリーバス大統領首席補佐官と共に登壇したバノン氏は、「経済ナショナリズム」の下に、「幅があり時には分裂しているさまざまな意見」を団結させられると述べた。 通常、舞台裏で活動することが多いバノン氏は、聴衆に向かって「我々は、文化と存在意義のある国家だ」と述べた。 バノン氏は、トランプ氏が政策目標の実現に「狂ったように集中している」と語った。「新たな政治秩序が生み出されつつあると私は言ってきた。それはまだ形成途上だ」。 トランプ大統領は24日に登壇する予定。 お互い非常に異なる政治思想・経験を持つバノン氏とプリーバス氏の登壇は、両氏がトランプ政権内の主導権を争っているとの憶測が流れる中でのものだが、壇上の2人は憶測を否定することに心を砕いている様子で、緊密に協力していると主張した。 プリーバス首席補佐官は、「(トランプ大統領が)党と保守運動を団結させたというのが本当のところで、もし党と保守運動が一緒になれば怖いものなし、と言わざる得ない」と述べた。 共和党の全国委員長だったプリーバス氏は党主流派とトランプ氏を支持する大衆主義的勢力の橋渡し役となってきた。 バノン氏は右翼系ニュースサイトで反エスタブリッシュメント運動の推進役を務めてきた「ブライトバート・ニュース」の幹部だった。 バノン氏は23日もメディア批判を繰り返した。メディア関係者を「野党」と呼び、トランプ氏に関して「いつも間違っている」と主張した。「選挙運動をどう報じていたか、政権移行をどう報じていたか、政権についてどう報じているか。いつも間違っている」 バノン氏は、報道各社を「企業主義、世界主義のメディア」と呼んだ上で、「彼らが戦わずして皆さんに国を返せると、皆さんが思っているのなら、それは大間違いだ」と述べた。 (英語記事 Trump adviser hails 'new political order')

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    メキシコ外相、米政策への「いら立ち」表明 国務長官らとの会談で

    2017年02月24日 15:19 公開 メキシコのルイス・ビデガライ外相は23日、同国を訪問したレックス・ティラーソン米国務長官らに対し、トランプ政権が進める不法移民対策に対する「いら立ち」を表明した。 ビデガライ外相は、移民の権利が尊重されるのか懸念があると指摘。一方、ティラーソン国務長官は、「2つの強力な主権国家」同士が時には意見が異なることもある、と述べた。 米国とメキシコとの関係は過去数十年で最も険悪な状況にある。 メキシコ国民は、メキシコとの国境を越えてきた不法移民は国籍を問わず全員メキシコに送還する、とした新たな指針を、トランプ政権が今週発表したことに、最も強く反発している。 メキシコシティで取材するウィル・グラント記者は、23日の会談で見られた米国とメキシコ双方の態度からは、22日から続く会食や会談で奇跡的な関係改善があったようには見受けられないものの、過去数週間と比べて協調的な雰囲気があったと語った。 会談の口火を切ったビデガライ外相は、両国関係の改善には長い時間がかかり簡単ではないとした上で、関係者らが「不満や傷つけられた感情を乗り越え」、信頼と友情に基づいた関係を作り出すよう促した。 ティラーソン国務長官は、メキシコ国境に接するテキサス州出身の自分はメキシコを「とても近いお隣さん」だといつも考えてきたと応じた。同長官は、「色彩豊かな両国関係」には「いつも意見の相違があるだろう」と述べた。 トランプ政権は、犯罪を犯した不法移民を中心に強制送還する新たな指針を示しており、両国関係をさらに難しくさせる結果となっている。 ティラーソン氏と共にメキシコを訪問したジョン・ケリー米国土安全保障長官は、新指針は「大量の強制送還」につながらないとし、移民政策の執行に軍を使うことはないとあらためて表明した。 ケリー氏の発言には、ドナルド・トランプ米大統領の23日の発言と直接の食い違いがみられた。トランプ大統領は製造業の企業トップらとの会談で、自らの政権が「めちゃくちゃ悪いやつら」を米国から追い出していると述べた後、取り組みを「軍事作戦」という言葉を使って説明した。 ティラーソン、ケリー両長官は、エンリケ・ペニャニエト大統領との非公開の会談も行った後、帰国した。 (英語記事 Mexico foreign minister vents 'irritation' at Rex Tillerson)

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    殺害された金正男氏の遺体からVX神経ガス検出 マレーシア警察

    2017年02月24日 10:14 公開 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏が今月13日にマレーシアで死亡した事件で、マレーシア当局による検視で遺体から神経ガスが検出されていたことが分かった。 マレーシア警察は、クアラルンプールの国際空港で飛行機の搭乗を待っていた際に襲われた金正男氏の顔に塗られていたのは猛毒の「VXガス」だったと述べた。 警察によると、政府の検査機関が遺体の目と顔から採取したサンプルを分析していた。国連はVXガスを大量破壊兵器に分類している。 マレーシア警察は北朝鮮国籍の容疑者6人の行方を追っているが、北朝鮮政府が殺害に関与したとは明言していない。北朝鮮国籍の男性容疑者がクアラルンプール近郊で先週逮捕されている。 容疑者6人には、北朝鮮大使館の2等書記官と国営高麗空港の職員の2人が含まれる。ほか4人はすでにマレーシアを出国したとみられている。 マレーシア警察はさらに、金正男氏の顔に毒物を塗ったとして女性容疑者2人を拘束。警察は、殺害が「計画されたもの」で、容疑者らは十分な訓練を受けていたと述べた。 一時は父親の故金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者と目されていた金正男氏は、「キム・チョル」の名義の旅券を使い、主に海外で生活していた。 北朝鮮の国営朝鮮中央通信は23日、「朝鮮法律家委員会」の報道官談話として、遺体の司法解剖は「主権の侵害」だとマレーシア政府を非難した。しかし、遺体が金正男かどうかについては触れなかった。 談話はさらに、遺体の返還を政治問題化しようとしていると主張し、マレーシア当局が身元確認のため親族のDNAサンプルの提供を求めていることについて、「ばかげている」と述べた。 VXガスとは? ・透明の琥珀色をした油のような液体。味やにおいはない。 ・化学兵器の中でも最も猛毒で、皮膚に一滴落ちるだけで死亡する可能性がある。数分で死に至ることもある。 ・皮膚などから浸透し、神経伝達を阻害して死に至らせる。 ・スプレーや蒸気で拡散したり、水や食べ物、農産物を汚染することで攻撃に使われる可能性がある。 ・吸い込んだり、口から摂取することで体に吸収されるほか、皮膚や目から入り込む。 ・蒸気が衣服に付いてから約30分間残るため周囲の人にも影響を及ぼす。 ・軽度の接触の場合、鼻水、目の痛み、不明瞭な視界、よだれや過度の発汗、胸の圧迫感、激しい息、尿意、意識障害、眠気、脱力、吐き気、嘔吐の症状が出る。 ・正式な化学名は、S-2ジイソプロピルアミノエチル・メチルホスホノチオラートで、1993年に署名された化学兵器禁止条約で使用が禁止されている。 (英語記事 Kim Jong-nam killing: VX nerve agent 'found on his face')

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    イラク軍、モスルの空港を攻撃 ISから全市奪還目指す

    中心部を流れるチグリス川の東側を掌握。ISは西側を支配下に置いている。 イラク連邦警察部隊に同行するBBCのクエンティン・サマービル記者によると、部隊が空港の境界部まで到達した。 テロ対策部隊(CTS)のサバ・ヌマン報道官はイラクのテレビ局に対し、ISの「注意をそらすため」、空港と同時にガズラニ基地にも攻撃を仕掛けたと述べた。同報道官は、「軍事的には空港は攻め落とされたと確認できる。完全に掌握できるのはもうすぐで、時間の問題だ」と語った。 CTSと精鋭の即応部隊がISへの攻撃を行っている。 (英語記事 Mosul offensive: Iraqi forces storm airport in bid to retake city)

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    米の強制送還政策「受け入れない」=メキシコ外相

    2017年02月23日 13:17 公開 メキシコのルイス・ビデガライ外相は22日、米トランプ政権が今週発表した不法移民対策の新指針で、強制送還の対象を不法移民のほぼ全員に広げたことを強く非難し、送還者は受け入れないと述べた。 新指針には、1952年の移民国籍法に含まれる条項を適用することで、メキシコ国境を越えて米国に入った不法滞在者を、国籍にかかわらずメキシコに強制送還することが含まれる。 ビデガライ外相は、「一つの政府の一方的な決定を、別の政府に押し付けるようなことは容認できない」と語った。 メキシコが外国籍の人々も受け入れるよう米国が強制できるのかは明確でない。 両国の対立が近年あまりなかったほど深刻になるなかで、米国のレックス・ティラーソン国務長官とケリー国土安全保障長官が22日からメキシコを訪問している。両氏は、エンリケ・ペニャニエト大統領らと会談する予定。 何が変わったのか オバマ前政権は、重犯罪者の強制送還に力を入れていたが、新指針は、犯罪のほか、身元を偽ったり、公共の安全を脅かすとみなされたり、「公的な福祉をめぐる制度の悪用」があった場合など、幅広い適用となっており、ほぼ全ての不法移民が対象になる。 さらに、税関・国境警備局(CBP)や移民税関捜査局(ICE)は即時に強制送還ができるようになる。 これまでは、入国14日以内で国境から100マイル(約160キロ)以内にいた場合に即時の強制送還が可能だった。新指針では、米国のどこにいても、入国から2年以上たっていることを証明できなければ、即時送還の対象になる。 米国には約1100万人の不法移民がいると推計されており、その多くはメキシコ人だ。 メキシコの反応 ビデガライ外相は22日、「我々は受け入れない。なぜなら我々にそうする必要はないし、我々の利益にもならない」と語った。「我々は国境を掌握しており、我々の権限を完全に行使する」。 同外相はまた、「海外のメキシコ人の国際法に基づく人権と自由、法手続きを守るため、国連をはじめとする国際機関に訴えることを、メキシコ政府はためらわない」と述べた。 メキシコ内務省で人権部局を率いるロベルト・カンパ氏は、メキシコ国籍でない人々をメキシコに送還しようとするのは、「敵対的」で「受け入れられない」と語った。 トランプ米大統領が昨年の大統領選で、メキシコとの国境に壁を築き、建設費はメキシコに払わせると主張し、米国とメキシコとの間に緊張が高まった。建設費は膨大な額になるとみられている。 壁建設をめぐる意見対立から、ペニャニエト大統領は先月ワシントンで予定されていたトランプ氏との会談を中止した。 米国側は? メキシコ訪問に先立ち、中米グアテマラを訪問したケリー長官は、新指針は大量の強制送還を意味していないと語った。 同長官は記者団に対し、「まず犯罪者を主に対象としている。しかし、一度に大勢を捕まえたりしないし、実際に拘束した場合でも米国の法手続きを取る。つまり裁判所だ。裁判所が彼らをどうするのか決める」と述べた。 米国とメキシコの軋轢(あつれき)が深まるなかでも、ホワイトハウスのショーン・スパイサー報道官は22日、両国関係は「今ものすごくいい」と語り、ティラーソン国務長官らとメキシコ政府との間で「素晴らしい話し合い」ができるとの見通しを示した。 両国の協議では、麻薬密輸問題や北米自由貿易協定(NAFTA)などが話し合われる予定。 (英語記事 Mexico's foreign minister rejects Trump deportation policy)

