STAP問題の本質は何だったのか

STAP問題の本質は何だったのか

日本の科学界を揺さぶったSTAP騒動。研究不正と捏造、博士号の信頼性、日本トップだったはずの理化学研究所の迷走……。STAPが突きつけた問題の本質は何か。

STAP問題は「小保方問題」に非ず

  • 小保方晴子が開けたパンドラの箱 アカデミアの不都合な真実

    小保方晴子が開けたパンドラの箱 アカデミアの不都合な真実

    STAP騒動は、理化学研究所のみならず、わが国のアカデミア全体に本質的な問いを投げかけている。この問題で数々の取材を受けてきた改革委員会委員が、自らの言葉で思いを綴る。

科学者らしい態度とは

  • 捏造しても「バレない」科学界の“常識”を問う

    捏造しても「バレない」科学界の“常識”を問う

    「世紀の捏造」か「出る杭は打たれる」か、はたまた「トカゲのしっぽ切り」か。テレビ、雑誌からWEBまで、日本中が注目するこの騒動から見えてきたものとは。

論文問題の経緯と理研の対応

 

STAP細胞は新型万能細胞として1月に論文発表されたが、理研の調査委員会は画像の捏造(ねつぞう)や改竄(かいざん)の不正があったと認定。論文は7月に撤回され、細胞が存在する科学的な根拠は既に失われている。理研の中間報告は、STAP細胞の基本的な特徴である万能性の遺伝子が確認できない厳しい結果となり、検証作業は最初の段階で暗礁に乗り上げた。結論は持ち越されたが、細胞は現時点では存在しない可能性が高まったといえる小保方晴子氏は細胞の作製に200回成功したと説明したが、それほど簡単に作れるものでないことは、はっきりした。「実験のこつ」を知っているという小保方氏が、自ら再現できるかが次の焦点になる。

 STAP細胞作製できず 理研中間報告 3月までに存否結論  (SANKEI EXPRESS 2014.8.28)

どうなる小保方氏と実態解明

小保方晴子氏の「反論」会見(2014.4.9)


関連記事

  • 総括 理研の「闇」 解体論争で見えた深層

    総括 理研の「闇」 解体論争で見えた深層

    改革委員会が突きつけた理研CDB解体の提言。それに対し研究者からは強い反発の声が挙がった。〝解体論〟の奥底にあるSTAP問題の本質とは。

  • 小保方晴子氏の学位取り消し 早大に批判が相次いでいる理由

    小保方晴子氏の学位取り消し 早大に批判が相次いでいる理由

     名門・早稲田の権威は地に堕ちた。早大は10月7日、小保方晴子氏の学位を取り消すと発表。しかしこの決定に批判が相次いでいる。「おおむね1年間の猶予期間を設ける」条件を付けたからだ。

STAP問題の本質は何だったのか

STAP問題は小保方氏に責任があると思いますか、それとも科学界全体の問題だと思いますか

  • 987

    小保方氏の責任

  • 452

    科学界全体の問題

  • 281

    双方に責任がある

返信を入力