日本はこうして世界の「嫌われ者」になった
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日本はこうして世界の「嫌われ者」になった

なぜ、事実にない「南京大虐殺」が世界記憶遺産に登録されたのか。理由は反日活動に腐心する中国や韓国のでっち上げだけではない。日本の左翼メディアも彼らのウソに乗っかって積極的に世界に発信してきたのである。日本はいかにして世界の「嫌われ者」にされたのか。その歴史をひも解く。

なぜ、事実にない「南京大虐殺」が世界記憶遺産に登録されたのか。理由は反日活動に腐心する中国や韓国のでっち上げだけではない。日本の左翼メディアも彼らのウソに乗っかって積極的に世界に発信してきたのである。日本はいかにして世界の「嫌われ者」にされたのか。その歴史をひも解く。

日本側記録も検証せず

「南京」教育はシナの国是

独り歩きする数字

「中華のウソ」を拡散する左翼マスコミ

 台湾の蔡英文総統率いる民進党が、政権から追い落とした中華民国国民党に対し、不当な接収で「わがもの」としてきた日本統治時代の資産の回収に乗り出した。
 別冊正論『「南京」斬り』で近代史研究家の岸本昌也氏に「日本は蒋介石中国に莫大な賠償を行った―『以徳報怨』の賠償放棄とは何だったか」として、蒋が日本からガッポリせしめた戦争賠償のうち、在台湾資産が曖昧にされたままなことを提起していただいた直後のことだった。カネと女にまみれて自滅した孫文に始まる国民党の、恐ろしいほどの暗部が、これを機に糾明されていくことを期待したい。
1943年、演説を行う蒋介石
(Wikimedia Commons)
 大東亜戦争終結後も国民党の頭目として大陸にいた蒋介石は、満洲人が漢人を支配したうえで、モンゴルやチベット、ウイグルなどと連合体を構成した大清帝国の版図を、そのまま奪い取って次なる帝国の〝皇帝〟になろうとした。
 だが、古代からの特異な差別思想「華夷秩序」に憑りつかれた漢人の蒋は、シナ事変勃発後、対日作戦としての黄河決壊事件で自国民100万人を殺戮。さらに、共産勢力掃討の三光(サンクワン)政策で焼光(シャオクワン=焼き尽くす)、殺光(シャークワン=殺し尽くす)、搶光(チアンクワン=奪い尽くす)を実行して、これまた無辜の自国民を殺戮し続けた。こうした暴虐恐怖統治でシナ人からも嫌われた蒋は、中共に追われて台湾に逃げ延びた時、清の財宝を北京の紫禁城からごっそり奪い去った。
 こんな頭目に率いられた国民党軍は、シナ伝統の匪賊と変わらぬ暴虐さで知られ、戦いに勝っては同じシナ人にもかかわらず略奪、強姦、殺人の限りを尽くし、敗けるとなるとこれらに放火も加わって、まさに地獄絵が出現。その典型例が南京だった。
 台湾に逃げ延びた蒋介石は、日本が放棄を受け入れた台湾の帰属が正式に決まる前に占領を既成事実化し、またしても人々を殺戮・弾圧する恐怖統治で絶対王として長らく君臨した。
 こんな蒋介石の実像やシナ人の心性を評論家で文明史研究家の黄文雄氏が論考しておられるのでお読みいただきたい。
 暴虐さの一方で、明晰な頭脳と几帳面さも具えていた蒋介石は、毛筆の日記を付け続けた。蒋の末裔が米スタンフォード大学に寄託し順次公開された「蒋介石日記」研究の第一人者である敬愛大学教授の家近亮子氏が、日記を基に「南京の蒋介石」を再現しておられるのでご紹介する。
 さらに、蒋介石と、そのウソを引き継いだ中共の対日謀略に与するような日本の左傾マスコミの実態を、元防衛大学校教授の柿谷勲夫氏が検証しておられるので、改めてご紹介したい。
(「別冊正論」編集長 八並朋昌)

新たな「歴史戦」の宣戦布告

戦略なき役人の怠慢

止められない中国の反日工作

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は中国が提出した「南京大虐殺文書」を世界記憶遺産に登録した。中国外務省の華春瑩報道官は記者会見で、「歴史を銘記し、平和を大切にし、ともに人類の尊厳を守ることだ」とその意義を強調した。北京からは今回の世界記憶遺産登録を「平和の勝利」と豪語する声すら聞こえるという。南京大虐殺は1937年12月13日、旧日本軍の占領下にあった南京市で多くの市民が殺された事件だ。中国側はその死者数を「30万人」と主張してきたが、日本側の研究で虚偽と受け取られて久しい。なぜならば、南京市の人口は当時、20万人から多くても25万人程度と見積もられていたから、「30万人虐殺説」はあり得ない。
 ここで問題を整理する必要があるだろう。中国や韓国が日本の戦時中の行為を批判し、反日活動に利用するのは両国の国策であり、他国が止めることはできないが、歴史的出来事に対して関係国間の見解が分かれている問題をユネスコが世界記憶遺産に登録したという事実こそ問題とすべきだ。もちろん、史実が正しいかを調査しただろうが、膨大な歴史資料を精読し、歴史学者や関係者とのインタビューをしなければ判断できない問題だ。短期間で史実の真偽を判断できるものではないはずだ。
 ユネスコによると、「世界記憶遺産の審査は14人から構成された国際諮問委員会(IAC)が行う」というが、「委員の選考基準は明確ではないうえ、基本的には2年交代でメンバーは変わる。歴史学者の中で意見が分かれている問題の真偽を判断することは元々できない」という声が聞かれる。にもかかわらず、ユネスコは中国側の主張内容が正しいと判断し、登録したわけだ。その決定の背後に何らかの政治的打算が働いたのではないか、という憶測を排除できない。ユネスコは関係国の間で不一致の歴史問題について距離を置くべきだ。
 日本側はユネスコに対して、「日本側の要請を無視して記憶遺産に登録した。ユネスコに対して強く対策を講じる」と異例の警告を発したという。当然だろう。繰り返すが、中国が南京事件を国策として反日プロパガンダに利用することを止めさせることは出来ないが、ユネスコが史実の是非を一方的な判断で決定したことに対し、責任を追及すべきだ。具体的には、ユネスコへの資金拠出をストップすべきだ。(長谷川良公式ブログ 2015.10.12

日本を貶める数々の嘘

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