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    平均寿命、2030年までに90歳の壁超える見込み

    者らは、調査結果が、年金や高齢者の介護に大きな課題を提起すると述べている。 マジド・エッザティ教授はBBCに対し、「韓国は多くの点でうまくやっている」と話した。 「どうやら韓国はより平等な国のようで、教育や栄養といった、人々に恩恵を与えてきたものから、ほとんどの人が恩恵を受けてきた」 「そして今のところ、韓国人は高血圧にうまく対処している上、肥満の比率は世界で最低水準だ」 データはまた、かつて長寿大国だった日本が、世界ランキングで大きく順位を落とすと予測している。 日本は現在、女性の寿命が世界最長寿となっているが、調査によると韓国とフランスのいずれにも抜かれるという。一方で男性の寿命は、現在世界第4位だが、今回の調査対象国の中では11位になる見込みだ。 米国は後退 米国もあまり芳しくなく、2030年までに、裕福な国の中で最も短い平均寿命となりそうだ。 調査では、平均寿命は男性80歳、女性83歳になると予測しており、これはメキシコやクロアチアが到達するとみられるのとほぼ同水準となる。 「米国は韓国とほぼ逆」とエッザティ教授は加えた。 「(米国社会は)国全体の平均寿命が影響を受けるほど非常に不平等で、国民皆保険制度がない唯一の国でもある」 「さらに、身長の伸びが最初に止まった国でもあり、それはつまり幼年期の栄養について何かを物語っている」 米国はチリに抜かされる見込みで、チリは2030年に生まれた人の平均寿命が女性で87歳、男性で81歳になるとみられている。 2015年から2030年の間、英国の平均寿命は男性が79歳から82歳へ、女性が83歳から85歳へ、それぞれ伸びるとみられている。 男性が女性の平均余命に近付く 英医学誌「ランセット」に掲載されたこの調査はまた、平均寿命における男女差が縮んでいることを示している。 エッザティ教授は、「昔から男性の生活スタイルはより不健康であるため、寿命がより短くなる」と説明した。 「男性の方が喫煙や飲酒をしたし、交通事故や殺人も多かった。しかし生活スタイルが男女共近いものになるにつれ、平均寿命も同様に近くなる」 平均寿命が長くなる理由の多くは、幼年期の死亡件数の減少というより、65歳以上の人たちの生活の改善によるものだ。 今回の調査は、気象学者が天気予報で使用するのと似た方法で予測を行った。 将来を予測するために、それぞれ異なる21種類の数学モデルを組み合わせ、過去の傾向を分析した。 この方法だと、喫煙率、医療面での進展度、肥満のパターンといった、平均寿命に影響するさまざまな要素をすべて間接的に考慮できる。 この調査は、各国が今のまま進展することを前提としている。そのため、「ソビエト連邦の崩壊」や「全種類のがんに効くワクチンのような大発見」に相当するような、例外的で予測不能な出来事があった場合は、予測が大きく変わる可能性がある。 まとめると、エッザティ教授は「平均寿命が長い国は、医療制度に投資して、それが確実に全員に行き渡るようにしている」と述べている。 (英語記事 Life expectancy to break 90 barrier by 2030)

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    カンフーおばあちゃん、94歳でネットのスターに

    2017年02月23日 9:00 公開 中国のネットユーザーの間で今話題を集めているのが、鮮やかなカンフーの技を披露する94歳のおばちゃんだ。浙江省に住むチャン・フェーシャンさんは、カンフーの伝統が失われてしまうのではないかと心配しているという。

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    金正男氏殺害に「北朝鮮大使館員が関与」 マレーシア警察

    2017年02月22日 17:29 公開 マレーシア警察は22日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)・朝鮮労働党書記長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏が今月13日にクアラルンプール空港で殺害されたことに関連し、北朝鮮大使館員の行方を追っていると明らかにした。 マレーシア警察はまた、金正男氏が空港で2人の女性によって毒物を顔に塗りつけられ死亡したという経緯を確認した。 殺害に北朝鮮政府が関わったという憶測が広がっているものの、北朝鮮の康哲(カン・チョル)駐マレーシア大使は強く否定している。 マレーシア警察のカリド・アブ・バカル長官は記者会見で、3人の北朝鮮国籍の容疑者の行方を追っており、容疑者らは依然としてマレーシア国内にいるとみられると述べた。 警察当局が行方を追っているのは、北朝鮮大使館のヒョン・ガンソン2等書記官と国営高麗航空職員のキム・ウクイル容疑者、リ・ジウ容疑者の3人。 バカル長官は、警察がヒョン書記官ら容疑者たちの事情聴取を求める書簡を康大使に送ったことを明らかにし、大使が協力しなかった場合には、「我々のもとに来なくてはならないようにする」と述べた。 バカル長官はまた、このほかに北朝鮮籍の容疑者4人がすでに帰国していると述べた。もう一人の北朝鮮人、リ・ジョンチョル容疑者は逮捕された。 さらに、インドネシア国籍のシティ・アイシャ容疑者とベトナム国籍のドアン・ティ・フオン容疑者が拘束されている。 金正男氏が襲われる様子をとらえた映像が報道されるなど、殺害状況をめぐる推測が広がるなか、バカル長官は、2人の女性容疑者が素手で毒物を金氏の顔に塗りつけて、現場を去ったと語った。 映像からは、女性1人が金氏とみられる男性に近付いた後、もう一人の女性が後ろから男性の顔をつかむ様子が確認できる。 インドネシア当局は、シティ・アイシャ容疑者はいたずらを仕掛けるテレビ番組に出演していると思っていたと語っている、と明らかにしていたが、バカル長官は、2人の容疑者は扱っているのが毒物だ知らされており、「手を洗うよう」明確な指示を受けていたと述べた。 同長官はさらに、女性たちがクアラルンプール市内のショッピングセンターで何度か練習していたと語った。 当局は依然として遺体の検視の結果を待っている状況で、遺族らにはDNAサンプルの提供を求めている。 北朝鮮は遺体の引き渡しを要求しており、マレーシア当局が司法解剖を行うことにも強く反対していた。 マレーシア政府は、国内で起きた死亡事件のため捜査する必要があるとしている。 北朝鮮とマレーシアはこれまで良好な外交関係を築いていたが、今回の事件を受けて両国関係には摩擦が生まれている。 (英語記事 Kim Jong-nam killing: Malaysia seeks North Korea embassy official)

