SEALDsが知らなかった若者の経済観

SEALDsが知らなかった若者の経済観

8月15日に解散した学生団体「SEALDs(シールズ)」。野党共闘を支援し、「最後の戦い」として臨んだ参院選だったが、同世代の若者の支持は彼らに集まらなかった。なぜシールズは若者の代表になれなかったのか、それはアベノミクス全否定ありきの経済観からでも明らかだ。

「リフレ派」エコノミストが読み解く

 「経済」という日本語は明治時代に「エコノミー」を翻訳してできた言葉だそうです。「経世済民(世を治め民を救済すること)」、つまり国民全体の所得を増やし、豊かな暮らしを実現することが目的です。しかし、日本はバブル崩壊後の「失われた20年」から抜け出すのに時間がかかり、安倍政権が最優先に取り組む「アベノミクス」は世界経済の動揺で不透明さを増しています。
 今回、総合オピニオンサイト「iRONNA」がお届けする新連載「田中秀臣の超経済学」は、リフレ派経済学の代表的な論客、田中秀臣上武大教授が刻々と移り行く経済情勢を読み解きます。失速する中国、利上げにかじを切った米国、消費税10%導入を控える日本経済の行方など、山積する課題に田中氏が鋭くメスを入れていきます。どうぞご期待ください。(iRONNA編集部)

第20回

  • まさに不勉強の産物! SEALDsは「貧困プロパガンダ」で自滅した

    まさに不勉強の産物! SEALDsは「貧困プロパガンダ」で自滅した

    8月15日をもって解散したSEALDsは本当のところ、若者の代表ではなかった―。参院選で野党共闘を支えたSEALDsへの若年層の支持が広がらなかったのはなぜか、田中秀臣が経済学者の視点で主張の矛盾を暴く。

第19回

  • 『シン・ゴジラ』が浮き彫りにしたニッポン停滞のメッセージ

    『シン・ゴジラ』が浮き彫りにしたニッポン停滞のメッセージ

    「ポリティカル・フィクション」として高い評価を得ている『シン・ゴジラ』には総監督を務める庵野秀明氏の経済的な思想世界も表現されていた。背景にある日本経済の「大停滞」を経済学者の田中秀臣が斬る。

第18回

  • アベノミクスを取り戻せ! 経済の常識を知らぬプロが多すぎる

    アベノミクスを取り戻せ! 経済の常識を知らぬプロが多すぎる

    日銀の7月の金融政策決定会合後、市場関係者や一部マスコミにより金融緩和の終了や縮小につながる思惑が広がった。経済学者の田中秀臣は解く。常識が通用しない人の声を排し、アベノミクスを再起動させよ!

第17回

  • 日本銀行の無策は「犯罪行為」に等しい

    日本銀行の無策は「犯罪行為」に等しい

    デフレ脱却のためのアベノミクスが目的を見失ってはいないか。適切な手段を採ってはいないか。政府の財政、金融政策に重大な懸念を持つ経済学者の田中秀臣が検証する。

第16回

  • 日本のリベラル左派が民主主義を救うのは無理かもしれない

    日本のリベラル左派が民主主義を救うのは無理かもしれない

    日本のリベラル左派に民主主義が救う資格がないのは、彼らの経済政策ひとつ取っても明らかだ。経済学者の田中秀臣が日本のリベラル左派が主張する経済政策の矛盾を突く。

第15回

  • アベノミクスにYES、カルト現象にはNOを突きつけた18歳選挙権

    アベノミクスにYES、カルト現象にはNOを突きつけた18歳選挙権

    「18歳からの投票」が可能になった初の国政選挙となった参院選。有権者の関心は憲法改正よりも経済問題にあったが、実際のところ18、19歳の関心はどこにあったのか、経済学者の田中秀臣が読み解く。

第14回

  • 共産党議員「人殺す予算」発言のホンネと安保法「違憲多数決」の誤解

    共産党議員「人殺す予算」発言のホンネと安保法「違憲多数決」の誤解

    「安保法制は違憲」ということが正しい判断だと経済学で立証するのは正しくない。新進気鋭の論客が問う「多数決で正しい判断ができる確率」の陥穽を経済学者の田中秀臣が突く。

第13回

  • 追加緩和に踏み切れない黒田日銀がハマった「先入観」

    追加緩和に踏み切れない黒田日銀がハマった「先入観」

    6月16日、日銀が政策決定会合で金融政策の「現状維持」を決めたことは、東京市場で急激な円高・株安を加速させる結果となった。日銀の見解の背景にある誤った先入観を経済学者の田中秀臣が指摘する。

