韓国にやられっぱなしの日本
24556

テーマ

韓国にやられっぱなしの日本

経済危機にある韓国が、日本との「通貨スワップ協定」の再開を検討しているという。まもなくソウルで開かれる日韓財務対話でも議論される可能性が高いが、かつて一方的に協定を打ち切った経緯をもうお忘れか。竹島上陸や慰安婦合意の不履行など非礼の限りを尽くす韓国だが、このままやられっぱなしで本当にいいのか?

経済危機にある韓国が、日本との「通貨スワップ協定」の再開を検討しているという。まもなくソウルで開かれる日韓財務対話でも議論される可能性が高いが、かつて一方的に協定を打ち切った経緯をもうお忘れか。竹島上陸や慰安婦合意の不履行など非礼の限りを尽くす韓国だが、このままやられっぱなしで本当にいいのか?

戦わぬが得策?

日本は漫画や和食ばかり宣伝?

過度な優越主義

価値観が違う中国と手を組む韓国

 米韓が米国の最新鋭地上配備型迎撃システム、高高度ミサイル防衛(THAAD)システムを在韓米軍に配置すると決定したことに対し、予想されたことだが、中国は激しく両国批判を展開している。中国外務省は、「中国の安保利益を害するTHAAD(サード)配備決定に対して強い不満と断固たる反対を表示する」と明らかにする一方、金章洙駐中韓国大使を2日連続で外務省に呼び、不満を表明した。
THAADの在韓米軍に配備決定を発表し、
握手を交わす米韓関係者=7月8日、ソウル
THAADの在韓米軍配備決定を発表し握手を交わす米韓関係者=7月8日、ソウル
 中国メディアの中には、「THAAD配置と関連した韓国政府機関と企業、政治家への制裁を呼びかける声が聞かれる」という。韓国大手メディア「中央日報」(日本語電子版)は10日、「韓中関係はこんなものだったのか」という見出しで中国世論を紹介しているほどだ。 サード配置決定に対し、韓国側は中国側の反発をある程度予想していただろうが、北京政府の強い抗議に驚きを隠せられないのが本音だろう。ソウルは「THAADは北朝鮮の核とミサイルへの自衛的防御措置」と説明しているが、中国側は納得していない。韓国「朝鮮日報」電子版は10日、「THAAD配置は韓国の主権で決定、中露には堂々と構えよ」という見出しの社説で、韓国政府に「主権国家として堂々と対応すべし」と発破をかけている。
 朴槿恵政権の外交は明らかに間違っていた。朴槿恵大統領は就任後、隣国日本を訪問せず、「正しい歴史認識」をモットーに中国側と頻繁に接触し、日本批判を展開させてきた。その例を挙げてみる。中国黒竜江省のハルビン駅で2014年1月20日、「安重根義士記念館」が一般公開された。韓国側は「韓中の蜜月関係」のピークと感じていたかもしれない(安重根は1909年10月26日、中国・ハルビン駅で伊藤博文初代韓国総監を射殺し、その場で逮捕され、10年3月26日に処刑された)。
 朴槿恵大統領は13年6月に訪中した際、習近平国家主席に安重根記念碑の設置を提案した。それを受け、習主席は当時、関係機関に検討を指示した。朴大統領の提案の段階では、「安重根記念碑」の建立だったが、中国側が一方的に“格上げ”して「安重根記念館」を建てた経緯がある。韓国はその時、中国側の配慮を感謝し、同国外交部当局者は、「韓国政府はハルビン駅に安義士の記念館が開館したことを歓迎し高く評価する」とコメントしているのだ。
 韓国は中国が同じ価値観、世界観を共有する国と勘違いしてきた。そして中国共産党政権の反日政策が戦略的であり、状況次第で変わることを忘れてきた。朴槿恵政権は、外交が基本的には国益で動くこと、中国政府が共産党一党独裁国家であること、この2点を忘れ、「正しい歴史認識」という標語に溺れてきたのだ。その結果、中国側が米韓の在韓米軍へのTHAAD導入決定に抗議した時、北京を対日政策パートナーと考えてきた朴槿恵政権はその激しさに衝撃を受けているわけだ。
 日韓両国は慰安婦問題など歴史問題で久しく対立してきた。韓国側はその歴史問題を解決するため価値観、世界観が違う中国と手を結んで喜々としてきたわけだ。中国は重要な国防、戦略的な議題が浮上すれば、韓国との歴史的連携など直ぐに忘れてしまうだろう、という冷静な見方が出来なかった。韓国は昨年末、慰安婦問題で日本側と「最終的、不可逆的な合意」が実現したばかりだ。日本との関係を早急に修復しなければならない。なぜならば、中国は今、アジアを支配下に置く軍事大国を目指して腐心してきている。韓国は、手痛いダメージを受ける前に、隣国日本との関係がどれだけ貴重であり、日本が同じ戦略的利益を共有するパートナーであるかを理解しなければならない。(長谷川良「ウィーン発 『コンフィデンシャル』」2016.07.12

自覚なき反日

中韓の蜜月関係も終わり?

