皇室典範を「女性蔑視」とほざく愚昧な人々
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皇室典範を「女性蔑視」とほざく愚昧な人々

国連が日本の国柄や伝統を無視して皇室典範にいちゃもんをつけたのは記憶に新しい。皇室典範を「差別的規定」と決めつけた国連の一方的な見解は許しがたいが、そもそも今回の騒動の裏には反日・左派勢力の長年にわたる組織的活動があったともされる。日本人よ、国連の横暴に今こそ怒りの声を上げよ!

国連が日本の国柄や伝統を無視して皇室典範にいちゃもんをつけたのは記憶に新しい。皇室典範を「差別的規定」と決めつけた国連の一方的な見解は許しがたいが、そもそも今回の騒動の裏には反日・左派勢力の長年にわたる組織的活動があったともされる。日本人よ、国連の横暴に今こそ怒りの声を上げよ!

竹田恒泰の視点

「万世一系」揺るぎない伝統

有り難がるのは「田舎者」

皇室典範について

 国連の委員会が、皇室典範についての見解を示そうとして、最終的に取りやめたことが国内で波紋を広げた。今朝は、このことについて考えたい。
 一般論として、男女の平等が現在における普遍的な価値であることは間違いない。男性、女性だけでなく、その他の性的マイナリティの方が、それぞれの個性を活かした幸福追求の権利を持つこと自体を疑う人はいないだろう。
 一方、皇室典範に、形式的に男女平等の原則を当てはめることが妥当かと言えば、そうではないだろう。そのような議論は、ある原則を、すべての事例に適用してしまうという、認知的な誤りであると考えられる。
 仮に、皇室典範が今のままで、天皇陛下になられるのは男性のみだとしても、一般社会において、女性が今よりも広く活躍し、社会的なサポートを受けられる国になることはもちろん論理的に可能である。つまり、皇室典範と、男女の平等は、関係ない。
「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.A03020029800、御署名原本・明治二十二年・皇室典範二月十一日・皇室典範(国立公文書館)」
御署名原本(旧皇室典範、国立公文書館/アジア歴史資料センター)
 国連は、人権や平等といった普遍的価値が、そのまま議論の前提となり、基礎となりやすい組織である、そのような組織が、皇室典範に男女の平等という視点から言及するのは、いかにもあり得ることである。しかし、それは、以上のように、一つの認知的錯誤だと考える。
 問題はここからだ。皇室典範に、男女の平等という現代における普遍的価値を当てはめるのが認知的錯誤であるのと同様に、今回の国連の動きに反発している方々の中にも、さまざまな認知的錯誤があるように感じられる。
 まず、皇室典範において天皇陛下になられるのは男性であると規定されていることと、一般社会における男女の平等は、論理的に独立である。ところが、皇室典範を擁護する方々の中には、男女の平等の推進に消極的な人がいらっしゃるという傾向がある。
 国連の今回の事案に対する反発は、人権や平等といった普遍的な価値に対する反動とは無関係のはずであるが、両者は、しばしば混同されている。グローバル化や、普遍的人権思想に対する反発と、区別がつかないような事例も、散見される。
 今回の国連の事案に対する成熟した政治的態度は、「皇室典範は人権などの普遍的価値とは無関係」であると特に言及せずに無視することであり、国連のあり方や国際的な情勢に対する反発に結びつけることは危険である。特に、戦前に国際連盟を脱退した経験のある国においては。
 逆に、リベラル派の一部の方に見られる、一般社会における男女平等の原則と、皇室典範の問題を混同する論調も整理されるべきであろう。皇室典範が今のままでも、社会における男女平等が画期的に進むことは可能であり、それを目指すべきだろう。
 ところで、皇室の安泰の視点から、女性宮家を認め、そこでお生まれになった男子に皇位継承を認める皇室典範の改正は、近い将来に必要になるかもしれないと私は考える。もっとも、そのことと今回の国連の件は、無関係である。(茂木健一郎フェイスブック2016.03.16

NGOの路線に乗った撤廃委

皇室典範は女性差別? 余計なお世話だ!

 国連女子差別撤廃委員会が日本の天皇制について「男系継承は女性差別」と勧告しようとしました。
 最終的に勧告はされませんでしたが、本当に余計なお世話です。
 男系男子に皇位継承されることは日本の歴史や伝統が背景にあって、差別を目的とするものではありません。
衆院予算委で維新の党の松野代表
(左手前から2人目)の質問に
答弁する安倍首相=2月4日、国会
 これに関して安倍晋三総理は衆院・予算委員会で「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みを踏まえつつ、安定的な皇位継承の維持について引き続き検討していきたい」と述べ、私も支持します。
 加えて安倍総理にぜひやっていただきたいことがあります。
小泉純一郎政権時代、皇太子殿下と秋篠宮殿下に男子がいらっしゃらなかったので、皇室のその後を考えるとして女系・女性天皇についての議論がされたことがありました。
 その後、秋篠宮家に悠仁さまがお生まれになったことでこの議論は停滞していますが、日本国内でもおかしな方向に行かないように、今だからこそこの議論にも手を付けるべきと思います。
 さて、この国連女性差別撤廃委員会は先の慰安婦問題の日韓合意についても批判しています。そして今回の男系継承勧告ということで、どうもこれらを政治的に繋げようとする背景があるようです。というのもこれらの見解を取りまとめた委員は中国人だそうで、日韓の分断あるいは日本国内の一定勢力の喚起などがあるのではないかといわれています。
 また、この委員会の委員長は林陽子さんという弁護士です。林弁護士は女性の人権に関して徹底的に闘ってきた方だそうで、そのことには心から敬意を表します。あわせて事実関係に反すること、例えば慰安婦の強制拉致連行はなかったことなどの発信を任務とすることも期待したいと思います。
 イスラム教においては一夫多妻が認められている国があります。あるいは世界に多いカトリック教徒の教皇(ローマ法王)は男性しか選出されません。これらのこともおかしいと言うべきなのでしょうか。きちんとした見識もないまま人の国の文化・歴史・伝統に勝手に踏み込むと余計なお世話だと言われざるを得ません。(中田宏ブログ2016.03.23

そもそも「皇家の成典」

フィーバーに潜む将来の危機

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