東日本大震災10年目の述懐
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東日本大震災10年目の述懐

東日本大震災は発生から10年の節目を迎えた。あの日、われわれは成す術もなく自然の猛威を改めて実感し、原発事故を含め「想定外」として受け入れるしかなかった。ただ、無力さの中で何ができるかの議論は進んでいる。当時、政府や自衛隊、同盟国として関わった3識者が、10年を経た万感の思いとともに、防災対策の真の在り方を問う。

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土畑重人

土畑重人

京都大学大学院農学研究科助教。昭和57年、岡山県出まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。学術博士。琉球大学、スイス・ローザンヌ大学を経て2014年より現職。専門は進化生態学・行動生態学。「働かないアリ」の研究で日本動物行動学会賞受

飯尾篤史

飯尾篤史

東京都生まれ。明治大学を卒業後、サッカー専門誌の編集記者を経て2012年からフリーランスに転身。ワールドカップやオリンピックなど、国内外のサッカーシーンを取材している。著書に『残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日』(講談社)、構

千代松大耕

千代松大耕

泉佐野市長。昭和48年、大阪府泉佐野市生まれ。和歌山大大学院修了。堀場製作所勤務を経て、平成12年から泉佐野市議を4期務め、23年4月の同市長選で初当選。現在2期目。

吉川真

吉川真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)准教授。理学博士。「はやぶさ2」ミッションマネジャー。専門は天体力学。昭和37年2月、栃木市生まれ。東大理学部天文学科、同大学院卒業後、日本学術振興会の特別研究員、郵政省通信総合研究所などで勤務。共書に「大隕

兵頭慎治

兵頭慎治

防衛省防衛研究所 地域研究部長。昭和43年、愛媛県生まれ。上智大大学院国際関係論専攻博士前期課程修了。防衛研究所第二研究部教官、外務省在ロシア日本大使館政務担当専門調査員などを経て現職。専門はロシア地域研究、国際関係論、国際安全保障論。近共

寺薗淳也

寺薗淳也

会津大学准教授。昭和42年、東京都生まれ。名古屋大学理学部卒。東京大学大学院博士課程中退。宇宙開発事業団、宇宙航空研究開発機構、(財)日本宇宙フォーラムを経て、現在会津大学企画運営室および先端情報科学研究センター准教授。専門は惑星科学、情報

水野俊平

水野俊平

北海商科大学教授。韓国語学者。昭和43年生まれ。天理大学外国語学部朝鮮学科卒業。韓国・全南大学校大学院国語国文学科博士課程修了。同大学講師などを経て、北海商科大学教授。16 年間にわたる韓国在住時では、韓国各局のテレビ番組にレギュラー出演し

小坂実

小坂実

日本政策研究センター研究部長。昭和33年、宮城県仙台市生まれ。59年、東大法学部卒。家族・社会政策、憲法問題、地方自治体の条例問題などを中心に研究。月刊誌『明日への選択』の執筆や講演活動に従事。著書に『男女共同参画に騙されるな』『あなたの町