非礼の限りを尽くす韓国

 安倍晋三首相が防衛相に稲田朋美氏を起用した。これに対し韓国側からは案の定、警戒や反発が飛び出した。稲田氏に「女安倍」とレッテルを貼り、その主張を「極右勢力と同じ」とまで言い切るあたり、今回の改造人事に韓国は不安感いっぱいなのだ。なかでも中央日報は「日韓間の防衛協力問題で摩擦が起きかねない」と好き嫌いの範疇(はんちゅう)を超えて安全保障問題にまでしようとしている。
儀仗隊の栄誉礼を受ける稲田朋美防衛相=8月4日、防衛省
儀仗隊の栄誉礼を受ける稲田朋美防衛相=8月4日、防衛省
 日本と米国それに韓国の3カ国では、核実験や相次ぐ弾道ミサイル発射で威嚇を強める北朝鮮をめぐり共同対処機能強化の重要性が増している。この局面で韓国側が稲田防衛相の誕生をこれほど強く牽制(けんせい)する背景には、次のような論法があるのだろう。
 《慰安婦問題での少女像即時撤去要求や靖国神社参拝など韓国が気に入らない言動をとる→韓国の「対日感情」が悪化→メディアや野党が対日姿勢を硬化→朴槿恵政権が対日安保協力の深化に慎重姿勢を取らざるを得なくなる→だから稲田氏はおとなしくしていろ》
 稲田氏の言動に韓国側が腹を立てて日韓の対北連携に支障が出れば、安倍政権の責任である-という意識の表れだ。安保協力を人質に取り稲田氏の心の問題である靖国神社参拝や慰安婦問題に関する発言を縛る恫喝(どうかつ)である。
 韓国で稲田氏が“有名”になったのは、平成23年8月1日に金浦空港で入国を拒否されて以来だ。筆者は当時ソウル特派員としてこのできごとを取材したので記憶している。
 稲田氏は竹島(島根県隠岐の島町)を自国領だと主張する韓国側の根拠を知るため自民党の新藤義孝衆院議員、佐藤正久参院議員らと竹島に近い鬱陵(ウルルン)島視察を計画。ところが韓国側は入管法第11条を盾に取って入国を拒否する。条文は「国益・公共の安全が侵害される恐れがある」者の入国を拒否できるという条項だ。
 また韓国外務省は3議員に外交上好ましくない人物を意味する「ペルソナ・ノン・グラータ(PNG)」を公式通告した。入管法11条とPNGの通告-日本ならばスパイやテロリストに適用する処分である。稲田氏らはいわば「テロリスト」と同等だった。
 国交がある隣国の国会議員に対する法務・外交当局の非礼に加え、空港施設内外では迷彩の軍服を着た退役軍人らの団体が新藤氏らの顔写真を貼り付けた空の棺を施設内に持ち込み、またある者は顔写真に火を放つ-。先進国の国際空港の姿ではない。官民合同で無法ぶりを演じたのである。
 いずれにしても稲田氏の入閣で、韓国側はかつて自国政府が「テロリスト」並みの理由でキックアウトした人物と国防安保について協議しなければならなくなったのは因果である。
 ところで、韓国側はなぜあんなにまでして稲田氏らの入国を阻んだのだろうか。3議員の視察は中止されたが、実は筆者は当時、視察に同行するために事前に手配していた高速フェリーに1人、3時間も揺られて鬱陵島へ渡り「独島(ドクト)博物館」を取材している。ただ展示品の数々は竹島の写真や領有の立証には役立たない古地図や絵画のたぐいで、「1次史料」と呼べるような文献は何一つなかった。
 つまり証拠がないことを日本の国会議員に見られ、韓国側の竹島領有の主張の底の浅さを見透かされたくなかったのだろう。
 博物館の敷地内には巨大な天然石に「対馬は元わが国の地」と彫まれた碑がある。韓国は竹島を奪っただけでなく、さらに対馬まで自国領だと主張しているのかと、開いた口がふさがらなかった。だがひょっとすると韓国は妄想に基づく石碑を日本の国会議員に直接、見られることが恥ずかしかったのかもしれない。(産経新聞前ソウル支局長、加藤達也 ZAKZAK2016.08.08

日本批判がお国柄の韓国

韓国にやられっぱなしの日本

みんなの投票

日本は韓国との通貨スワップ協定の再締結に応じるべきだと思いますか?

  • 応じるべき

    81

  • 応じるべきではない

    24411

  • どちらでもない

    64