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    米シリコンバレーに性差別問題は存在するのか

    2017年02月22日 14:23 公開 タクシー配車アプリのウーバーはこのほど、職場でのセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ、セクハラ)の苦情について、「緊急調査」を行うことを約束した。同社では女性嫌いがはびこっており、女性が大量に退職しているという女性エンジニアの発言を受けたものだ。 ソフトウェア・エンジニアのスーザン・ファウラーさんは先ごろ、「ウーバーでのとんでもなく風変わりな1年」というブログを書いた。 ファウラーさんのブログによると、正式な出勤初日に、恋人とは互いに縛り合わない関係だからというメッセージをマネージャーがファウラーさんに送ってよこし、自分とセックスしようとしたという。 これは、シリコンバレーにおける「男性優位文化」の象徴的存在として知られるようになったウーバーに向けられた批判の一つにしか過ぎない。 しかしウーバーは本当に、シリコンバレーのテクノロジー系大手他社以上に性差別主義的なのだろうか? 「業務遂行に影響」 ファウラーさんの主張は、テクノロジー業界で働く多くの女性の間で共感を呼んだ。調査によると、ファウラーさんの経験は珍しいことではないようだ。 2016年に行われた調査によると、シリコンバレーで勤務する女性の60%が、望まない性的誘いを受けた経験がある。 カリフォルニア州サンフランシスコと近隣地域を指すベイエリアで働く女性を主に調べた「エレファント・イン・ザ・バレー」という調査では、回答者の女性220人のうち87%が同僚から屈辱的な言葉を言われた経験があった。 職場で嫌がらせを受けたことがあると答えたうち40%近くの人が、自分のキャリアに傷がつくのを恐れ、状況を報告しなかった。 調査に回答を寄せた1人は、「社会に出たばかりのころ、採用候補者になった会社で採用マネージャーに性的に誘われた」と書いている。 「彼と寝たら、彼が会社で出世する際には必ず私を彼の"副司令官"に昇進させてくれるとはっきりと言われました」 別の女性は、最高経営責任者(CEO)と初めて出張に行った際、CEOから性的に誘われ、断ったと述べている。 この女性は、「その後、CEOと出張に行くよう指示されることは絶対ありませんでした」と話している。「これが職務遂行に影響しました」。 この調査は、ネット掲示板サイト「レディット」(Reddit)の元CEO、エレン・パオ氏が2015年に起こし注目を集めた性差別裁判を受けたものだ。パオ氏は、ファウラーさんがウーバーに立ち向かったことを賞賛している1人だ。 パオ氏はファウラーさんのブログについて、「テクノロジー業界の現状が1人の女性の物語を通じて表現されている。多くの企業における多くの女性、多くの人の物語でもある」とツイッターで述べた。 「判断の誤り」 差別を数値化するのは困難だ。被害者が口を開きたがらない場合は、特にそうだ。 しかしパオ氏のケースに加え、テクノロジー業界ではここ数年で、注目を集めた訴訟や突然の退任となったケースが複数存在する。 ・2014年、出会い系アプリ「ティンダー」(Tinder)の元幹部ホイットニー・ウルフ氏が同社を訴えた。同社のマーケティング責任者ジャスティン・マティーン氏から「尻軽女」や「売春婦」と呼ばれ、さらに、ウルフ氏が正当に持つべき共同創業者という肩書きを女性という理由から拒否されたというのが、その理由だった。ウルフ氏はその後、和解金として約100万ドル(約1.13億円)を受け取っている。 ・ソーシャル・コーディング・サイト「GitHub」(ギットハブ)の創始者トム・プレストン・ワーナー氏は、セクハラ調査を受けて2014年、辞任した。法的な不正行為は見つからなかったものの、同社は「間違いや判断の誤りがあった証拠」があったとした。 ・グーグルでソフトウェア・エンジニアとして4年以上勤務したケリー・エリス氏は2015年、同社の先輩がエリス氏の外見についてプロ意識に欠ける発言をして嫌がらせをしたという衝撃的な主張をして、同社をツイッターで非難した。発言には、ハワイ州マウイ島に社員旅行に行った際、上司がエリス氏に対し、「(エリス氏を)わしづかみしないように、ありったけの自制心を使っている」と言ったことなどが含まれているとされた。 テクノロジー業界と他業界の比較 さまざまな設問によるさまざまな研究結果を比較するのは難しいところだが、シリコンバレーが問題を抱えていることを示すいくつかの手がかりがそこにはある。 セクハラに関する統計はものにより大きく異なるが、1992年に米国で実施された大規模な国民調査によると、女性の41%がセクハラを経験していた。国連によると、欧州連合(EU)域内では約40〜50%の女性が経験している。 いずれの数字も、シリコンバレーでの調査の60%と比べるとそれでも低いことが分かる。 米国の主要国民調査である2016年版「職場における女性たち」調査によると、テクノロジー業界の経営幹部における女性の割合は19%だった。金融やマスコミ、専門的なサービスの業界と大まかに一致している。 同調査ではまた、全業界において、昇進や昇給を交渉した女性のうち30%が「偉そう」、「攻撃的」、「威圧的」だと言われたという。 「エレファント・イン・ザ・バレー」調査では、攻撃的だと言われた女性の割合は84%に急増する(ただし、質問内容は特に交渉時に言われた言葉に限定していない)。 性別のバランスを保つために何がなされているのか? 世界最大級のテクノロジー企業各社は、社内が白人男性で占められていることを自覚しており、多くはそれに対処するための取り組みに資金を提供している。 多様性と包括性に関する年次報告書でアップルは、給与や賞与、株式付与を分析し、過去1年間における賃金格差を埋めたと述べている。 フェイスブックは、若い女性や過小評価されているマイノリティ(少数者)にコンピューター・コードの書き方を教えている非営利団体「Code.org」に、1500万ドル(約17億円)を提供すると公約している。 2015年にグーグルは、職場の多様性への取り組みに対して、2014年の1億1500万ドル(約130.7億円)から増額となる1億5000万ドル(約170億円)を投資すると、米紙USAトゥデイで表明した。 現在、アップルの技術系社員のうち23%が女性だ。グーグルは19%、フェイスブックは17%にとどまっている。 この規模の企業では変化に時間がかかるため、道のりは長くなる可能性がある。 しかしそこで働く資格のある人材の幅を広げることで、シリコンバレーは現状を変えたいと願っている。 (英語記事 Does Silicon Valley have a sexism problem?)

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    米国土安全保障省、不法移民対策で新指針

    2017年02月22日 11:54 公開 米国土安全保障省(DHS)は21日、不法移民の取り締まり強化に向けた指針を発表した。強制送還の対象に交通違反や万引きなどの軽犯罪まで範囲を広げるほか、摘発にあたる当局などを増員する。 新たな指針は法改正を必要とせず、現在の制度のより厳しい適用を目指す。米国には約1100万人の不法移民がいると推計されている。 ホワイトハウスのショーン・スパイサー報道官は21日、新指針は法執行を後押しすることが目的で、大量の強制送還にはつながらないと述べた。 スパイサー報道官は、「大統領は、政府機関の職員たちにかけられた足かせを外したいと考えている」と語った。「ホワイトハウスと国土安全保障省が伝えたいのは、この国にいて、我々の安全を脅かし、犯罪を犯した人間がまず追い出される、ということだ」。 オバマ前政権時代とどう違うのか 国土安全保障省は、入国時に子どもだった移民を保護するオバマ前政権時代の措置を維持する。「ドリーマー」と呼ばれる該当者は約75万人。 しかし、重犯罪者や国家安全保障への脅威とみなされた人物、不法入国から間もない場合を中心とした、前政権の制限された運用よりも、幅広く適用されることになる。 DHSの指針によると、「ドリーマー」の例外措置は維持されるものの、トランプ政権は実質的に、ほぼすべての不法移民を全米から強制送還することを「優先する」としており、オバマ前政権の政策から大きく変化する。 新指針の執行には予算と人員増が必要になるため、トランプ政権は連邦議会に予算の割り当てを求め、大量採用を行う。同時に、州や地方の法執行官が不法移民を逮捕できるようにする。 オバマ前政権でも、積極的に不法移民の取り締まりが行われ、強制送還が増加した地域や時期があったものの、厳しい対応を避けた場面もあった。一方、トランプ政権は、米国全土での取り締まりを強化する。 新指針の下、税関・国境警備局(CBP)や移民税関捜査局(ICE)は即時に強制送還ができるようになる。 オバマ前政権時は、入国14日以内で国境から100マイル(約160キロ)以内にいた場合に即時の強制送還が可能だった。新指針では、米国のどこにいても、入国から2年以上たっていることを証明できなければ、即時送還の対象になる。 DHSは、移民税関捜査局を1万人、国境警備隊を5000人増員する計画。ジョン・ケリー国土安全保障長官は指針の中で、「南側の国境における不法移民の大幅増に連邦当局や資源が対応できなくなっており、米国に大きな安全保障の脅威となっている」と述べた。 (英語記事 Trump administration widens net for immigrant deportation)

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    米動物園の人気パンダ、中国に返還

    緒に運ばれる荷物も少なくない。フライト中にお腹を空かせないように、竹25キロなどのえさも準備された。BBCのローラ・トレベリアン記者がリポートする。

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    地球に似た惑星7つを発見 39光年離れた恒星の周囲で

    2017年02月22日 9:00 公開 ベルギーのリエージュ大学などの欧米の研究者が中心になった国際研究チームはこのほど、地球から39光年離れた恒星「トラピスト1」の周りに、地球に似た7つの惑星を発見した。研究結果は23日付で英科学誌ネイチャーに掲載された。

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    豪メルボルンで小型機墜落、5人死亡 ショッピングセンターに突っ込む

    2017年02月21日 15:01 公開 オーストラリアのメルボルンで21日午前9時(日本時間午前11時)ごろ、小型機が開店前のショッピングセンターに墜落し、5人が死亡した。 ビクトリア州警察のスティーブン・リーン副本部長は、墜落したチャーター機が、近くの小規模なエッセンドン空港を離陸後間もなく「深刻なエンジン故障」を起こしたと述べた。事故機はビーチクラフト社の双発機「キングエア200」。 リーン副本部長は、「現時点で我々が得られた情報では、飛行機に乗っていた人以外に死亡した人はいない」と語った。 事故当時、ショッピングセンターは開店していなかった。 リーン副本部長はさらに、「立ち上がった火炎を考えると、店舗の裏や駐車場に誰もおらず、負傷者さえいなかったのは、信じられないほど幸運だった」と話した。 地元メディアによると、タスマニアのキング島に向かっていた事故機には複数の米国人が乗っていた。 オーストラリアのマルコム・ターンブル首相は、「深い悲しみ」を表明し、犠牲者の家族にお悔やみを申し上げると述べた。 ビクトリア州のダニエル・アンドリュース首相は、「きょうは絶望的に悲しい日だ」と語った。「我が州で過去30年間に起きた航空事故で最悪となった今回、多くの人が命を失った」。 墜落した場所に店舗がある「スポットライト」によると、事故機は店の裏の倉庫に墜落したが、店員は全員無事だったという。 オーストラリア交通安全局(ATSB)は、事故原因の調査開始を表明した。 事故を受けて、メルボルン中心部から北西に約13キロの距離にあるエッセンドン空港は閉鎖されたが、地域の主要空港であるメルボルンとアバロンの両空港の業務は通常通りだという。 (英語記事 Melbourne plane crash: Five killed as aircraft hits shopping centre)

