2018年11月07日 13:56 公開

6日に投開票が行われている米中間選挙で、初のムスリム(イスラム教徒)の女性下院議員が2人誕生した。

ミシガン州13区で勝利した民主党ラシダ・タリーブ氏は元州議会議員。民主党予備選でブレンダ・ジョーンズ氏を破り、同党候補となっていた。同区では、共和党などから主要な対立候補が出ず、勝利が確実とされていた。

タリーブ氏はパレスチナ系米国人としても初の連邦議員となる。

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ミネソタ州5区では、ソマリア系米国人のイルハン・オマル民主党候補が圧倒的な得票率での共和党のジェニファー・ジーリンスキー氏を下した。

オマル氏は2016年、ミネソタ州議会下院に当選し、ソマリア系として米国史上初めて公職に就いた。

ソーシャルメディアでは、2人の勝利を祝う声が相次いでいる。

「イルハン・オマル氏はソマリアの難民キャンプで生まれ、12歳の時にアメリカに移民してきた。彼女はたった今下院の議席を手に入れた。ソマリア人は現在、ドナルド・トランプの渡航禁止令で米国への入国を禁じられている」とツイートする女性もいた。

https://twitter.com/GeorginaRannard/status/1060016106298109952

ジャーナリストのハナ・アラム氏はオマル氏の勝利を称える人たちの動画を投稿し、「ミネアポリスでは、イルハン・オマル氏の勝利を祝って人々が歌と踊りを披露している。正式に決まった。オマル氏とラシダ・ダリーブ氏は、下院初のムスリム女性議員となった」と書いた。

https://twitter.com/HannahAllam/status/1060002130629664768

(英語記事 US mid-term report)