イクメン国会議員などもってのほか

イクメン国会議員などもってのほか

「育児休暇を取りたい」と宣言した自民党の宮崎謙介議員をめぐり、不倫疑惑が持ち上がった。男性の国会議員が育児で一時休暇した先例はなく、党内でも慎重論と賛成論が渦巻く議論に発展。ただ、当の本人の「醜聞」によって議論も台無しになったが、せっかくなので国会議員の育休について考えてみませんか?

国会議員は余人をもって代えがたし

  • 国民の不利益よりも育休? イクメン議員に「自覚」はないのか

    国民の不利益よりも育休? イクメン議員に「自覚」はないのか

    制度として存在していることと自由に行使が可能であることは同じではない-。宮崎謙介議員の「育休」宣言に政治学者で日大教授の岩渕美克が国会議員という立場を考えてほしいとくぎを刺す。

議論自体が時代錯誤

  • 国会よ、目覚めよ! イクメン議員を認めない「昭和」なおじさん感覚

    国会よ、目覚めよ! イクメン議員を認めない「昭和」なおじさん感覚

    男性の育児参加は有効な少子化対策でもあるから絶対に認めるべきだ-。10年間、子ども2人を職場の保育所に送り迎えしたイクメン東大教授、瀬地山角が育休取得について議論自体が時代錯誤だと切り捨てる。

宮崎氏、不倫認め議員辞職の意向

育休とらずとも議員はできる

 以前から書いているが、「イクメン」ぶりを過剰にアピールする人をワタクシは疑ってかかることにしている。本当の実践者は自ら語らないことを知っているからである。
自民党の宮崎謙介衆院
議員(左)と夫人の
金子恵美衆院議員=
1月4日、国会(酒巻
俊介撮影)
 男性国会議員の育休取得のニュースを聞いて、唖然とする。国会議員を経験した人ならば、多くは同じ意見なのではないだろうか。
 本会議等公務を休まずとも、工夫をすればいくらでも育児と両立はできる。議会活動は毎日あるわけではない。政治家が大変なのは地元活動の方で、そちらを後援者や関係者に事情を話して休めばいいだけの話だ。議員という立場は、会社勤めやフリーランスより、経済的保障や人手があると言う意味ではずっとずっと恵まれているから、本会議や委員会がある時に議員会館の保育園の一時預かりを利用したり、ベビーシッターさんに来てもらったりだってできるはず。なにせ、生後数ヶ月の赤ちゃんは基本寝ているから、そこまで大変ではない。
 女性は産後の回復と言う意味があるので、産休は必要だと思うが、以前に議員在任中に出産を体験した女性議員と話した時に「実際は産休中でも本会議の採決等に来れないかといったら、そんなことはないよね」と言う話になった。ただ、ひとつ何かに出てしまうと、政治活動は際限なくあるので、あちこちから要請され、断れなくなる場合もあるので、ある一定の期間内は全て休んだ方が良いとの判断をしているのだ。
 産休を取らないと、他の業界の女性たちも取り難くなるかもしれないので、という話にもなった。重ねて言うが、議会活動だけであったらそれほど大変でもない、というのが共通した感覚だと思う。もちろん体力他個人差もあるので、一概には言えないが、男性議員に育休が必要かと聞かれれば、ワタクシは否と答える。
 少なくとも男性国会議員は育休をとらなくても、育児はできますって。この点については泉健太衆議院議員の論説に全面的に賛成だ。
 新しく親となる議員には幾年も続く子育ての日々をこそ、日常的に慈しみ楽しんでほしいと思う。
 そういう人はアピールしないんだけどね(笑)(井戸まさえ日誌 2015年12月23日

けしからん!と言う前に

  • 「子育ては親育て」国会議員にとって育児とは?

    「子育ては親育て」国会議員にとって育児とは?