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    手術中にもし目が覚めたら――体験者が恐怖語る

    2017年02月21日 13:50 公開 カナダ人のドナ・ペナーさんは、自分が受ける腹部の手術について楽観していた—執刀医による最初の切開直前に、目を覚ますまでは。麻酔が効いていない状態で手術を受けるという、拷問のような痛みを生き延びた経験について、ペナーさんが語る。 2008年、診断的腹腔鏡検査を受けるために、カナダ、マニトバ州にある地元の病院に入院することになった。当時44歳で、生理時の出血が酷かったためだ。 全身麻酔は以前に受けたことがあり、この手術のためにも全身麻酔が施されることは分かっていた。これまで問題が起きた経験はなかったが、病院に到着すると、かなり不安になってきた。 腹腔鏡検査の際、腹部内を観察できるようにするため、医師は患者の腹部に器具を挿入するための切り込みを入れる。大きな切り口を1つ作る代わりに、小さな切り口を3つか4つ作るのだ。 手術の始まりは順調だった。医師たちは私を手術台に移し、私をさまざまなモニターに繋いだり、手術に向けて私の皮膚を消毒したりして、通常の準備をし始めた。 麻酔科医は点滴で何かを私に投与し、私の顔にマスクをかけて「深呼吸して」と言った。言われた通り深呼吸をすると、予定通り私は眠りに落ちていった。 目覚めると、まだ手術室の音が聞こえた。スタッフが立てているガチャガチャという音や、モニターなどの機器が動いている音がしたのだ。「ああよかった。終わった、終了したんだ」と思った。 まだ少し薬が効いているような感じを味わいながらそこに横たわっていた。しかし同時に頭はすっきりしていて、目覚めてすっかりリラックスしている、ゆったりとした感覚を満喫していた。 それは数秒後、執刀医の言葉を耳にした時に変わってしまった。 スタッフが作業をしながら動き回っていたところで、突然、執刀医の声が聞こえた。「メス」。私は凍りついた。「今、聞こえたのは何?」と思った。 でも私にできることなど何もなかった。麻痺剤が効いていたのだ。麻痺剤は腹部の手術では一般的で、腹筋を弛緩させるため腹部切開時に筋肉の抵抗がさほどなくて済む。 不幸にも、全身麻酔は効いていなかったのだが、麻痺剤は効いていた。 私はパニックになった。こんなこと、現実に起こっているわけがない。そのため少し待ってみたが、執刀医が最初の切り込みを入れたのを感じた。あの痛みを表現する言葉など見つからない。ゾッとするようだった。 目を開けられなかった。最初に、起き上がろうと試してみたのだが、動けなかった。まるで誰かが私の上に座って体重をかけているかのように感じたのだ。 何か言いたかったし、動きたかったが、できなかった。あまりにも麻痺していたため、泣くための涙さえ出せなかった。 その時モニターから、自分の心拍数を示す音が聞こえた。心拍数はどんどんと高くなっていった。 まさに恐怖そのものだった。皆が私に向かって作業しているのが聞こえたし、しゃべっているのが聞こえた。執刀医が切開口を作り、私の腹の中に器具を押し込んでいるのを感じた。 執刀医が腹部を調べる際に、私の内蔵を動かしているのを感じた。そして「虫垂を見て。とてもいい状態だしピンク色だ。大腸も良し、卵巣も良し」などと言うのが聞こえた。 自分は起きているんだと示すために、足を3回、なんとかピクッと動かすことができた。でもそれをする度に誰かが、私が動いたことを言葉にもせずに、動きを止めようと足の上に手を置いてしまった。 手術は1時間半ほどかかった。 しかもその上、私は麻痺状態になっていたため、医師たちは私に管を入れ、人工呼吸器につないでいた。そして毎分7回呼吸するよう設定されていた。心拍数は毎分148回もあったのに、わずか毎分7回の呼吸だけしか与えられなかったのだ。窒息しそうだった。まるで肺が燃えているように感じた。 手術が終わって、最後の仕上げをし始めているのかなと思う時があったのだが、まさにその時、舌が動かせることに気づいた。 麻痺が切れてきていると分かったのだ。「まだ喉の中にあるこの人工呼吸器の管をいじってみよう」と考え、医師らに気づいてもらおうと、管を舌でゆらゆらと揺すり始めた。 効果があった。麻酔専門医に気づいてもらえた。しかし彼は、実際に私が麻酔から覚めかけている以上に覚めたのだと思ったに違いない。なぜなら、彼は私の喉から管を外してしまったのだ。 そこに横たわったまま、「さて本当にまずいことになった」と考えていた。心の中で家族にはすでにさよならを告げていた。これを乗り切れる気がしなかったからだ。でも今や、呼吸までできなくなってしまった。 看護師が私に何か叫んでいるのが聞こえた。私の脇に来て、「息をして、ドナ、息を」と言っていた。でも私には何もできなかった。 彼女が息をしろと私にひっきりなしに言っていたその時、最も驚くべきことが起こった。幽体離脱をして、自分の体の外に出てしまったのだ。 私はキリスト教徒だ。天国に行ったとは言い難いものの、私がいたところは地球上でもなかった。どこか他のところにいたのは間違いなかった。静かだった。手術室の音が、まだかすかに聞こえた。しかしまるでそれは、はるか遠くにあるかのような音だった。 恐怖は消え、痛みも消えていた。温かく感じたし、慰められたように感じたし、安全だとも感じた。そして直感的に、私は1人ではないことが分かっていた。私と一緒にいる存在があったのだ。私は常に、一緒にいたあの存在は神だったと話している。私の中では、隣にいたのは神だったという疑いが全くないからだ。そのあと、「何が起こっても、あなたは大丈夫だから」と言う声が聞こえた。 その時、生きるにしても死ぬにしても、とにかく大丈夫だということが分かった。この術中覚醒中ずっと、気を紛らわせるために私は祈り、歌い、夫や子供たちのことを考えていた。しかしこの存在が私のそばにいる時、「どうか私を死なせてください。もうこれ以上こんなこと続けられません」と思った。 しかし、そこに行ったのと同じくらいの速さで、私は戻って来てしまった。指をパチンと鳴らすくらいの速さで私は再び、手術室の自分の体に戻っていた。スタッフが私に向かって作業している音や、「呼吸して、ドナ」と叫ぶ看護師たちの声がまだ聞こえた。 麻酔科医が突然、「肺換気して!」と叫んだ。彼らは私の顔にマスクを付け、手動式肺人工蘇生器を使って私の肺に無理やり空気を入れた。 その途端、それまで感じていた肺が焼けるような感覚が消え、とてつもない苦しみから解放された。また呼吸ができるようになったのだ。その時、麻酔科医が麻痺を弱める何かを私に投与した。話せるようになるまで時間はかからなかった。 後になってこの苦しい体験から回復したころ、執刀医が私の病室に来て、私の片手を両手で握り、「問題があったのは承知しています、ペナーさん」と言った。 「私は意識があったし、あなたが私を切っているのを感じましたよ」と医師に向かって言った。彼は目に涙をためながら、私の両手を握りしめて「申し訳ありません」と言った。 私は、あの時にこの医師が言ったさまざまなことを本人に話し始めた。私の虫垂や内臓について彼が口にした言葉だ。医師は、「ええ、言いました。それも言いました」と言うだけだった。 「私があなたに診断結果を尋ねていないの、気づきましたか?」と聞いた。医師は一瞬私を見て、「すでにご存知なのですね?」と言った。私は、「ええ、知っています」と答え、診断結果を言ってみせた。 あの術中覚醒から9年が経った。その後、私は病院に対して訴訟を起こし、すでに解決している。 手術の直後、私はセラピストを紹介された。あまりにも精神的外傷がひどかったからだ。初めての予約の日、それが何曜日だったかも分からないほどだった。とにかくボロボロだった。あの経験が、人間に大きな打撃を与えるのは間違いない。 しかし言葉にすることが助けとなり、時間が経つと、自分が経験したことを話せるようになった。 術中覚醒について、私はいろいろと調べてきた。マニトバ大学の麻酔学部に連絡し、これまで数回、研修医たちに話しをして来た。通常、彼らは私の経験を聞いて震え上がり、私の話を聞きながら涙を浮かべる研修医も少なからずいる。 私が自分の経験を話すのは、誰かを責めたり非難したりするためではない。こういうことは起こり得るし、実際起こるということを、みんなに理解してもらいたいのだ。人の関心を高め、この恐ろしい経験から、何か良い結果が生まれるよう手助けしたいと考えている。 意識がある状態での手術 ・全身麻酔中に意識が残る事故(術中覚醒)は、手術1万9000件中約1件の割合で報告されている ・筋弛緩剤を使用するため、患者は大抵、意識があることを医師らに伝えられない ・術中覚醒のほとんどは、継続時間にして5分未満 ・経験者の45%は中度から重度の精神的な痛手を受ける ・術中覚醒は、帝王切開手術や心臓手術で、または患者が肥満体型の場合に、最も起こりやすい ・王立麻酔科医協会の小冊子には、全身麻酔中に術中覚醒が起こる原因、防止策、自分の身に起こったらどうすべきか、などが詳しく説明されている 出典:王立麻酔科医協会/英国・アイルランド麻酔科医協会 このほかの研究 ・レスター大学の臨床心理学者マイケル・ワン教授は、患者からの報告に頼る方法では、偶発的な術中覚醒を正確に測定できないと考えている ・一部の研究では、術中覚醒の発生率は最大600件に1件に上ると分かった ・ワン教授は、賛否両論のある「前腕分離法」を使用したさらなる研究を期待している。前腕分離法とは、医師に知らせられるよう、患者の腕を動ける状態にしておくものである (英語記事 Waking up under the surgeon's knife)

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    A・ジョリーさん、カンボジアや政治そして「辛い1年」を語る

    話を基にした映画「ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファーザー(最初に父が殺された)」の試写会を前に、BBCの独占インタビューに応じた。 また、自身が監督を務めたこの作品が、カンボジアの人たちがこの時代に受けた心の傷についてもっと堂々と話せるようになるための手助けとなるよう願っている、と話した。 共産主義を掲げたクメール・ルージュ(旧ポル・ポト政権)の下で200万人が殺された。 現在、国連難民機関の特使を務めるジョリーさんは、2001年にヒットした映画「トゥームレイダー」の撮影で、初めてカンボジアを訪れた。 後に長男のマドックス君をカンボジアから養子に迎えている。 「この国に来て、この国の人を大好きになり、この国の歴史を学びました。そうするうちに、自分がいかに世界のことを実はあまり知らないかを思い知りました」とジョリーさんはBBCのヤルダ・ハキム記者に語った。 「私はいつも、この国にとても感謝しています。この国が私に与えてくれただけのことを私がお返しできるなんて到底思えない」 「きちんと理解されていない」 「ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファーザー」は、ルオン・ウンさんによる同名書籍(邦訳は「最初に父が殺された―飢餓と虐殺の恐怖を越えて」)に基づいている。 ウン氏は5歳の時、クメール・ルージュにより首都プノンペンから家族とともに家を追われた。クメール・ルージュは、1975年から1979年までカンボジアを統治した。 カンボジアの人口4分の1程度にあたる約200万人が、クメール・ルージュにより殺害されたり、飢餓と過労で亡くなったとみられている。 映画で主に使用されている言語は、現地のクメール語だ。ジョリーさんは、カンボジアでの出来事を広く世界にもっと知ってもらいたいと考える一方で、この作品がカンボジア国内にも影響を与えられれば、と願っていると話した。 「この国の人たちがもっと話せるよう力になることを願っています」とジョリーさんは話す。生存者の多くは、「自分の子供たちに自らの経験を話していない」からだ。 「辛い時」 ネットフリックスが制作した今回の映画のワールド・プレミアは18日、シェム・リアップにある寺院群アンコールワット内で行われた。ここは、「トゥームレイダー」の一部が撮影された場所でもある。 プレミアには、ジョリーさんとジョリーさんの子供たち6人の他に、カンボジアのノロドム・シハモニ国王が出席した。国王は2005年、ジョリーさんがカンボジアに設立した環境基金での功績を認め、カンボジアの市民権を付与している。 昨年9月に性格の不一致を理由にブラッド・ピットさんとの離婚を申し立てて以来、ジョリーさんが主要な公の場に姿を見せるのは、今回のプレミアが初めてとなった。 夫妻が付き合い始めたのは2004年だったが、結婚は2014年8月にしたばかりだった。 「とても辛かった」とジョリーさんは言った。「この状況に陥る人は多い。私の家族全員が、辛い時を過ごしました。私は自分の子供たち、私たちの子供たちを中心に考えています」。 「はっきりと主張」 ジョリーさんは最近、ドナルド・トランプ米大統領の移民政策に対する反応として、恐怖ではなく事実に基づき判断するよう米国民に訴える文章をニューヨーク・タイムズに寄稿した。 ジョリーさんはトランプ氏について具体的に話すことには消極的だったものの、「米国民は、どの大統領よりも大きな存在です。私は自分の国を、米国建国の理念を、そして私たち国民が大切にしている価値観を、信じているんだと思います」と話した。「私たちが耳にする話の多くは、恐怖や憎悪を拡散したり、人を人種や見識で分断したりするのは、米国らしくないという感覚に基づいていると思います」 「今のこの時期に、世界中の人たちが、自分たちの自由権や人権、そして自分たちの考えについてはっきりと主張し始めているというのは、素晴らしいと私は思います。米国では、『これは米国らしくない、これは違憲だと思う。そしてこれが私なんだ』などと、人々が言っています」 (英語記事 Angelina Jolie on Cambodia, politics and a 'difficult year')

