2018年10月08日 15:32 公開

中国政府は7日、国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)の孟宏偉(メン・ホンウェイ)総裁の身柄を拘束していると発表した。中国の公安省(警察)次官でもある孟氏は、インターポール本部があるフランスのリヨンから中国に向けて9月25日に出発した後、行方不明となっていた。

中国が孟氏の身柄拘束を明らかにする直前、孟氏の妻グレースさんは記者団に対し、夫の身に危険が迫っていると思うと語っていた。

自分の身の安全のためカメラに背を向けた状態で、グレースさんは声を震わせながら、夫の拘束は「国際法と国際世論」に審判されるはずだと述べ、発見に協力して欲しいと国際社会に訴えた。

グレースさんによると、行方不明になった日、孟氏はソーシャルメディア経由で「自分からの連絡を待つように」と伝えてきた。さらに続けて、危険を意味する刃物のアイコンが送られてきたという。