    宮崎謙介衆院議員の育休取得に関する議論では、議論の前提がいくつか誤っており、噛み合っていないと指摘する衆院議員の橋本岳が論点を整理しながら同問題を考える。

ちゃんと仕事しなさいよ

 男性の国会議員による育児休暇取得の件で話題になった自民党の宮崎謙介衆院議員は、身長180センチ以上で、ちょっとイケメンだ。でも、女性秘書の間ではあまり人気がない。だって、結婚前から金子恵美衆院議員と議員会館地下のカフェで頻繁にデートするなど、ずっと周囲にラブラブ光線を放っていたから。世間では「議員夫婦が2人とも育休を取るのか」と批判されているけど、女性秘書の間では「イチャつかずに、ちゃんと仕事をしなさいよ!」と言われていた。
 今国会で、宮崎議員と金子議員は、花形である予算委員会から外された。代わりに予算委員に抜擢されたのは、路チューが週刊誌で暴露された門博文衆院議員だ。門議員は騒動の後、各事務所を謝罪して回った。うちの事務所にもやってきて、秘書の私に深々と頭を下げ、「この度は、大変ご迷惑をおかけしました」と添え書きした名刺を差し出した。そうした低姿勢が実ったのか。今年も永田町は悲喜こもごも。(「永田町美人秘書 ココだけの話」zakzak 2016.01.13

「休む」ために取るものではない

  • 国会議員の育児休業問題の議論でモヤモヤする理由

    国会議員の育児休業問題の議論でモヤモヤする理由

    子育てのために一生のうちのひと月を休業することだけで貼られる「悪」のレッテルについての違和感を中小企業診断士の小紫恵美子が考える。

選べることが大事

  • 「育休を取ること=いいこと」というのは「思考停止」ではないか?

    「育休を取ること=いいこと」というのは「思考停止」ではないか?

    「子育てを夫婦でする」ことは大切だが、「会社や国会など仕事を休むこと」とは本来であれば、全くリンクしない。長谷川豊は育休論議の思考停止に警鐘を鳴らす。

イクメンならぬイケメン不倫議員として活動したら?

 国会議員カップルの育休取得をめぐり、一石を投じた自民党の宮崎謙介議員=京都3区=でしたが、週刊文春が報じた不倫疑惑でどうやらせっかくの議論もすべて台無しになるかもしれません。
 宮崎議員のブログによれば、2月5日に長男が誕生したそうです。ブログには出産までの経緯を詳細に記し、「壮絶ですね、出産は。これから2人で大切に育てていきたいと思います」と長男誕生の喜びもつづっていましたが、週刊文春Webによれば、宮崎議員は出産の一週間前に京都市の自宅に女性を招き入れ、一夜を共にしていたそうです。
 不倫疑惑が事実かどうか定かではありませんが、疑惑が報じられた後の対応をみる限り、本人もなにかしら後ろめたい気持ちがあるのかもしれません。いずれにせよ、疑惑を認めるのか、否定するのかはともかく、世間に「イクメン」をアピールした以上、都合の良いときだけマスコミを利用するのではなく、国会議員として公の場で本人の口から釈明するのが筋だと思います。
衆院本会議を終え、手で顔を覆う
自民党の宮崎謙介衆院議員(中央)
=9日午後、国会(斎藤良雄撮影)
 国会議員の育児休暇取得をめぐる議論は本来であれば、真剣に議論すべき中身だったはずです。そもそも、国会議員には育児休暇の規定がなく、出産に関してのみ、衆議院規則185条で「議員が出産のため議院に出席できないときは、日数を定めて、あらかじめ議長に欠席届を提出することができる」と規定しています。
 参院にも同様の規定があり、これまでに橋本聖子参院議員ら、衆参で計9人の女性議員が取っていますが、男性議員が育児を理由に休暇を取得した先例はありません。それだけに賛否はともかく、宮崎議員の育休宣言は十分議論する価値があったと思います。
 ただ、不倫疑惑が報じられた以上、宮崎議員がいくら国会議員の育休取得を訴えようとも、議論を続けるのは難しいと言わざるを得ません。彼の疑惑が晴れない限り、もはやイクメン議員のイメージは悪くなる一方です。正直、真剣に議論する気すら起きないのが本音ではないでしょうか?
 そういえば、ちょっと前にも国会サボり疑惑を週刊誌に報じられ、物議をかもした方がいらっしゃいました。その方は今や完全に開き直って、グラビア本を出したり、バラエティー番組にも出まくって、国会議員の活動以外で目立っています。
 好感度タレントだったベッキーの時もそうでしたが、不倫疑惑が報じられてマスコミから逃げるように「休業」宣言するのではなく、宮崎議員にはもういっそのこと「イケメン不倫議員」として開き直って活動を続けた方が本人にとってはいいのかもしれませんね(笑)。(iRONNA編集長、白岩賢太)
イクメン国会議員などもってのほか

国会議員の育児休暇制度を導入すべきだと思いますか?

  • 89

    導入すべき

  • 2063

    導入すべきではない

  • 55

    どちらともいえない

返信を入力