東日本大震災10年目の述懐
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東日本大震災10年目の述懐

東日本大震災は発生から10年の節目を迎えた。あの日、われわれは成す術もなく自然の猛威を改めて実感し、原発事故を含め「想定外」として受け入れるしかなかった。ただ、無力さの中で何ができるかの議論は進んでいる。当時、政府や自衛隊、同盟国として関わった3識者が、10年を経た万感の思いとともに、防災対策の真の在り方を問う。

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金子拓

金子拓

1967年山形県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(文学)。現在東京大学史料編纂所画像史料解析センター准教授。著書『織田信長権力論』『中世武家政権と政治秩序』(吉川弘文館)、『織田信長〈天下人〉の実像』(講談社現代新書)

板橋功

板橋功

公共政策調査会研究センター長。昭和34年、栃木県生まれ。慶応大大学院修了。62年、社会工学研究所に入所後、テロ対策や危機管理の研究機関「公共政策調査会」に出向。研究室長を経て、平成27年7月から現職。第1研究室長。原子力規制委員会核セキュリ

家近良樹

家近良樹

歴史学者、大阪経済大特別招聘教授。昭和25年、大分県生まれ。同志社大大学院文学研究科博士課程単位取得退学。専門は幕末維新史。著書に『西郷隆盛 維新150年目の真実』(NHK出版新書)『歴史を知る楽しみ』(ちくまプリマ―新書)など多数。

佃義夫

佃義夫

佃モビリティ総研代表、元日刊自動車新聞社主筆・代表取締役社長。中央大卒。自動車オピニオン誌「Mobi21」を創刊。平成26年に同社を退任後、佃モビリティ総研を開設。自動車産業論など講演活動も行う。主な著書に『トヨタの野望、日産の決断』(ダイ

音喜多駿

音喜多駿

元東京都議会議員。1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、東京都議会議員を2期務める。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、地方議員トップブロガーとして活動中

村野将

村野将

米ハドソン研究所研究員。拓殖大国際協力学研究科安全保障専攻博士前期課程修了。NPO法人岡崎研究所研究員などを経て、現職。専門は、米国の国防政策、核・ミサイル防衛政策を含む拡大抑止、シナリオ演習。日本国際問題研究所「安全保障政策のボトムアップ

田辺功

田辺功

医療ジャーナリスト。昭和19年、富山県出身。東京大工学部航空学科卒。朝日新聞大阪本社学芸部、東京本社科学部、東京本社編集委員(医療・医学担当)などを経て現職。著書に『続・お医者さんも知らない治療法教えます』(西村書店) 、『ドキュメント医療

田口一博

田口一博

新潟県立大国際地域学部准教授。昭和37年、神奈川県横須賀市生まれ。東京農業大農学部卒、放送大院修了。横須賀市職員、地方自治総合研究所常任研究員などを経て、平成22年から現職。専門は議会学、行政学。著書に『議会の?(なぜ)がわかる本』(中央文