国民はアベノミクス選挙に何を想う
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国民はアベノミクス選挙に何を想う

「この道しかない」。安倍晋三首相がそう声高に訴えてから10日余り。師走の衆院選が2日公示された。各党の公約は出そろい、政策の違いもはっきりみえてきたが、盛り上がりには欠ける。この選挙に国民は何を想い、何を期待するのか。選択の猶予は残り12日しかない。

「この道しかない」。安倍晋三首相がそう声高に訴えてから10日余り。師走の衆院選が2日公示された。各党の公約は出そろい、政策の違いもはっきりみえてきたが、盛り上がりには欠ける。この選挙に国民は何を想い、何を期待するのか。選択の猶予は残り12日しかない。

公示日に想う

 安倍晋三首相自ら「アベノミクス解散」と銘打った12日間の選挙戦が始まった。2年前、自民党と民主党が政権交代をかけて争った衆院選のように、民主党政権への深い失望感や、自民党へのふわっとした期待感、そこから波及した何とも言えない高揚感は正直言ってあまりない。「この道しかない」という首相の言葉だけが独り歩きして、いまだ腑に落ちていないのが本音である。
 安倍政権の経済政策の是非をめぐり信を問うとして始まった今回の衆院選。急速に進む少子高齢化や、それに伴う人口減により国民一人ひとりの負担は増すばかりだが、「痛み」を強いられる有権者の声は、どれだけ政治に届いているだろうか。
 「争点が見えにくい」と多くの国民が今回の選挙に疑問を感じている。とはいえ、選挙に臨む以上、私たちは一票を投じることでしか自分たちの意思を示すことができない。たとえ、納得できる「受け皿」がなかったとしても、限られた時間の中で自分にとって大切な政策を争点の一つとして見いだし、ぜひ投票という形で意思を示してほしい。
 それは、これからの自分の暮らしと社会の行方を決定づける重い決断でもある。「投票したって何も変わらない」という政治への不信感だって理解できる。それでも「白紙委任」という選択肢ではなく、自らの意思で政治を選んでほしい。今回投じた一票が、政治を、未来を変えるきっかけになると信じて。(iRONNA編集長 白岩賢太)

中西輝政が論じる

景気だけが論点なのか

家計に直撃

8党党首討論会

10党の政権公約は

 第47回衆院選は2日、公示された。14日の投開票に向けた12日間の選挙戦を前に、各党の政権公約(マニフェスト)も出そろった。与野党とも安倍晋三首相(自民党総裁)が掲げる経済政策「アベノミクス」への賛否を主要争点に設定、集団的自衛権の行使容認や原発政策も各党間の対立軸となっている。(画像をクリックすると各党の政権公約ページに移動します)


国民はアベノミクス選挙に何を想う

みんなの投票

今回の衆院選に何を期待しますか?

  • 景気の浮揚

    77

  • 生活の向上

    8903

  • 政治の安定

    58