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    米大統領補佐官にマクマスター氏、解任されたフリン氏の後任

    経験がある男」で、「軍のみんなにとても尊敬されている」と語り、同氏を称賛した。 ワシントンで取材するBBCのアリーム・マクブール記者によると、マクマスター氏は思慮に富みながも、率直な物言いをすることで知られている。モスクワとの親密な関係はないとみられ、最近では、ロシアの軍事侵攻に対抗する方策についての調査を任じられたという。 米タイム誌は2014年に、世界で最も影響力がある100人の一人にマクマスター氏を選び、同氏を「21世紀の軍隊における卓越した戦士兼思想家なのかもしれない」と評した。 マクマスター氏はノースカロライナ大学で米国史の博士号を取得。著書「職務怠慢(Dereliction of Duty)」では、ベトナム戦争への米軍の関与を批判した。 マクマスター氏は指名を受け、「国のために働き続けられるのを(中略)光栄に思う」と述べた。 (英語記事 Trump names Lt Gen HR McMaster as national security adviser)

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    「地下室で目隠しされレイプされた」人身売買の女性被害者

    2017年02月21日 9:00 公開 ボーイフレンドのふりをした男性に英国まで連れてこられ、人身売買されたアルバニア人女性「アナ」さんが、自らの体験を語った。

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    世界一過酷な耐久レース ロシア・バイカル湖の氷上200キロ

    2017年02月21日 9:00 公開 冬に凍結することで知られるロシア・シベリア地方のバイカル湖の氷上でこのほど、スケートと自転車の耐久レースが開かれた。3日間で200キロ以上を走破する。気温は氷点下14度にもなり、世界で最も過酷なレースの一つといえそうだ。

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    英国へ売られた少女たち アルバニアの残酷な「産業」

    女たちもいる。支援団体の人々は、アルバニア社会に深く根ざす女性に対する考え方が背景にあると指摘する。BBCのリータ・チャクラバーティ記者がリポートする。

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    モスル奪還目指すイラク軍 進攻2日目

    モスルを奪還しようとするイラク軍。進攻2日目も、地上と空の両方から攻撃を行った。軍に同行して取材するBBCのクエンティン・サマービル記者がリポートする。(動画には衝撃的な映像が含まれます)

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    マレーシア、駐北朝鮮大使を召還 金正男氏殺害めぐり

    2017年02月20日 18:10 公開 マレーシア政府は20日、クアラルンプール国際空港で北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党書記長の異母兄、金正男氏が殺害された事件をめぐり、駐北朝鮮大使を召還した。 マレーシア警察は、殺害に関連して北朝鮮国籍の4人の行方を追っている。警察は、金正男氏が空港でマカオ行きの飛行機への搭乗を待っていた際に毒殺されたとみている。 マレーシア外務省はさらに、北朝鮮の康哲(カン・チョル)駐マレーシア大使を呼び、金氏の遺体引き渡しをめぐってマレーシア政府を批判したことに抗議した。 北朝鮮政府が金氏の殺害に関わっていたという憶測が広がっているものの、確たる証拠は示されておらず、北朝鮮政府もいまだに公式な反応を示していない。 韓国政府は北朝鮮が暗殺を計画したと非難しており、20日には、北朝鮮の「テロ行為が大胆さを増している」と述べた。 一方、日本のテレビ局は、空港の監視カメラが金正男氏が襲われた時の様子を撮影したとされる映像を報じた。 外交論争の原因は? マレーシアは北朝鮮と外交関係を持つ数少ない国の一つだが、殺害事件を受けて両国の間には緊張が生じている。 北朝鮮は金氏の遺体引き渡しを求めているが、マレーシアは司法解剖が必要だとして拒否。北朝鮮の康大使は17日、マレーシアが「何かを隠そうとしている」として、「敵対的な勢力」と結託していると非難した。 マレーシア外務省はこれに対し、康大使の非難は「根拠に欠ける」とし、金氏の殺害はマレーシア国内で起きており、マレーシア当局に捜査する責任があると、北朝鮮に強い調子で反論した。 金氏の遺体は? マレーシア当局は現在、遺体の司法解剖の結果を待っている。康大使は、北朝鮮の立ち会いが許されなかった司法解剖の結果は受け入れないと述べた。 マレーシアはDNA検査がまず必要だとして、遺体を依然として管理下に置いている。 マレーシア警察は、北京とマカオに在住しているとみられる金氏の遺族からのDNAの提供を求めた。警察はまた、DNA入手であらゆる手立てを使い果たした後、近親者からの遺体引き渡し要請がなければ、遺体を北朝鮮大使館に引き渡すとしている。 マレーシア警察は事件から間もなく、インドネシア国籍とベトナム国籍の2人の女性を逮捕。インドネシア国籍のシティ・アイシャ容疑者は事件について、いたずらをすると聞かされ、報酬を手渡されたと警察に話した。 警察はさらに、北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者を逮捕。さらに、すでにマレーシアから出国しているとみられる、リ・ジヒョン、ホン・ソンハク、オ・ジョンギル、リ・ジェナムの4人の行方を追っていると明らかにした。 (英語記事 North Korea Kim Jong-nam killing: Malaysia recalls Pyongyang envoy)

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    「テレビで見た」 トランプ米大統領、スウェーデンめぐる発言を説明

    2017年02月20日 14:53 公開 ドナルド・トランプ米大統領は19日、南部フロリダ州で18日に開いた集会で、スウェーデンで前日にテロ事件が起きたと発言したことをめぐり、テレビで放送された内容を語っていた、と釈明した。スウェーデン政府は、テロ事件は当日起きていなかったとして、ホワイトハウスに説明を求めていた。 トランプ氏は集会で、テロ攻撃に遭った欧州各地の名前を挙げるなかで、「スウェーデンできのうの夜起きていたことを考えてみてほしい」と述べた。 トランプ氏は19日のツイートで、「スウェーデンで起きていることに関する私の発言は、移民とスウェーデンについてフォックス・ニュースが放送した内容に触れたものだ」と述べた。 フォックス・ニュースの番組は、2013年に大量の移民受け入れを始めたスウェーデンでの、銃を使った暴力やレイプ事件を検証していた。 フォックス・ニュースは、トランプ氏が好んで視聴するケーブルテレビのチャンネルの一つとして知られる。 ホワイトハウスのサラ・ハッカビー・サンダース広報官は、トランプ氏が何か特定の事件について触れていたのではなく、一般的な犯罪増加や最近の出来事について述べていたと説明した。 スウェーデンのカール・ビルト元首相はツイッターで、トランプ氏が「何か吸っていた」のではないかと述べ、トランプ氏の発言を揶揄した。 トランプ氏はフロリダ州での集会で、「ドイツで起きていることを考えてみてほしい。スウェーデンできのうの夜起きていたことを考えてみてほしい」と語った。 「スウェーデン、誰が信じるだろう。スウェーデンですよ。たくさん(の移民を)受け入れた。思ってもみなかったような問題が起きている。ブリュッセルで起きていることを考えてみてほしい。世界で起きていることを考えてみてほしい。ニースもそう。パリもそうだ」 17日にスウェーデンでテロ事件が起きたという情報はない。 スウェ―デンのアフトンブラーデット紙のウェブサイトは、17日の主なニュースとして以下の5つを挙げた。 ・ストックホルム中心部の広場で男性が自分の体に火をつけた ・人気歌手のオベ・ソーンクウィスト氏のリハーサルで技術的問題が起きた ・職場の事故で男性が死亡 ・「悪天候」のためスウェーデン北部で道路が封鎖された ・飲酒運転の摘発でパトカーがストックホルム中心部でカーチェイス 人口約950万人のスウェーデンは近年、20万人近くの難民・移民を受け入れており、国民1人当たりの受け入れ数は欧州で最も高い。 2015年に難民申請者が急増。16万人以上が到着した。国内で移民受け入れをめぐる議論が激しくなっており、賛成反対の両方でデモが行われたほか、移民を攻撃する事件も一部に起きている。 2016年1月には、難民申請者が受け入れ施設で働いていた22歳の女性職員を殺害した事件を受け、政府が難民政策を見直すよう圧力が高まった。 政府が昨年、国境での審査を強化したことで、入国に時間がかかるようになったほか、母国に自らの意思で戻る人に対する財政支援を導入して以来、移民の数は減少した。 スウェーデンが移民に対する門戸開放政策を開始した2013年以降で、同国でテロ攻撃が起きたという記録はない。 一方で、国内にいる過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)の元戦闘員の人口当たりの比率は、欧州で最も高いとみられている。シリアやイラクに行った300人のうち約140人が帰国しており、政府は社会復帰に向けた方策に苦慮している。 (英語記事 Trump tries to fend off speech ridicule)

