東日本大震災10年目の述懐
57

東日本大震災10年目の述懐

東日本大震災は発生から10年の節目を迎えた。あの日、われわれは成す術もなく自然の猛威を改めて実感し、原発事故を含め「想定外」として受け入れるしかなかった。ただ、無力さの中で何ができるかの議論は進んでいる。当時、政府や自衛隊、同盟国として関わった3識者が、10年を経た万感の思いとともに、防災対策の真の在り方を問う。

一覧

いま話題の執筆陣

舛添要一

舛添要一

元東京都知事。昭和23年、北九州市生まれ。東京大法学部卒。同大法学部助手、同大教養学部政治学助教授などを経て、国際政治学者として活躍。平成13年の参院選で初当選し厚生労働相などを務め、22年に新党改革を結成。26年の東京都知事選で初当選を果

相澤冬樹

相澤冬樹

大阪日日新聞(新日本海新聞社)論説委員・記者。昭和37年、宮崎県生まれ。東大法学部卒。62年、NHKに記者職で入社し、東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを経て現職。著書に『安倍官邸vs.NHK』(文藝春秋)。

高橋亮平

高橋亮平

中央大学特任准教授、NPO法人Rights代表理事、一般社団法人生徒会活動支援協会理事長。昭和51年生まれ。明治大学理工学部建築学科卒。市川市議会議員、全国最年少で自治体部長職である松戸市政策担当官・審議監・政策推進研究室長、東京財団研究員

貞包英之

貞包英之

立教大学准教授。1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程単位取得満期退学。専攻は社会学・消費社会論・歴史社会学。著書に『地方都市を考える 「消費社会」の先端から』(花伝社)『消費は誘惑する 遊廓・白米・変化朝顔

田中俊英

田中俊英

一般社団法人officeドーナツトーク代表。1964年香川県生まれ。2003年大阪大学大学院修了。13年に内閣府「困難を有する子ども・若者及び家族への支援に関する調査研究」企画分析会議委員を務めた。現在、ドーナツトークで不登校やニート、ひき

澤田石順

澤田石順

医師、 鶴巻温泉病院 回復期リハビリテーション病棟専従医。昭和37年生まれ。平成元年秋田大学医学部卒。2008年、厚労省によるリハビリ日数制限、リハビリ成果主義の差止めを求める二件の行政訴訟を開始。2009年、どちらも最高裁が上告を棄却して

伊藤和子

伊藤和子

弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長。女性、子どもの権利、えん罪事件など、人権問題に関わって活動。米国留学後の2006 年、国境を越えて世界の人権問題に取り組む日本発の国際人権NGO・ヒューマンライツ・ナウを立ち上げ、事務局

福江翼

福江翼

神戸市外国語大学准教授、京都大学博士(理学)。昭和54年、京都府生まれ。神戸大理学部物理学科卒業。京都大大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻博士課程修了。平成21年、国立天文台ハワイ観測所研究員。平成23年、第27回井上研究奨励賞を受賞。