SMAPがいなくなる日
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SMAPがいなくなる日

国民的アイドルグループ、SMAPの電撃解散発表から1カ月。この間、メンバーの軋轢や、ジャニーズ事務所内の対立といった報道が飛び交った。真偽のほどはいずれも定かではないが、ただSMAPが12月31日をもって消滅することだけは事実である。彼らは平成ニッポンに何をもたらしたのか。

国民的アイドルグループ、SMAPの電撃解散発表から1カ月。この間、メンバーの軋轢や、ジャニーズ事務所内の対立といった報道が飛び交った。真偽のほどはいずれも定かではないが、ただSMAPが12月31日をもって消滅することだけは事実である。彼らは平成ニッポンに何をもたらしたのか。

私はすべてを知っている

「スマロス」でもファンは待てる

不確かな時代の自由の象徴

語られない苦悩

記憶に残るSMAPの活動

 SMAPのみなさんとは、個別に、あるいはSMAP全員の方と、何度か現場をご一緒したことがありました。とても礼儀正しく、才能にあふれていて、すばらしい方々だと思いました。まさに国民的アイドルの名に、ふさわしい存在です。この度、SMAPが解散することになったようです。細かい事情などは、私などが知るはずもありませんが、本当に、残念なことだと思います、同時に、これまでのSMAPの活動は、ずっと記憶されるものと思われます。一人ひとりのご活動も、続くことでしょう。
 ところで、SMAPのみなさんと、ジャニーズ事務所の関係は、とても日本的なものだったと思います。たとえば、今回マスコミ各社に送られたFAXの中で、「所属」という言葉が使われていますが、アーティストがある事務所に「所属」するという発想は、日本的なものだと感じます。アーティストが、個人として、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムで自由にその考え、感性を発信する、という現代のやり方と比較すると、ジャーニーズ事務所は、メディア政策が、ネットに対して保守的だと感じます。それは、「事務所の方針」ということで、仕方がないとは思います。
 もし、アーティストが一人ひとり、ネットで自由に発信し、自分の考え、感性を表現するようになったら、いわゆる炎上や、社会問題化、謝罪などの事態が起こることが容易に予想されます。事務所が、それを避けるため、「情報管理」をするというのは、組織としてはごく自然な発想でしょう。問題は、そのような「組織」への「所属」、及び情報の「管理」というアプローチが、アーティストの活動に与える影響です。私は、以前から、日本のアーティスト(の一部)が、事務所に所属して、情報が管理されることによって、表現の伸びしろ、自由が制限されることを懸念してきました。たとえば、マドンナやレディー・ガガ、あるいはジャスティン・ビーバーといった海外のアーティストの自由な発言、表現が社会にインパクトを与え、人々の心を動かすのと同じかたちで、SMAPの方々も影響力のある表現をする可能性はあったし、これからもあるのではないでしょうか。
 SMAPのメンバー一人ひとりの、表現者としてのポテンシャルは、決して、海外の著名アーティストに劣っているとは思いません。表現は、番組や舞台、コンサートでやればいいという考えもあるかもしれませんが、それだけで済む現代でもありません。今回のSMAPの解散のニュースは、以上のような、日本の事務所とアーティストの関係の課題について、改めて考えるきっかけのように思います。そして、SMAPの個々のメンバーの肉声をもっと聞きたいと感じる人は、実はかなり多いのではないでしょうか。(茂木健一郎公式ブログ2016.08.14

「夜空ノムコウ」に共感する理由

優れた「表現者」ゆえの困惑

かなり本気で愛していた

経営者が「裸の王様」のリスク

解散は日本の損失

解散とともにメンバーも消える?

 今年の大みそかで解散するSMAP。その動向がメディアに注目される一方、テレビ各局からは“腫れ物”扱いされているというのだ。デリケートな問題が多すぎて、敬遠されることが多くなるばかり。このままでは、SMAPがテレビから消えてしまう日が来るかもしれない。メンバーはそれぞれがラジオやテレビでレギュラー番組を抱えているが、「ほとんどの番組で共演者やゲストには、解散に関することは触れないようにお達しが出ています。解散話は取りあえずスルーということです」と制作会社関係者は話す。
 エッセイストの能町みね子氏(37)は20日に出演したラジオ番組で、解散発表前に稲垣吾郎(42)の「ゴロウ・デラックス」(TBS系)に出演した際、スタッフから「解散の話はしないでください」と言い渡されたことを明かしている。足並みが乱れた5人の様子に戸惑うスタッフも少なくない。今年1月の解散騒動後、5人が唯一そろうフジテレビ系「SMAP×SMAP」でも、メンバー間にただならぬ雰囲気が漂うことが多く、人気コーナーの「ビストロSMAP」も観客を入れることをやめたほど。「スタッフからもメンバーへの不満の声が上がっていました。出演をためらうゲストも少なくなく、番組構成に支障をきたしかねないことにもなりかねなかったそうです」とテレビ誌編集者は明かす。
 そんななか、広告代理店関係者は、SMAPへのオファーについても弊害が出始めていると指摘する。「以前は、すべて元マネジャー女史に話を通しておけば、事が済んだ。もちろん現場では、このマネジャー女史から、うるさいぐらいにいろいろと口出しはされましたが、意思は統一されていた。ところが、現在は5人と連絡をとることすらままならない。現在のレギュラー番組でもそうであるなら、新たなSMAPのキャスティングはやめておこうかということになりかねない」
 実際、元マネジャー女史が退社して以降、新規の仕事については、メンバーとスタッフとのコミュニケーションがうまく行かず、なかなか進まない状況が生まれているという情報もある。SMAPというブランドは、名実ともに風前のともしびなのか。(ZAKZAK 2016.09.01

SMAP解散決定の波紋

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