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    イラク軍、第2の都市モスル奪還向け攻勢

    2017年02月20日 12:00 公開 イラク第2の都市モスルを過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)から奪還するため、攻勢を強めるイラク軍は19日、近郊の村々を制圧し、モスルの空港の目前に迫った。 19日朝には、空軍の支援を受けた数百台の軍の車両が、南からモスルに向かって砂漠を進んだ。 モスルから出られずにいる多数の民間人の安全を心配する声も出ている。 19日の作戦はイラクのハイダル・アバディ首相が正式に発表。イラク陸軍のアブドゥルアミール・ヤララ中将は、精鋭の「即応部隊」がモスル空港の南にある2つの村アツバとアル・ラザガを制圧したと語った。 イラク軍は先月、モスルを通るチグリス川の東側を制圧した。しかし軍幹部らは、西側では多くの場所で道が狭く、入り組んでいるため、制圧はより困難である可能性が高いと話している。ISにとってモスルは、イラク国内に残る唯一の主要拠点となっている。 現在は市内のチグリス川に掛かる橋が全て破壊されているため、東岸から前進できずにいる。 米国が主導する有志連合軍を指揮するスティーブン・タウンゼンド中将は19日に文書で、「世界のどの軍隊にとってもモスルでの戦いは厳しい」と述べた。 軍に同行するクエンティン・サマービル記者によると、モスルの南にある村々では、ISが残していた多数の車両に積まれた爆発物を特殊部隊が無事処理した。 サマービル記者によると、ISが退却した後には、携帯電話のSIMカードやインスタント・コーヒー、武器などが残されていたという。 国連は、モスルから出られずにいる市民の安全確保について懸念を表明した。一部の報道によると、市民の数は65万人に上る可能性がある。モスル西部には、攻撃が近く始まることを警告するビラが空からまかれている。 慈善団体のセーブ・ザ・チルドレンは19日、35万人の子どもが身動き取れずにいるとみられると述べた。 セーブ・ザ・チルドレンのイラク担当ディレクターのマウリツィオ・クリバイエロ氏は、「モスル西部の子どもたちは残酷な選択に直面している。居続ければ爆撃や銃撃、飢餓だし、逃げ出そうとすれば、処刑されるか狙撃されるかだ」と語った。 イラク軍は現在、モスル西部を包囲しており、有志連合軍がISを標的にした空爆を実施している。 (英語記事 Mosul assault: Iraq troops make headway against IS)

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    イラク軍がモスルに向け進攻 記者が同行取材

    一の主要拠点となっているモスル西部に向けて進攻し、南にある複数の村を制圧した。イラク軍に同行取材するBBCのクエンティン・サマービル記者が現場の様子を伝える。

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    パキスタン南部で自爆攻撃 少なくとも72人死亡

    ルフェア・トラストによると、死者のうち43人が男性で、9人が女性、20人が子どもだった。 警察幹部がBBCに語ったところによると、このほか少なくとも250人が負傷した。付近にある唯一の病院では負傷者の手当てが間に合わない状態だという。 重篤な負傷者は、車で2時間かかるジャムショロやハイデラバードの病院に運ばれた。パキスタン軍は、夜間飛行が可能な海軍のヘリコプターが、負傷者の搬送に使われると語った。 シャリフ首相は、攻撃を行った武装勢力と戦うと約束した。同首相は発表文で、「過去数日はつらい日々だった。犠牲者にお悔やみを申し上げる」とし、「しかしこのような事件が我々を分断させたり恐れさせてはならない。パキスタンのアイデンティティー、世界共通の人道主義を守る闘いにおいて団結しなくてはならない」と述べた。 カマル・ジャビド・バジュワ陸軍参謀長は、「国民の血一滴まで復讐する、ただちに。誰に対しても容赦しない」と語った。 パキスタンでは何百年にもわたりスーフィズムが信仰されてきた。イスラム教スンニ派の過激派のほぼすべてがスーフィズムやシーア派を、異端として強く嫌悪している。 13日には、パキスタン東部のラホールで起きた自爆攻撃で少なくとも13人が死亡。パキスタン国内で活動するタリバンの分派、ジャマート・ウル・アフラルが犯行声明を出した。 (英語記事 Pakistan: IS attack on Sufi shrine in Sindh kills dozens)

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    フェイスブック創業者、反グローバル化の流れに強い懸念

    カマル・アハメド経済担当編集長 米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)はBBCとのインタビューで、グローバル化に反対する潮流が強まっていることへの深い懸念を語った。 ザッカーバーグ氏は、偽ニュースや二分化された言論、「情報にフィルターをかけてしまう泡」が人々の「共通の理解」を阻害していると語った。 同氏は、世界経済の成長に取り残された人々が、「結びついた世界」からの「脱退」を求めて声を上げたのだと指摘した。 ザッカーバーグ氏は「何もせずに憤慨する」ことはせずに、「社会的基盤」を築く努力をすべきだと訴えた。 「フェイスブックを始めた時、世界を結びつけるという使命が、批判の対象になることなどなかった」とザッカーバーグ氏は語った。「当時は、毎年世界は結びつきを強め、それが世界の進む方向だと人々は考えていた。今はその理想が議論の対象になっている」。 ザッカーバーグ氏はインタビューで、「グローバリゼーションや急速な変化から取り残されたと感じる人々が世界中にいて、その結果、一部の世界的な結びつきから脱退しようとする動きがある」と話した。 ザッカーバーグ氏は16日、フェイスブックの新たなビジョンを発表。その中で同氏は、「今のような時代に、フェイスブックの人間ができる最も重要なことは、私たち全員にとって役に立つグローバル社会を築く力を、人々に与えるための、社会的基盤を開発することだ」と述べている。 世界的な問題 インタビューで同氏は、「現代の最大の機会は、人々を結びつけることで生まれる。富や自由の拡散、科学の進歩、平和や相互理解の推進などだ」と語った。 さらに、「我々が今直面する問題の多くも、全く世界的なものだ。気候変動との闘い、テロや疫病流行の撲滅、もしくは一つの国の内戦がさまざまな大陸で難民危機を生み出すことなどだ」と指摘し、「これらはもともとグローバルな問題で、これまであったものとは次元の違うインフラストラクチャーが必要になる」と述べた。 政治的野心? ザッカーバーグ氏は完全に否定するものの、同氏が政治への転身を考えているとの憶測が出ており、2020年の大統領選出馬が取りざたされている。 ザッカーバーグ氏は「今そんなことはしていないし、計画もない」と述べ、「私が関心があるの世界を結びつけることだ」と語った。 フェイスブックは、「偽ニュース」への対応が不充分だと非難されている。事実とは異なるニュースが、フェイスブックで目につく場所に掲載されたこともある。例えば、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王がトランプ氏を支持したとする記事などだ。 ザッカーバーグ氏はインタビューで、偽ニュースと戦う重要性を理解していると語った。 言論の自由 16日に発表したビジョンでも、「情報の正確性は非常に重要だ」とし、「私たちは誤った情報、さらには全くのでっち上げまでフェイスブックに載っていることを承知している。迷惑メッセージと闘うのと同じように、作り話との闘いで進歩した。しかしまだやるべきことはある。作り話と風刺や意見表明との間の違いは、いつも明確なわけではないため、慎重に事を進めている」と述べた。 一方で、「自由な社会では、人々が意見を述べる権利があることが重要だ。たとえほかの人々が間違っていると思うような内容でも」と述べた。 「我々のアプローチは、誤った情報の禁止よりも、内容の間違いを指摘する事実確認の人員も含めたより多くの視点や情報の提供に力を入れることだ」 ザッカーバーグ氏はインタビューの中で、「分断化や扇情主義」が「共通の理解」を妨げていると語り、短く、しばしば攻撃的なメッセージが交わされるソーシャルメディアが問題の一因だと認めた。 「一部で、重要かつ複雑なテーマが過剰に単純化されることで、我々が過剰に単純な意見をもつように仕向けられるかもしれない。共通の理解を持つ社会が生み出せるように、良い影響を増幅する一方で、悪い影響を弱めることは我々の責務だと思う」 「意見のみでなく、人間同士をつなげることで最もよい対話ができるという研究結果がたくさんある。共通する人間性について知らないまま、ただ会って角突き合わすよりも、価値観であれ興味であれ、共通のものがあれば、意見が対立することについて生産的な議論がずっとしやすくなる」 模範を示す 有権者の投票で選ばれたわけではないザッカーバーグ氏が、世界のビジョンを提示し、それを実現しようとすることに、正当性を問う声があるかもしれない。 ザッカーバーグ氏自身の納税やプライバシーをめぐる問題、そして巨大な資産についてはどうだろうか。政治・経済のエリート層に対する厳しい視線の背景にある、グローバリゼーションの失敗と考えられていることには、経済格差も含まれる。 ザッカーバーグ氏は、「いろんな面で改善が必要だと分かっているし、批判やフィードバックは大切で、向上し続けられたらいいと思う」と語り、慈善活動に資産の大部分を投じる計画について触れた。 ザッカーバーグ氏は2015年12月に、フェイスブックの保有株の99%(当時の価値で450億ドル)を、妻のプリシラ氏と共に新設した法人に移し、社会貢献に使うと発表した。しかし、実際には節税策だという批判もある。 同氏は、「良き企業市民であることは非常に重要だ」と述べ、「我々は世界中のさまざな国で活動している。各国の社会の進歩を手助けするべきで、個人的な慈善活動としての取り組みだ。未来に何かを作り上げるほかの起業家に、どうやって社会や世界に還元するのか、模範を示せればといい」と語った。 (英語記事 Zuckerberg: my Facebook manifesto to re-boot globalisation)

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    ビタミンDのサプリ、かぜ・インフル予防に有効=英研究

