2018年09月25日 12:32 公開

ドナルド・トランプ米大統領は24日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との2度目の会談について「そう遠くない将来」に開催されるとの見通しを示した。

国連総会に合わせて米ニューヨーク入りしているトランプ氏は同日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談した。会談の冒頭で記者団に対し、北朝鮮との関係は「大いに前進」していると述べた。

トランプ氏はさらに、「(北朝鮮との)関係はとても良く、いくつかの点では(中略)非常に素晴らしい」と付け加えた。

米朝両国はわずか1年前には、核兵器による武力行使の可能性に表立って言及していた。しかしトランプ氏は今年6月、金委員長と歴史的な初会談を実施した。

米韓首脳会談に先立ち、トランプ氏はニューヨークの国連本部で、マイク・ポンペオ米国務長官が「近い将来」次の会談を調整するだろうと述べた。 開催地については何の決定もされていないという。

文大統領は最近、18日から20日まで3日間の日程で平壌を訪れ、注目を集めた。韓国の大統領として11年ぶりの平壌訪問だった。

文大統領は24日、「完全非核化」に向けた金委員長の強い意志を確認したと話した。文氏はさらに、金委員長が近いうちにトランプ氏とまた会いたいと話していたことを明らかにした。

6月にシンガポールで開かれた米朝首脳会談は、米国の現職大統領と北朝鮮の最高指導者による史上初の直接会談だった。

両首脳は会談後、朝鮮半島の「完全な非核化」と永続的な平和の構築に向けて取り組む、新たな米朝関係の確立を約束する共同声明に署名した。

北朝鮮はその後、韓国に複数の提案をし、同国のイメージ改善に取り組んでいるものの、具体的な変化はほとんど起きていない。

関係改善を重視するあまり、北朝鮮の人権状況が無視されていると懸念する批判の声も上がっている。

(英語記事 Donald Trump expects second summit with Kim Jong-un soon