「日本学術会議」学問の退廃ここに極まれり
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「日本学術会議」学問の退廃ここに極まれり

「汝平和を望まば、戦争を理解せよ」。イギリスの戦略思想家、リデル・ハートの名言は「学問の自由」をうたいながら、軍学分野を忌避してきた日本の学術界の矛盾をあぶり出す。論争が続く日本学術会議会員の任命拒否問題は、政府側も説明責任を果たさず、論点がズレ始めていないだろうか。改めて問題の本質を問う。

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川上祐司

川上祐司

帝京大経済学部教授。昭和40年、京都市生まれ。日体大卒。筑波大大学院修士課程スポーツシステム・健康マネジメント専攻修了。元アメリカンフットボール選手で日本選手権(ライスボウル)優勝。富士通、筑波大大学院非常勤講師などを経て現職。近著に『アメ

宮澤佳廣

宮澤佳廣

靖国神社元総務部長、玄蕃稲荷神社宮司。昭和33年、長野県生まれ。国学院大文学部神道学科卒。神社本庁教化部長、渉外部長、神道政治連盟事務局長、神社新報社編輯長、靖国神社宣徳部長、総務部長を歴任。現在、国学院大兼任講師も務める。

保坂展人

保坂展人

東京都世田谷区長、ジャーナリスト。昭和30年、仙台市生まれ。都新宿高中退。中退後、教育問題を中心にジャーナリストとして活動。平成8年の衆院選で初当選し、通算3期務める。23年、世田谷区長に当選。主な著書に『相模原事件とヘイトクライム』(岩波

佐々木亮

佐々木亮

弁護士。昭和50年、北海道生まれ。平成11年に東京都立大卒業後、15年に弁護士登録。現在旬報法律事務所に勤務。日本労働弁護団常任幹事、ブラック企業被害対策弁護団代表などを務める。「いのちが危ない残業代ゼロ制度」(共著、岩波ブックレット)、「

石井哲也

石井哲也

生命倫理学者。北海道大学安全衛生本部教授。昭和45年、群馬生まれ。北海道大博士(農学)取得。近訳に、iPS細胞を使う生殖の倫理を描いた『人がセックスをやめるとき 生殖の将来を考える』(東京化学同人)、近著に『ゲノム編集を問う―作物からヒトま

小和田哲男

小和田哲男

静岡大名誉教授。昭和19年、静岡市生まれ。早大大学院文学研究科博士課程修了。専門は日本中世史。特に戦国時代史研究の第一人者として知られている。NHK大河ドラマでは「秀吉」「功名が辻」「天地人」「江~姫たちの戦国~」「軍師官兵衛」「おんな城主

奈良林直

奈良林直

東京工業大特任教授。昭和27年、東京都生まれ。東京工業大理工学研究科原子核工学修士課程修了。専門は原子炉工学。東芝に入社し原子力の安全性に関する研究にに従事。同社電力・産業システム技術開発センター主幹などを務め、平成19年に北海道大大学院教

鈴木貴博

鈴木貴博

百年コンサルティング代表。30年のキャリアを誇る経営戦略コンサルタント。情報分析や業界分析に強く、未来予測やイノベーション分野が得意領域。一方で雑学にも強く、経済エンタテナーとして各方面に寄稿。経済クイズ本『戦略思考トレーニング』シリーズは