恩に仇する韓国の「日本隠し」
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恩に仇する韓国の「日本隠し」

韓国では日本の朝鮮統治を「日帝の七奪」と非難し続ける。戦後も、日本の多大な経済協力に感謝するどころか唾して平然としてきた。現在の韓国人が、戦前の日本が半島に注いだ努力を「侵略」「大罪」などと非難するのは、彼らがきっと「歴史」を知らないからに他ならない。

韓国では日本の朝鮮統治を「日帝の七奪」と非難し続ける。戦後も、日本の多大な経済協力に感謝するどころか唾して平然としてきた。現在の韓国人が、戦前の日本が半島に注いだ努力を「侵略」「大罪」などと非難するのは、彼らがきっと「歴史」を知らないからに他ならない。

つけ込んで生き延びる歴史

聖者とよばれた日本人

日本の統治を否定してこなかった韓国

 日本の朝鮮統治は、当時はそれが常識であったとしても、現在の視点から見れば批判されうる部分があることは当然だろう。だが、当時の事跡を現代の価値観だけで判断するのは正しいことだろうか。さらには、すべてを現在の損得だけで覆い隠して、歴史に学ぶことができるのだろうか。少なくとも筆者には、適当と思えない。
 日韓併合に対して、既得権益を失う朝鮮の支配者階級は激しく抵抗した。その一方で、李氏の圧政から解放された朝鮮大衆や、朝鮮の近代化を願う知識人たちは一抹の不本意を抱きながらも、新たな時代を期待した。それが日本統治時代の実相だった。
 韓国ではこのことを知る世代が現役だった頃まで、日本に対するわだかまりがあったことも事実だが、決して日本による統治を否定してこなかった。同様に日本においても、戦前を知る世代が現役のうちは、左翼勢力がいくら誤った戦後教育に力を注いでも、国家としての根幹をゆるがすような事態にはいたらなかった。
 しかし、世代交代とともに実体験として身につけた、このような歴史が失われつつある。そして「誰か」に都合のよい、捏造された歴史が「正しい歴史」として大手をふって根づきかねない情勢だ。
 そもそも「歴史」とは、為政者によってつくられる脆く儚い「思想」の一面を持っている。だからこそ、真に歴史を学ぼうとするならば、「誰か」によって隠された事実をも含め、当時を生きた人々の心情を伴って、1人1人の心の中で「歴史」を作り上げていく必要がある。昨今の日韓情勢は、こうした1人1人の努力が欠如することで、今までにない広く深い溝が生じているように思えてならない。(作家、拳骨拓史 PHPオンライン衆知

日本の名誉と真実の戦い

ためらうことなく「ウリジナル」

日本で発売された色鮮やかなランドセル。日本製ランドセルが韓国でも人気という(写真と記事は直接関係ありません)
日本で発売された色鮮やかなランド
セル。日本製ランドセルが韓国でも
人気という
(写真と記事は直接関係ありません)
 日本の映画や歌謡曲は1990年代後半まで長らく韓国での放映・放送が禁じられてきた。半面、日本由来であることを隠したまま、模倣したアニメや菓子が量産され、子供たちの心をつかんできたのも事実だ。ただ、この“日本隠し”が、もとは日本製のコピーにもかかわらず、「わが国は、すばらしいアニメや菓子を作ってきた」といびつな自意識を醸成させてもきた。
 逆に、由来の「正統性」への頑固なこだわりから、漢字や漢方医学、活版印刷など、何でもかんでも「韓国が発祥だ」といったトンデモ歴史観がまかり通り、中国との間でも文化摩擦を生んでいる。韓国はいわば、文明の通り道として、古くは中国から多くの文化を受容し、日本にも伝えた。近代以降は、日本経由で多くの文化や技術を取り込み、発展もさせてきた。チーズなど斬新な具材を巻き込み、独自に進化した韓国版のり巻き「キンパプ」や、日本にも逆輸入された辛い韓国式インスタントラーメンなどがいい例だ。
 韓国が文物の由来をめぐる儒教的「正邪論」へのこだわりを脱ぎ捨て、「文化の発展は伝播(でんぱ)にある」という当然の摂理を鷹揚(おうよう)に受けとめる余裕を持てば、韓国文化は、いっそう花開くと思えるのだが。日本原作の漫画を、ためらうことなく次々「韓流ドラマ」化し、コンテンツの海外輸出を成功させたように…。(zakzak 2015.7.13

