2018年07月13日 12:52 公開

中国四川省宜賓市江安県の化学工場で12日夕方、爆発が起き、19人が死亡、12人が負傷した。現地の当局者が明らかにした。

ロイター通信が報じた地元当局の発表によると、爆発は工業団地にある宜賓恒達科技有限公司の化学工場で起きた。

ソーシャルメディアに投稿された現場の写真には、工場から大きな炎と煙が上がっている様子が写っている。

爆発の原因は現時点で分かっていない。

新華社によると、火災は13日朝までに消し止められた。負傷者の状態は安定しているという。また、当局による捜査が始められている。

宜賓恒達科技は食品・薬品企業向けの化学品を製造している。

地元メディアの報道によると、3階建ての工場は、鉄骨を残すのみとなっており、近くの建物の窓も破損している。

中国では過去にも、化学工場の大規模爆発が起きている。2015年には、天津市の港湾地区にある倉庫で化学品が爆発し、173人が死亡・行方不明となった。

当局による捜査の結果、汚職や政治家および当局者との癒着のために安全装置が機能していなかったことが明らかになった。

(英語記事 China industrial park explosion kills 19