2018年09月28日 12:10 公開

オランダの警察は27日、銃や爆発物を使った大規模なテロ攻撃を計画していたとして7人の男を逮捕した。

警察によると、男らは21~34歳で、テロ攻撃のため自動小銃「AK-47」や手りゅう弾、爆発物を手に入れようとしていた。

5人のうち3人は、外国の武力組織に加入しようとして逮捕された経歴がある。

検察当局は、今回逮捕されたグループの中心人物はイラク出身の34歳だと発表。この男は2017年、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に加入するために旅行しようとして有罪判決を受けた。

検察は今年4月に情報当局から計画について知らされた。それによると、中心人物は「犠牲者が多数出ると予想されるオランダ国内の大きなイベント」を標的にしようとしていた。

7人は27日午後、オランダ中部アーネムと南部ベールトで特別介入部隊(DSI)の対テロチームによって逮捕された。

検察は、容疑者らがイベント会場で爆発物と銃を使ったテロを、さらに別の場所では自動車爆弾を使うテロを計画していたとみている。

「容疑者らはAK-47と拳銃、手りゅう弾、自爆ベルト、複数の(自動車)爆弾の材料を探していた」と、検察は発表した。

銃火器の訓練を受けようとしていた容疑者らは、小型拳銃5丁の所持容疑でも逮捕された。

オランダの安全司法省テロ対策調整官組織(NCTV)は地元メディアへの声明で、今回の逮捕は同国がテロの「現実的な」リスクに直面していることを表していると述べている。

オランダのテロ警戒レベルは、5段階中2番目に高い4段階目に設定されている。

アムステルダムでは今月初め、ジハーディスト(イスラム教聖戦主義者)が2人の米国人観光客を刺した後、警官に撃たれる事件があった。

(英語記事 Netherlands foils 'major terror attack'