反日という宿痾

唾して平然

 シナ中国の覇権欲を示す軍事パレードに、笑顔で臨んだ韓国大統領朴槿惠の精神構造を疑問視する向きがある。
 朝鮮半島とシナ大陸の関係史といえば、中心となるのは大陸国家の皇帝が半島国家の王を隷属させた歴史だ。この隷属の歴史を半島人は、同胞を出し抜き、宗主を欺いて生き延びた。だから自分のための嘘や裏切りは、ちっとも悪いことではない。シナ各王朝でもまた、権力争いから同じようなことが当たり前になっていた。シナと朝鮮は「同根同生」なのだ。
夕食会で乾杯する韓国の朴槿恵大統領(左)と中国の習近平国家主席。右はロシアのプーチン大統領=9月2日、北京の釣魚台迎賓館(共同)
夕食会で乾杯する韓国の朴槿恵大統領(左)と中国の習近平国家主席。右はロシアのプーチン大統領=9月2日、北京の釣魚台迎賓館(共同)
 日出ずる処のわが国は、海を隔てたことが幸いして古来この悪弊が及び来なかった。ところがシナ清朝末期に「臭い物に蠅がたかる」がごとく、北のロシアが清の領土を狙い始め、弾みで日本は北蝦夷地(樺太)と千島を奪われてしまった。
 アジアでヨーロッパ列強の侵奪を受けなかったのは日本とシャムだけだ、とよく言われるが、実は日本も領地と認識していた樺太・千島を、軍事威嚇でロシアが押し付けた不平等条約によって奪われたことを忘れてはならない。
 ロシアはこの暴挙ばかりか、日本本土にさえ照準を合わせ始めたことで、明治政府にはロシア脅威論が一気に強まった。
 一方でロシアは清の東韃靼、外満洲を奪って沿海州とし、さらに満洲、朝鮮をも呑み込む勢いを見せる。明治政府は自国防衛のため、国家の体を成し得なくなった李朝を叱咤激励した。だが、いまだ宗主気取りの清に妨害され、致し方なく日清戦争を経て朝鮮を独立させた。腐り切った大韓帝国王族は清なき後にロシアの浸食を許してしまう。またしても明治政府は自国防衛のため日露戦争を経て、もはや独立国として存立しえない韓国を併合した。
 その後の日本が、朝鮮を自立した地域にするためいかに力を尽くしたかを、杉本幹夫氏が別冊正論「総復習『日韓併合』」で実証的に網羅しているのでお読みいただきたい。
 韓国では日本の朝鮮統治を「日帝の七奪」と非難し続ける。①君主②主権③生命④土地⑤資源⑥国語⑦姓名―を奪った「七つの大罪」だと。
 致し方なく主権は奪ったが、自治に近い統治で、王族はほぼそのまま、しかも併合前より裕福に存続した。朝鮮語やハングル(朝鮮文字)を学校の正課にもした。創氏は朝鮮姓が基本で、人権を擁護し、土地を正確に測り、資源を開発し、産業を振興し、人々の暮らしや文化を飛躍的に向上させた。
 韓国は戦後も、日本の多大な経済協力に、感謝するどころか唾して平然としてきた。この事実を豊田有恒氏が同じく振り返っているので、確認していただきたい。
 現在の韓国人が、戦前の日本が半島に注いだ努力を「侵略」「大罪」などと非難するのは、事実に目をつぶっているのではなく、知らないからだろう。初代大統領李承晩の「反日」を継いだ朴正熙は、親日の仮面で日本に莫大な援助をさせつつ、国内では反日教育を徹底した。それが現在まで続いている。
 シナ中国に頼らなければ国家存立も覚束なくなり、かつての冊封を望んでいるのかとさえ思わせる朴槿惠の韓国に、教育の是正を求めても無理だろう。先ずは、われわれ日本人がしっかりと歴史の事実を知っておくことが大切だと思う。
(「別冊正論」編集長 八並朋昌)
 
恩に仇する韓国の「日本隠し」

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