2018年09月11日 11:28 公開

歌手で女優のオリビア・ニュートン=ジョンさん(69)は10日、3度目となるがんの診断を受けたことを明らかにし、自分はがんとの戦いに勝つと信じていると述べた。

1978年のヒット映画「グリース」に主演し、グラミー賞を4回受賞しているニュートン=ジョンさんは、オーストラリアのテレビ番組「サンデー・ナイト」に出演し、現在は放射線治療のほかに医療大麻などの自然療法を使っていると語った。

ニュートン=ジョンさんは、1992年に初期の乳がんと診断されたが克服。しかし2013年には、再発を明らかにしていた。

新たに昨年には腰に腫瘍が発見され、3度目となるがんの診断を受けたという。ステージ4の乳がんで、発見されたのは脊柱に転移したものだった。

番組「サンデー・ナイト」でニュートン=ジョンさんは感情をあらわにしながら、「私はこの戦いに挑んでいる数百万の1人。戦いと言うより……この旅路です」と話した。

「これは戦いだと、そう思っている人は大勢います。どう受け止めるかは、人それぞれです。私はこれを自分の使命の一部だと思っている」

ニュートン=ジョンさんは、放射線治療と併用している自然療法は「とても効いている」と話した。

「克服すると信じているし、それが私の目標です」

オーストラリアで育ったニュートン=ジョンさんは、現在住んでいる米カリフォルニア州と同じように、オーストラリアも医療大麻を合法にするよう訴えた。

「私の夢は、オーストラリアでもまもなく、がん患者と痛みを伴うがんの経験者の全てが医療大麻を使えるようになること」と語った。

ニュートン=ジョンさんは絶望することもあると認めつつ、「素晴らしいキャリア」に恵まれた自分は、「何も不満はない」と述べた。

1992年に診断されたがんを克服したのち、ニュートン=ジョンさんはがん治療の活動家として活躍した。オーストラリアのメルボルンにはオリビア・ニュートン=ジョンがん健康研究センターを設立している。

(英語記事 Olivia Newton-John opens up on her cancer 'mission'