2018年06月28日 16:46 公開

イングランド代表サポーター全員の間で話題になっていることがある。28日夜に行われるベルギーとの試合では、負けたほうがいいのか?――という疑問だ。

ギャレス・サウスゲイト監督率いるイングランドとベルギーは、共にサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で決勝トーナメント進出が決定している。カリーニングラードでの試合で決まるのは、どちらのチームがグループGの勝者となるかだけだ。

しかし、2位でグループステージを通過したチームが、決勝トーナメントで楽な道のりを進めるなど、そんなことがあり得るだろうか?

ベルギーのロベルト・マルティネス監督は既に、現在チーム得点王のFWロメル・ルカクがイングランド戦を欠場する可能性に言及するなど、大幅な変更をほのめかしている。一方のサウスゲイト監督は、2006年以来決勝トーナメントで勝利していないイングランドが、先のことを考えすぎるのはばかげていると指摘している。

グループG現在の順位表

イングランドが勝った場合

イングランドは、ウルグアイやクロアチアと共に、今大会グループステージの3試合を全て勝利したチームとなる。そうなれば、決勝トーナメント1回戦でグループH2位のチームと対戦することになる。

現在グループHではセネガルが2位につけているが、日本時間28日23時に始まる同グループ最終戦2試合の結果次第では、日本もしくはコロンビアが2位通過となる可能性もある。

イングランドがグループGで首位になった場合、国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキング最新版による上位7カ国のうち、4カ国と対戦する可能性が生まれる。また、スリーライオンズ(サッカーイングランド代表の愛称)は最近20年で参加した主な国際大会で、ブラジル、ウルグアイ、ポルトガル、フランス、アルゼンチンに敗れている(アルゼンチンには2002年日韓W杯で勝利した経験もある)。

下の画像で示されているのが、イングランドがグループGで首位になった場合に予想される対戦相手だ――。

イングランドが負けた場合

サウスゲイト監督は、有利な道筋を描こうとするのは「危険な領域だ」と述べたが、そうだとしても検討してみよう。

ベルギーに敗れるか、引き分けてイエローカードの数の関係で(その他の条件は後述)グループG2位に終わった場合でも、イングランドにとって悲惨な結果にはならないかもしれない。

この場合、イングランドはスペインと対戦する可能性を残すが、対戦可能性がある国のうちスペイン以外には最近の大会で敗北していない。スウェーデン、スイス、スペイン、デンマークには勝っている。

イングランドがグループGを2位通過した場合に予想される対戦相手は、以下の通り――。

引き分けた場合

引き分けの場合、両チームは得点数、失点数でも並ぶ。両チームの成績を見比べても、どちらがグループ首位となるかを決定する明確な方法はない。

この場合、首位と2位は出されたカードの数で決まる。イングランドはこれまでに2枚のイエローカードを受けており、ベルギーはイエローカード3枚を出されている。

試合終盤の数分間で、グループ勝者を決定する反則を見ることになるのだろうか?

もし両チームが警告数でも並んで試合が終わった場合、最終順位はくじ引きで決定される。

(英語記事 World Cup 2018: Is it easier if England finish second in group?