第12回

  • 財務省的「クソゲー」政策論が無視する財政危機の真犯人

    財務省的「クソゲー」政策論が無視する財政危機の真犯人

    なぜ消費税を引き上げても、経済成長に全く影響がないというおかしな経済政策論が生まれるのか。ネット上で物議を醸した財政推計モデルに潜む財務省的「クソゲー」発想を田中秀臣が正す。

第11回

  • 消費増税なくして「財政再建も社会保障もなし」の大ウソ

    消費増税なくして「財政再建も社会保障もなし」の大ウソ

    消費税10%引き上げの2年半先送りを表明した安倍首相。記者会見の内容を分析した経済学者の田中秀臣がマスコミや政治家の不幸な思い込みと安倍政権の経済政策の限界の背景を指摘する。

第10回

  • 「サミットもアベノミクスも失敗だ!」と政治対立を煽る悪いヤツら

    「サミットもアベノミクスも失敗だ!」と政治対立を煽る悪いヤツら

    サミット閉会直後、安倍首相は麻生財務相らに消費増税再延期を行う意図を伝えた。これから始まる増税勢力とアベノミクス支持勢力の政治闘争を国民は良識を持って判断すべきだと経済学者の田中秀臣が説く。

第9回

  • 補正予算なんかじゃ消えない消費増税の「逆効果」

    補正予算なんかじゃ消えない消費増税の「逆効果」

    「安倍首相、消費増税の再延期決断」というニュースが流れる中で、与野党から興味深い動きが起こっている。2つの動きは財務省を喜ばせるだけだと経済学者の田中秀臣が指摘する。

第8回

  • 「日本型共産主義」を生み出してしまった江戸幕府の“悪政”遺伝子

    「日本型共産主義」を生み出してしまった江戸幕府の“悪政”遺伝子

    財務省的な緊縮政策が続けば、江戸幕府の崩壊の二の舞になると警告する経済学者の田中秀臣。経済全体を停滞させた江戸幕府のデフレ政策は意外な思想家たちに受け継がれているという。

第7回

  • 世界市場が失望した日銀の「無策」に裏はないのか

    世界市場が失望した日銀の「無策」に裏はないのか

    4月の金融政策決定会合は追加緩和見送りとインフレ目標到達先送りというゼロ回答に終わった。世界市場に大きく動揺を与えても日銀が動かなかったのはなぜか。経済学者の田中秀臣が読み解く。

第6回

  • 大地震を利用する増税派の悪質な手口を忘れるな

    大地震を利用する増税派の悪質な手口を忘れるな

    熊本地震に関わる経済的な側面について、いま論説するのは決して早くはない。経済学者、田中秀臣は警告する。東日本大震災で政治家や財務官僚が行ったことを思い出せ!

第5回

  • 消費減税には100兆円「余剰資金」を動員するしかない!

    消費減税には100兆円「余剰資金」を動員するしかない!

    消費増税の「凍結」「先送り」だけでは当面の景気失速なんて解消できない。「リフレ派」経済学者の田中秀臣が“悪しき財源論”に縛られることなく、大胆な金融緩和を求める。

第4回

  • 「円高シンドローム」が国民を殺すだろう

    「円高シンドローム」が国民を殺すだろう

    日本経済に円高という「赤信号」が灯った、このままでは再びデフレ経済に再帰してしまうだろう。4月に入って加速する急激な円高が発するシグナルを経済学者の田中秀臣が読み解く。

第3回

  • 民進党の経済政策じゃ、また大停滞に逆戻り?

    民進党の経済政策じゃ、また大停滞に逆戻り?

    民主党と維新の党が合併して、党名を「民進党」として再出発した。新しい政党への評価が定まるには時間を要するのが一般的でも経済政策の面で、まったく期待できそうもないと田中秀臣が見るのはなぜか。

第2回

  • 増税先送りは当然! 消費減税こそ日本経済を救う

    増税先送りは当然! 消費減税こそ日本経済を救う

    消費再増税は、日本経済の息の根をとめかねないインパクトをもたらすー。「アベノミクス」にブレーキをかけた消費低迷を治療する大胆な処方箋をリフレ派の論客、田中秀臣が示す。

第1回

  • 韓国経済、「失われた20年」への招待状

    韓国経済、「失われた20年」への招待状

    韓国は経済低迷の真の主因に気付かなければ、日本と同じ「失われた20年」に陥ることだろう―。田中秀臣が主流派による誤った見方を廃し、問題の本質を経済データから解き明かす。

SEALDsが知らなかった若者の経済観

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