橋下徹が「総理」と呼ばれる日
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橋下徹が「総理」と呼ばれる日

橋下徹大阪市長が政界を引退した。タレント弁護士から政治家に転身して8年。「橋下流」と呼ばれた政治手法への評価は賛否が分かれるが、政治への関心を呼び起こした彼の発信力を惜しむ声は絶えない。その一方で、早くも政界復帰がささやかれる橋下氏が、次に目指すのはやはり「総理」の椅子なのか。

橋下徹大阪市長が政界を引退した。タレント弁護士から政治家に転身して8年。「橋下流」と呼ばれた政治手法への評価は賛否が分かれるが、政治への関心を呼び起こした彼の発信力を惜しむ声は絶えない。その一方で、早くも政界復帰がささやかれる橋下氏が、次に目指すのはやはり「総理」の椅子なのか。

「橋下劇場」第2幕は?

 「ジェットコースター・ムービー」と呼ばれる映画がある。どんでん返しに次ぐどんでん返しで、ハラハラ、ドキドキの連続である。振り返ると「橋下劇場」もそうだった。過激な発言と行動力で、何をするのか予測がつかない。評価は分かれるだろうが、政治家のイメージを変えたのは確かだ。
 橋下徹氏が国政政党、地域政党とも「維新の会」の代表を退いた。18日には大阪市長の任期を終える。大阪ダブル選で大勝して「これほどハッピーな辞任の舞台はない」と述べたが、「茶髪の弁護士」で人気だったテレビ界からラブコールがあるし、党内からもカーテンコールが沸き起こっている。
 もう来年の話をしても鬼は笑うまい。衆参同日選がにわかに浮上してきた。となると、第2幕は国政進出か。かつて「日本再生のため」として「維新八策」を掲げたが、その中に憲法改正が含まれていた。出馬するなら、その発信力・突破力で、憲法論議の先兵になってほしい。(鹿間孝一 産経新聞 2015.12.14

政界再編も動かす力

引退撤回した政治家はいくらでもいる

物事をこじ開ける期待感

橋下徹は「アジテーターの天才」

 橋下維新、橋下マジックでダブル選挙圧勝。維新の分裂の泥仕合は、本来なら創業者の橋下氏の指導力の無さという批判につながるはず。しかし、橋下マジックにかかると、非大阪系維新の国会議員に罵詈雑言を浴びせることでマスコミを湧き立たせ、泥仕合まで選挙の勝利に見事に利用し、ダブル選挙圧勝につなげた。
 テレビ人間である橋下氏は視聴率=支持率であることを熟知。敵対する全ての相手を罵倒することでテレビ視聴率を上げる。番組の内容=政策がどうであろうが視聴率さえ取れれば選挙に勝てることを本能的に知っている。アジテーターの天才だ。
 橋下氏の次の狙いは自民党安倍総理の抱き込み、野党分断による憲法改正推進で安倍総理に恩を売り、次には自らの政権獲得を狙う。
 橋下氏の罵詈雑言を駆使する瞬間芸的討論に正面から対抗できる野党政治家は残念ながら見当たらない。多くの政治家は敵対することを恐れ、嫌がっている。逆に橋下維新の人気にあやかろうと、政策に関係なく新旧政治家志望の人が橋下維新に再び集まるだろう。
 橋下氏はテレビを駆使し、街頭遊説も得意だが、シールズの若者や原発に反対する母親のデモには反発し、冷ややか。何故だろう。橋下氏は断トツのリーダーとして運動の先頭に立つことは好きだが、普通の市民から湧き上がる草の根の運動は嫌いなのだ。そこが社会運動から生まれた政治家との違いだ。
 どこまで橋下ブームに振り回されるか、民主主義の質が問われている。(菅直人オフィシャルブログ 2015.11.23

ダブル選圧勝で存在感残す

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