2018年12月19日 14:26 公開

イギリス南西部のウェールズに住む家族が、驚きの贈り物を受け取った。最近亡くなった近隣男性が、この家族の2歳の娘に、今後14年分のクリスマス・プレゼントを残していたのだ。

ウェールズのバリーに住むオーウェン・ウィリアムズさんとキャロライン・ウィリアムズさん夫婦はこの2年間、近くに住む80代後半の男性ケンさんと親しくしていた。

ケンさんは、ウィリアムズさんたちの娘キャディちゃん(2)を「溺愛」していたと、夫妻は言う。

ケンさんは最近亡くなったが、ケンさんの娘が17日夜、プレゼントを届けるため、ウィリアムズさん宅を訪れた。

「彼女(ケンさんの娘)は大きなポリ袋を抱きかかえていました。最初は、ゴミを捨てて欲しいと言いにきたのかと思いました」とオーウェンさんは語った。

「しかし彼女は、これは全部、キャディのために自分の父親が残していったものだと言いました。全部、ケンさんがキャディのために買ったクリスマス・プレゼントだったんです」

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「私はプレゼントを家の中に運びました。妻はアイルランドに住む自分の母親とビデオ通話をしていました。妻が泣き始め、私が泣き始め、妻の母も泣き始めました」

「あまりに思いもよらないことで、なんと言ったらいいのか。ケンさんがどれくらい長い間プレゼントをしまいこんでいたのかはわかりません。2年前からなのか、あるいは、亡くなる直前に買ったのか」

オーウェンさんは、プレゼントのうち1つを開けてみたという。中身は本だったが、残りのプレゼントをどうするかは決めていない。

「おそらくいくつかは本で、3つか4つはぬいぐるみ。デュプロ(幼児向けのレゴブロック)もいくつかあるかもしれません」

民間の深海潜水士として働き、最近は引退生活を送っていたケンさんについて、オーウェンさんは「本当の、真の人格者」だったと話した。

(英語記事 Christmas: Dying neighbour leaves girl 14 years of presents