    2017年02月17日 15:25 公開 ジェームズ・ギャラガー科学・ヘルス担当記者 ビタミンDのサプリメント摂取によって、英国で300万例以上のかぜやインフルエンザの罹患を減らすことができるとする研究が、このほど発表された。ビタミンDには、免疫システムを助ける効果があるという。 研究結果は、医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に掲載された。論文はビタミンDが添加された食品の普及を訴えている。 一方、英イングランド公衆衛生サービス(PHE)は、感染に関するデータが十分ではないと指摘したが、ビタミンDのサプリメント摂取は推奨。骨や筋肉の健康向上のためにビタミンDを摂取するべきだとしている。 免疫システムは、菌やウイルスに穴をあける「武器」を作る際に、ビタミンDを活用する。 しかし、ビタミンDは日光を浴びた皮膚の中で生成されるため、冬には不足しやすい。 サプリ摂取による感染予防効果を測る試験の結果はまちまちだった。そこで研究チームは、別々に実施された25の試験で得られた1万1321人のデータを総合して、確かな結論を得ようとした。 ロンドン大学クイーン・メアリーの研究チームは、鼻づまりからかぜ、肺炎に至る幅広い疾患を含む呼吸器感染症を対象に調査した。 全体では、ビタミンDサプリを摂取することで、33の症例のうち1回は感染が防げたことが分かった。 インフルエンザの予防接種は、40回の投与で1回の感染を防ぐ。つまり、ビタミンDの摂取の方が、インフルエンザの予防接種より効果的だったことになる。ただし、一般的なかぜよりもインフルエンザの方が、感染症としてははるかに深刻だ。 サプリの効果は、毎日もしくは毎週摂取した方が、1カ月に一度大量に摂取するよりも高かった。また、もともとビタミンD不足の人の方が効果があった。 今回の研究に参加したエイドリアン・マーティノー教授は、「英国の人口が6500万人として、そのうち7割が、少なくとも毎年1回、急性の呼吸器感染症にかかると仮定する。毎日もしくは毎週ビタミンDサプリを摂取すれば、325万人にとって、急性の呼吸器感染症にかかる回数が少なくとも1年に1回は減る」と語った。 PHEはすでに、骨や筋肉の健康のために秋から冬にかけて、ビタミンDサプリを摂取するよう推奨している。また、介護施設に入っていたり、日光を避ける服装などをしている人は、1年中摂取することが望ましいとしている。 しかし、今回の研究の重要性については、かなりの議論が起きている。 PHEの栄養科学部門を率いるルイス・レビー教授は、「ビタミンDと感染症の関連性の証拠は一貫性に欠ける。研究は、呼吸器感染症のリスク軽減のためビタミンDを推奨するに足りるだけの、十分な証拠を提示していない」と述べた。 しかし、バーミンガム大学教授で内分泌学会メンバーのマーティン・ヒューイソン教授は、「論文執筆者たちの言うとおり、骨の健康に役立つという立証済みの知見以外で、ビタミンDの新しい可能性を示す研究だ」と評価した。 今回の研究を資金援助した英国民保健サービス(NHS)の国立衛生研究所(NIHR)は、「今後さらに議論されるべき内容」だと評価した。 ロンドン大学クイーン・メアリーの研究チームは最終的には、ビタミンDの食品添加を目指している。例えば米国では、牛乳にビタミンDが添加されている。 マーティノー教授は、「食品へのビタミンD添加によって少量で安定したビタミンDの摂取が実現でき、一部の国では、深刻なビタミンD不足をほぼ克服する助けになった」と述べた。 「我々の研究はビタミンDの新たな利点を示すことで、英国など深刻なビタミンD不足が一般的な国々の状況改善のため、食品添加の実施へと議論を後押しするものだ」 (英語記事 Vitamin D pills 'could stop colds or flu')

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    トランプ米大統領がメディアを辛辣批判 1時間超の独壇場

    2017年02月17日 11:48 公開 ドナルド・トランプ米大統領は16日、急きょ記者会見を開き、先月20日の就任式以降の成果を擁護しつつ、メディアを激しく批判した。 1時間16分にわたった会見でトランプ氏は、記者らの不正直さは制御不能になっていると語った。昨年の大統領選で、選挙運動関係者がロシア政府と繰り返し接触していたとの報道を例に挙げた。 発足間もない政権に対しては、先月末にトランプ大統領が署名した、イスラム教が多数を占める特定7カ国の人々の入国禁止を含む大統領令が、裁判所によって執行停止となっており、国家安全保障担当の大統領補佐官だったマイケル・フリン氏が辞任に追い込まれ、混乱ぶりが露呈したと批判する声が出ている。 しかし、トランプ大統領は記者会見で、選挙公約を守っていると自賛。政権は「見事に調整された機械」のように機能していると語った。 記者会見の冒頭は、トランプ大統領が労働長官の新たな指名を発表するものだったが、しだいに激しいメディア批判の場となった。 トランプ氏は、「国内外のひどい状態を(前政権から)引き継いだ」後に達成できた成果をメディアが軽視していると批判した。 一方で、株価の上昇や不法移民の取り締まりなどを成功例として挙げ、自らの政権が「かなりの前進」を達成したと称賛した。 トランプ政権では今週、フリン大統領補佐官が辞任を余儀なくされたほか、労働長官に指名されていた大手レストランチェーン経営者のアンドリュー・パズダー氏が、上院での承認が困難な情勢になるなかで指名を辞退している。 フリン氏をめぐっては、大統領補佐官に就任する前からロシアの駐米大使と対ロ制裁については協議していた疑惑についてマイク・ペンス副大統領に誤解を生む説明をしていた責任を取る形で今週13日に辞任した。 もし疑惑が事実と確認されれば、民間人が外交政策に関わることを禁じる米国法に違反したことになる。 トランプ大統領は、選挙運動関係者がロシア高官と接触していたかどうかについて記者から質問を受け、「私の知っている限り誰も」接触していないと語った。さらに、「ロシアの一件は偽ニュースだ、メディアが広めている偽ニュースだ」と付け加えた。 連邦議会では、ロシアによる米国の大統領選への介入についての調査を、フリン氏の疑惑にも範囲を広げるよう、超党派の要求が出ている。 NBCテレビの記者は、トランプ氏が大統領選を受けた選挙人団の投票で、ロナルド・レーガン大統領以降最も大差で勝利したとの主張は正しくないのではないかと指摘したが、トランプ氏は「私はそういう情報を受け取った」とのみ答えた。 アフリカ系米国人のエイプリル・ライアン記者から、連邦議会黒人議員団(CBC)と政策実現のために協力する考えがあるかと問われたトランプ氏の受け答えに、驚いた人々もいる。 トランプ氏はライアン記者に「君の友達なの?」と聞き返した上で、「こうしよう、君が会合を準備してくれるかい?」と述べた。 会見後、CBC所属の議員らはトランプ氏の発言に非常に驚いたと語った。 トランプ氏は記者会見で何度もメディア批判を繰り返したものの、「楽しい時間を過ごしている」と主張する場面もあった。 トランプ氏は、「明日になったら『ドナルド・トランプは報道陣に、わめき散らしたした』と言われるんだろうな。罵倒も激昂もしてないよ」と語った。 「ともかく言ってるだろ。そう、君たちは不誠実な人たちだ。しかし、わめき散らしたりしていない。すごく楽しい」 トランプ氏はさらに、一時的な入国禁止令について修正された新たな大統領令を来週出すと述べた。 16日に公表された裁判所の資料によると、トランプ政権は、連邦控訴裁判所で審理する判事の数を増やすよう求めることはせずに、現在の訴えを取り下げ、新たな大統領令を出す計画であることが明らかになった。 3人の判事が審理に関わったサンフランシスコの第9巡回連邦控訴裁では先週、入国禁止令の一時差し止めを命じた地裁を支持する判断を下した。 (英語記事 Trump launches stinging attack on media)

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    サムスンの事実上のトップ逮捕 地裁が承認

    2017年02月17日 10:15 公開 韓国の朴槿恵大統領をめぐる疑惑事件に関連して、ソウル中央地方裁判所は17日早朝、サムスン電子副会長の李在鎔容疑者の逮捕を認め、同容疑者は逮捕された。特別検察官が、贈賄や横領の疑いで逮捕状を請求していた。李副会長は、韓国最大財閥の事実上のトップ。 サムスンは、経営陣刷新を容易にするため政府協力を求める代わりに、朴氏の支援者、チェ・スンシル被告らの非営利団体に寄付を重ねた疑いがかけられている。特別検察官は、総額410億ウォン(約41億円)が贈賄に当たると判断している。 李副会長とサムスン・グループは、容疑を否認している。 副会長は先月、他の経営陣と共に事情聴取を受けていたが、中央地裁はその時点では逮捕状請求を根拠不足と棄却。しかし今回の請求については、「新しい罪状と証拠が浮上したことを受け(容疑者を)逮捕する必要があると認められた」と裁判所報道官が声明を発表した。 韓国検察は昨年11月、チェ被告らが全国経済人連合会(全経連)の53社に、約770億ウォンを自分の財団に拠出するよう強要したと訴追。サムスンも議会公聴会で、2つの財団に計204億ウォンを拠出したと認めたが、見返りは求めていない、贈賄ではないと主張していた。 李容疑者は、チェ被告の娘を馬術選手として支援するため、馬と資金を提供したことがあると認めた上で、今では後悔していると話していた。 容疑者は現在、サムスン電子の副会長だが、父親の李健熙会長が2014年に心臓発作で倒れて以降は、サムスン・グループ全体の事実上のトップとみなされている。 検察が起訴するかどうかを判断するまでの勾留期間は20日間。 (英語記事 Samsung heir Lee Jae-yong arrested in South Korea)

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    トランプ氏会見、マスコミを攻撃 政権は「機械のよう」

    2017年02月17日 9:00 公開 ドナルド・トランプ米大統領は16日、ホワイトハウスで記者会見を開き、政権は「見事に調整された機械のように」機能していると成果を強調した。大統領は77分に及ぶ会見の中で、「リークは本物でニュースは偽物だ」と述べ、「マスコミは嘘つき」だと繰り返し非難した。

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    トランプ氏、BBCに「ここも大したタマだ」「CNNとそっくり」

