なぜ日本人はiPhoneを買いたがるのか
6950

テーマ

なぜ日本人はiPhoneを買いたがるのか

米アップルの最新型スマートフォン「iPhone6s」がいよいよ発売される。今や年に1度の「お祭り」になった新型iPhoneの発売だが、世界シェアでは日本を除き、いまだ韓国サムスン電子の後塵を拝している。なぜ日本人だけがiPhoneを買いたがり、こんなにも有り難がるのか。

米アップルの最新型スマートフォン「iPhone6s」がいよいよ発売される。今や年に1度の「お祭り」になった新型iPhoneの発売だが、世界シェアでは日本を除き、いまだ韓国サムスン電子の後塵を拝している。なぜ日本人だけがiPhoneを買いたがり、こんなにも有り難がるのか。

製造業の基本を正面から貫く

3社でサービス合戦

一人勝ちのiPhone

 9月1日、オリコンが「2015年オリコン日本顧客満足度ランキング」の携帯メーカー、携帯端末部門を発表。携帯メーカーでAppleがトップに、携帯端末では各通信事業会社のiPhone 6、6 Plus、5sが上位を独占した。
 携帯メーカー部門では男女別、年代別、端末を販売していないY!mobileを除いたキャリア別でも首位となり、幅広い層からの支持を集めた。また「通話品質」「端末の性能」「会社の信頼性」など7つの評価項目全てでトップとなり、日本での根強いApple人気を物語っている。
 携帯端末部門ではauのiPhone 6 Plusが総合首位となったのをはじめ5位までをiPhoneを独占。評価項目別では「端末の使いやすさ」「端末のデザイン」「カメラ機能」でiPhoneが高い支持を得ており、日本の「iPhone一人勝ち」の状況が改めて証明される結果となった。
 今回の調査は2013、14年度に販売された112機種のスマートフォン利用者のうち、15歳以上の約1万9000人から回答を得た。

攻められる立場に回ったアップル

嫌韓が日本のiPhoneシェアを後押し?

 日本では断トツ人気の米アップル製スマートフォンiPhoneだが、世界シェアでみると、韓国サムスン電子がアップルをしのぎ、首位の状況が続いている。
 米調査会社IDCによると、2015年4月~6月期のスマホ出荷台数の世界シェアは、首位サムスンが前年同期比3・5ポイント減の21・7%。一方、2位のアップルは2・2ポイント増の14・1%とシェアを拡大し、3位の華為技術(ファーウェイ、中国)も2ポイント増の8・9%となり、速報値の集計とはいえ、サムスンの「一人負け」が際立つ結果となった。
 下落傾向が続いているとはいえ、サムスンの世界シェアは依然トップだ。にもかかわらず、日本市場における2015年4月~6月期のシェアは、アップル、ソニー、シャープに次いで4位の12・9%と振るわない。首位のアップル(39・1%)とは、3倍以上の開きがあり、日本国内での販売不振がサムスンの凋落を後押ししていると言っても過言ではない。
 今年4月に発売した「Galaxy S6」は、アップルからシェアを奪うべく、満を持して日本市場に投入した新型機種だったが、発売直後の売り上げランキングは8位にとどまり、その後は圏外になるなど「不発」に終わった。ある韓国メディアは「新作の不振は日本市場だけだ」と分析したが、サムスンは今回、日本人の「韓国製離れ」を意識して、日本仕様の製品から自社ロゴを外し、Galaxyブランドを前面に出す販売戦略に変更。それでも、日本市場でアップルの「牙城」を崩すことはできなった。
 日本でiPhoneが圧倒的なシェアを誇る背景には、世界トップのサムスンがシェアを一向に伸ばせないことも大きな要因として挙げられる。ただ、韓国のネット上では、日本市場で苦戦するサムスンについて同情的な見方も多く、「欧米人に対する劣等感の表れ」「アジア人を見下す日本人特有の排他性が原因」などと憶測まで広がっている。(iRONNA編集部)

人気はいつまで続く?

なぜ日本人はiPhoneを買いたがるのか

みんなの投票

あなたはiPhone派ですか、それともAndroid派ですか?

  • iPhone派

    4381

  • Android派

    2008

  • どちらでもない

    561