なぜネットは人格を変えるのか
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なぜネットは人格を変えるのか

リアル社会ではおとなしい人でも、ひとたびネットの世界に入れば、まるで別人のように攻撃的になる―。最近では「ネット弁慶」だけでなく、過剰にマナー順守を要求する「マナー厨」などと呼ばれる人もいるそうだが、今や「ネット人格」は社会問題の一つでもある。ネットはなぜ人格を変えるのか。

リアル社会ではおとなしい人でも、ひとたびネットの世界に入れば、まるで別人のように攻撃的になる―。最近では「ネット弁慶」だけでなく、過剰にマナー順守を要求する「マナー厨」などと呼ばれる人もいるそうだが、今や「ネット人格」は社会問題の一つでもある。ネットはなぜ人格を変えるのか。

ネット人格とは何か

4割「SNSとリアルは別人格」

 4割以上の人はSNSとリアルで人格を使い分けている――トレンド総研が実施した“ネット人格”に関する調査でそんな結果が出た。「SNS(Facebook、Twitter、mixi、ブログなど)とリアル(実際)でキャラクターを使い分けているか」という質問に対し、「意識的に使い分けている」が25.3%、「無意識のうちに変わっている」が16.3%と、合計41.6%がキャラクターを変えているという結果に。また、SNSとリアルで人格が変わることについては「普通だと思う」(38.2%)が最多だった。調査は20~30代のSNSユーザーの男女300人に対して実施した。(ITmedia ニュース

どっちがどっちか

悪意の投稿「すっとした」

 携帯端末のスマートフォン、タブレットを使い、インターネットを通じてブログやツイッターなどへ投稿した人の4人に1人が、他人や企業の悪口などの「悪意のある投稿」をした経験のあることが17日、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のネット利用者の意識調査で分かった。
 調査は昨年10月にネット上で匿名で実施。携帯端末の利用者3500人のうち投稿経験があるとしたのは1850人。「他人や企業の悪口」「下品な言葉を含む」「さげすんだり、けなしたり」「人格を否定」など、IPAが例示した14種類の悪意のある投稿をしたことがあるとした人は、そのうちの26.9%に上り、前年から3.4ポイント増えた。
 投稿理由(複数回答)では「反論したかった」「投稿やコメントを見て不快になった」「非難・批評するため」が30~20%台と多かった。「仕返しするため」は前年より5.4ポイント増えて13.2%、「炎上させたくて」は4ポイント増えて6.8%。投稿後の心理では「気が済んだ、すっとした」が31.9%で最多。ほかは「何も感じない」(27.6%)、「後悔した」(13.6%)など。年代別では、20代の36.8%が最も多く、次は10代の30%。30代以降は年齢が上がるにつれて減少した。一方、パソコンでネット投稿した約1900人のうち悪意のある投稿をしたのは22.2%で、前年より4.2ポイント減った。IPAの花村憲一主任は「若年層に倫理意識の低下傾向が見られ、教育の必要性が高まっている。悪意のある投稿をした割合が携帯端末利用者で増え、パソコン利用者で減った理由は今後詳しく調べる」と話している。
「娘の顔写真ネットに」慰安婦報道の元朝日記者、怒りの講演 提訴は「言論を超えたから」(産経ニュース2015.2.16)

ネットと現実

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