河野洋平はなぜ人前に出てこないのか

河野洋平はなぜ人前に出てこないのか

朝日新聞が誤報を認めようが、謝罪しようが、「河野談話」がある限り、慰安婦問題で傷つけられた日本の名誉は回復しない。

どういうつもりなんですか?

 いくらなんでも、そろそろ記者会見ぐらい開いてもいいのではないでしょうか。6月21日に山口市で講演して以来、ほとんど人前に出なくなってしまった河野洋平氏です。この間に朝日新聞は大変な状況に追い込まれてしまいましたが、お仲間を助けようという気持ちも無いのでしょうか。それとも、朝日に梯子をはずされたと思っているのでしょうか。(皆川豪志)

  • 河野洋平は戦後最も日本を貶めた政治家である

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    日本の政治家なら日本のために論じようという姿勢があっていい。ところが彼にはそれが感じられない。上智大学名誉教授、渡部昇一が河野氏を糾弾する!

  • 暴かれた「河野談話」の嘘

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    検証報告書が明らかにしたのは、今までの彼の説明がいかにデタラメだったかということである。産経新聞政治部編集委員、阿比留瑠比が嘘を暴く!

河野氏を証人喚問すべきだ

河野談話って何?

慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話は、1993年(平成5年)8月4日、河野洋平内閣官房長官が発表した談話。当時の内閣(宮沢改造内閣)の意思として発表されたが、閣議決定はされていない。略称は河野談話。この談話は、同日に内閣官房内閣外政審議室から発表された文書「いわゆる従軍慰安婦問題について」を受けて発表された。原案は、当時の内閣外政審議室長である谷野作太郎が「言葉遣いも含めて中心になって作成した」とされる。慰安所の設置は日本軍が要請し、直接・間接に関与したこと、慰安婦の募集については軍の要請を受けた業者(日本人・朝鮮人)が主としてこれに当たったが、その場合も甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に官憲等が直接これに加担したこともあったこと、慰安所の生活は強制的な状況の下で痛ましいものであったとし、慰安婦の存在を認めた。ただし、日本軍が強制連行を行ったことを認める内容であった否かは意見が分かれている。


河野談話全文

 いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より調査を進めてきたが、今般その結果がまとまったので発表することとした。今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。
 慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理および慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も甘言、強圧によるなど、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、さらに、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
 なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島はわが国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧によるなど、総じて本人たちの意思に反して行われた。

慰安婦問題を分かりやすく解説します!

  • 朝日新聞の「広義の強制性」という詭弁

    朝日新聞の「広義の強制性」という詭弁

    朝日新聞や一部の人たちはミスリードや論理のすり替えにより、慰安婦問題をあえてわかりにくくしている。これを解決するには分解と整理が有効になる。

安倍首相の見解は?

 (河野官房長官談話は)韓国においていわゆる従軍慰安婦として心に傷を負った方々に対して、政府としての認識を示したものであるわけでありますが、そのときに、この問題に関しましていろいろな議論があったのは事実であります。

 いわゆる狭義の上での強制性という問題がありました。それは狭義の強制性ではなくて、広義の意味での強制性について述べているという議論もあったわけでございますが、私が当時述べていたことについては、具体的に狭義の強制性が果たしてあったかどうかという確証については、いろいろな疑問点があるのではないかということを申し上げたわけでございます。

 しかし、強制性という中にはいろいろな強制があるのではないか、直接の強制ではなくても、これは広義の意味でそういう状況に実は追い込まれていたのではないかという議論もあったのは確かであります。しかし、最初は狭義の強制性であったわけでありますが、それはその後、いわば広義の強制性ということに議論が変わっていったのも事実ではないかと思います。(平成18年10月5日衆院予算委)


もう屁理屈はやめませんか

 6月に山口市で開かれた講演会で河野氏は、まだこんなことを述べています。
 「慰安所があったのは確かなこと。慰安婦の中には自分からやってきた人もいるかもしれません。誰かに連れて来られた人もいるかもしれません。だけど慰安所に入ったら『私はここで働きたくないので帰る』と言っても軍の指揮下なので帰ることはできませんよね。命令によって拒否はできない。ならば強制的なものとみるべきでしょう」 (産経ニュースより)
 先日の「報道ステーション」のときも書きましたが、もうこんな屁理屈はやめませんか。慰安所がなかったなんて誰も言っていません。そして、軍だろうが、企業だろうが、金銭契約が発生している限り、「入ったら」なかなか逆らうことが難しいのは当然の話ではないでしょうか。河野事務所で雇っている事務員さんにも聞いてみたらいいと思います。
 さらに、いつものこれです。「『他国も昔は同様のことをやっていた』と開き直るのは卑怯なことです。速度違反で検挙された人が、周りもやっていると居直るようなもの」。
 こういう方々の言動でいつも思うのですが、「慰安婦の人権、人権」と大袈裟に騒ぐ割には、「速度違反」なんかに例えてしまっていいのでしょうか。「速度違反」なら私も切符を切られたことがありますが、だからと言って、私の孫の代まで、「おまえのおじいさんは速度違反野郎だ」と言って追いかけ回すのでしょうか。
 なぜ、この程度の理屈がわからないのか理解できません。一度は発表してしまった「河野談話」です。わかっていても、自身の名誉を守るために言い張っているのでしょうか、それとも、何か別の思想が頭の中で邪魔をして、物事を考えさせないようにしているのでしょうか。
自民党総裁や衆議院議長まで務めた方です。プライドの高い方だと思います。だから私は前者だと信じたいですし、そのほうがまだ人間らしいと思います。
 ただ、後者であるならば、これは大変なことです。ここではあえて触れませんが、過去のあまりに露骨な親中、親韓、親北朝鮮的な発言や行動、逆に台湾に対する嫌がらせなど、自民党の現職議員の時代からどうもこの方は保守系ではないな、何か違和感があるなと感じていた国民は少なくないと思います。「紅の傭兵」なんていう失礼なニックネームもあります。
 このままダンマリを決め込めば、決め込むほど、晩節を汚す恐れがあります。ご自身の名誉も大事ですが、日本国の国会議員を長く務めた方なのですから、まずは日本の名誉を回復していただきたく思います。先の講演でご自身も述べています。
 「誤った事実は誤っていたと謝罪する。それが国際社会から理解を得る一番の方法です」(皆川豪志)

慰安婦問題のすべてが分かる一冊

朝日新聞、中国・韓国と日本はどう戦うか-。河野談話「日韓合作」をスクープし、朝日新聞の誤報と「慰安婦」報道を徹底批判してきた産経新聞。いまや世界に広がった「日本=性奴隷の国」の現状とその嘘の構造を解き明かす「歴史戦 朝日新聞が世界にまいた『慰安婦』の嘘を討つ」(本体920円+税)が、17日発売されました。阿比留瑠比・政治部編集委員が序章を書き下ろし。クマラスワミ報告書など資料編も充実。慰安婦問題の全てが分かる「永久保存版」です。購入は産経新聞出版HPからもできます。
河野洋平はなぜ人前に出てこないのか

あなたが河野洋平氏に求めることは何ですか?

  • 3643

    河野氏は国会で説明すべきだ

  • 12452

    河野氏は自分で談話を取り消すべきだ

  • 444

    河野氏は何らかの形で説明すべきだ

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