    0 公開 激しいメディア批判を展開した16日の記者会見で、ドナルド・トランプ米大統領が質問に立ったBBCの記者に「Here's another beauty(ここも大したタマだ)」と皮肉を言う場面があった。先月末にトランプ氏が署名したものの、裁判所によって執行停止となっている入国禁止令について、ジョン・ソープル北米編集長が質問した際のやり取りを紹介する。トランプ氏は就任前の1月半ばにも、記者会見でBBC記者が名乗ると「あれも大したタマだ (That's another beauty)」と述べている。

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    ドローンの自動運転タクシー、ドバイで7月から

    2017年02月17日 9:00 公開 アラブ首長国連邦のドバイで今年7月、ドローン(無人機)を使った自動運転タクシーのサービスが開始される予定だ。ドバイ道路局(RTA)によると、ドローンは体重が100キロ以下の乗客1人のみを乗せることができるという。ドローン内にあるタッチパネルを使って目的地を指定するが、パイロットが使うような制御装置はないという。

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    五輪メダルは私の携帯電話で――都庁の回収箱に都民続々

    2017年02月17日 9:00 公開 東京都は先週、2020年の東京五輪・パラリンピックのメダルに使うリサイクル金属を集めるため、携帯電話など電子機器の回収箱を都庁の庁舎内に設置。オリンピックに使ってもらえるならと都民らが続々訪れた。

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    安倍首相、トランプ大統領相手に外交ホールインワン

    2017年02月16日 17:58 公開 タラ・マケルビー 米フロリダ州パームビーチ 安倍晋三首相が米フロリダ州で行ったゴルフ外交は、各国指導者がトランプ政権に対して取るべき道筋を示している。我慢を戦略的に重ねて成果を手にするのだ(ただし、バンカー入りの可能性も常にあることをお忘れなく)。 日本の安倍首相とドナルド・トランプ米大統領は11日、フロリダ州のリゾート施設「マール・ア・ラーゴ」で記者会見を行った。 安倍首相は日本語で、弾道ミサイルを発射した北朝鮮を非難した。首相は、大統領所有の会員制クラブにある大宴会場に立っていた。このために即席で会見室として用意された部屋には日米国旗が2組飾られ、近くの結婚披露宴会場から聞こえてくるダンス音楽がかすかに流れていた。 外交の世界では、日本人は細い気配りや控えめな態度、そして多くを表に出さないことで知られている。 一方でこの記者会見と首脳会談は、いつもと違っていた。メリーランド州のいなかにあるキャンプ・デービッドや、オバマ前大統領が世界の首脳陣を迎えたカリフォルニア州サニーランドではなく、トランプ大統領は安倍首相をフロリダにある自分のプライベート・クラブに招いたのだ。 クラブの他の会員から丸見えの状態で、2人は敷地内を歩きまわった。この時リゾートに来ていた多くは結婚披露宴の出席者だった。白いナプキンが地面に散らかり、来場者がパティオをふらぶら歩いていた。披露宴を後にする人たち用のトロリーバス(エアコンと木のベンチ付き)が、何台も駐車場で待機していた。 安倍首相はきっと、これはいったい何事だと思ったに違いない。 トランプ大統領も、居心地が悪そうだった。少なくとも、外交の話をしていた時は。記者会見でトランプ氏は、、「アメリカは素晴らしい同盟相手の日本を100%支援する」と、切り口上で言った。 国際安全保障や地政学の話題について、安倍首相は明らかにトランプ大統領よりも肩の力が抜けていた。首相は落ち着いて振る舞い、トランプ大統領は脇役に回っていた。こうして安倍氏は、トランプ氏に外交のお手本を示したのだ。 トランプ氏は実業家出身で、その経歴は過去のどの米国大統領とも異なる。そして国際問題へのこれまでの取り組みも、異例ずくめだ。 トランプ大統領は、日本やその他の国が米国をだまそうとしていると責め立て、世界の舞台で好戦的な態度を取って来た。トランプ氏の世界観を理解し、関係を構築することは、各国首脳陣にとって課題だ。 安倍首相はこの課題にうまく対応したようだ——今のところは。 出だしは大変だった。安倍首相は、トランプ大統領に貿易協定、つまり環太平洋経済連携協定(TPP)から離脱してもらいたくなかったからだ。少なくとも今すぐには。しかしトランプ大統領は、安倍首相のそんな思いを押しつぶした。 しかし安倍氏は、その先へと進んだ。日米の友好関係を確保するためだ。日本は、米国にとって最重要と言っていいほどの同盟国で、両国の関係は米国のアジア政策の主要部分をなす。首相は、自分をはじめとする日本政府関係者が今後もアジア地域の安全保障を維持できるよう、米国の継続的支援を確保したかったのだ。 当時のトランプ氏は、日本人が米国と不正に競争するため金融市場に影響を与えようとしていると発言していた。「日本人が金融市場で取引している間に、我々米国人はまるで、のろまの集団みたいにただ座っているだけだ」と。 この言い分にエコノミストたちは困惑した。ハーバード大学のエコノミスト、ケネス・ロゴフ教授は、トランプ大統領の日本人非難には何の根拠もなく、「単なる思いつきだ」と私に話した。さらに、トランプ氏は日本や市場について、ぼんやりとしか理解していないとも。 「彼をどれだけ教育できるのかが、今後のポイントなんだろう」とロゴフ氏は言った。 これが、安倍首相の週末の任務だった。トランプ大統領を怒らせずに教育することだ。「目標は完全に達成できたと思う」と、金融が専門の伊藤隆敏コロンビア大教授は話した。「安倍氏とトランプ氏は良い友達になり、相性も良かった」。 オバマ政権時の官僚でさえ(少なくともその一部は)、感心していた。マーク・リッパート前駐韓米国大使は「早期の首脳会談実施は、双方にとって良いことだった」と話した。 リッパート前大使は、安倍氏とトランプ氏がフロリダで共に週末を過ごしたことは、日米同盟の重要性を強調する効果があったと評価した。 トランプ新政権との付き合い方を見定めようと模索する各国指導者や外交官にとって、安倍首相は手本を作ったのかもしれない。ジョージ・W・ブッシュ元大統領の下、国家安全保障会議(NSC)で働いたエリック・オルトバック氏は、「ある意味で安倍氏は、米国の同盟国はトランプにどう対処すればいいかという雛形を作り出しているのかもしれない」と話した。 時にきっぱりとした態度を取りつつ、敬意を示しながらトランプ大統領と慎重に関係を築いて行く。これがこれまでの、安倍氏の秘訣だ。それでも、この戦略は裏目に出る可能性があると伊藤教授は指摘する。 「個人同士の人間関係と同じだ。リスクを負う必要があるが、それは慎重に計算したリスクだ」 他の人たちはもっと悲観的だ。 「私だったら警戒する」。オバマ政権下で国務省に勤務したジェレミー・シャピロ氏はこう言う。これまでトランプ大統領と良い関係を築こうとした他の外国首脳は、痛い目に遭ってきたのだからと。 英国のテリーザ・メイ首相は先月、トランプ大統領と記者会見を開いた。しかしその後ほどなくして、大統領は入国禁止令に署名。英国人は激怒し、メイ首相は恥をかいた。メイ氏は、国内の騒ぎに対応しつつ、大統領との良好な関係を維持するのに苦労した。 トランプ大統領と安倍首相は10日夜、「マール・ア・ラーゴ」で会食した(米政府筋によると、宿泊費無料の招待だった)。 外の芝生の上でがヤシの木が揺れていた。まるでペンキでも塗ったかのような、鮮やかな緑色の芝だ。白い縁取りの黒いワンピースを着たメイドたちがプールの脇を通り過ぎ、客室には赤いバラが溢れていた(駐車場には「花用」に確保されたスペースまである)。 両首脳の振る舞いは対照的で、2人の関係構築も大変そうだと、それは夕食の様子を見ていれば目にも明らかだった。 トランプ氏は食事の途中、向かいに座っていた友達(アメフト・チームのオーナーだ)を呼ぼうと、席から立ち上がった。 安倍首相は、静かに座っていた。手を前で組んだまま。 幸いにも、2人にはゴルフ好きという共通点がある。2人は翌日、トランプ・ナショナル・ゴルフ・クラブでプレイした。高速道路の3車線を占領する一大車列での移動だった。 その夜、トランプ大統領は私や他の記者に、2人が出かけた時の話をした。ゴルフはどうだったか私が尋ねると、「お互いについて、とても良く知ることができた」と大統領は答えた。 それから間もなくし、私たちは記者会見に呼ばれた。そして、安倍首相がよどみなく国家首脳らしく振舞うのを目にした。 トランプ大統領は記者会見中、柄にもなく静かだった。オルトバック氏に言わせると、北朝鮮に関する「十分な情報説明」を受けていない様子だった。 その後、スティーブ・バノン首席戦略官と側近が部屋に入って来た。側近は、ロイター通信が撮影した写真で見られる通り、「POTUS(米国大統領)所見」という表題が付いた書類を手にしていた。 どうやらトランプ大統領の演説原稿は、北朝鮮の行為を「挑発的」と表現していたが、大統領は違う言葉を選んだ。そして、話は安倍首相にほとんど任せていた。 米国大統領として、これは異例なことだ。そしてもうひとつ、いつもと違ったことがある。外国のミサイル発射実験の後には、民主党・共和党いずれの大統領も必ず公式声明を発表してきたが、ホワイトハウスの声明は今回なかった。 ホワイトハウスの側近は私に、必要な対応は記者会見で済ませたし、声明の必要はないと判断したのだと説明した。 「異例だ」とオルトバック氏は言う。「通常はミサイル試験について、大統領は詳細な声明を出すものだ」。 しかし通常は、大統領は国際関係について経験があり、国家運営の知見に長けた側近たちに囲まれているものだ。トランプ大統領の場合、「まだ学習中だ」とオルトバック氏は言った。 安倍氏と良い関係を築き、米国にとって重要な同盟国・日本との間に新しく親しい関係を築いたおかげで、トランプ大統領は「普通の大統領」になりつつあるという印象を与える、とシャピロ氏は言う。 しかしトランプ氏は、安倍氏をはじめ各国指導者とのやり取りにおいて、今後もおそらく、予測不能な道を進むのだろう。こう言うシャピロ氏は、「チャンネルはそのまま」がトランプ政権にふさわしい座右の銘だろうと付け加えた。 (英語記事 Japan PM Shinzo Abe's diplomatic hole in one with Trump)