2019年01月09日 17:40 公開

ドナルド・トランプ米大統領は8日、就任以来初めて大統領執務室からテレビ演説し、大統領選中から公約していた南部国境の壁建設について、「拡大する人道と安全保障上の危機」を食い止めるために不可欠だと強調し、議会に予算措置を求めた。

大統領演説の直後には、大統領は自分の壁建設のため米国民を人質にとっているとする民主党幹部の反論が放送された。

民主党幹部のナンシー・ペロシ下院議長は、「トランプ大統領は、アメリカ国民を人質にとるのをやめ、危機を作り出すのをやめ、政府を再開しなくてはなりません。これが事実です」と強調した。

チャック・シューマー上院院内総務は、大統領が「かんしゃくを起こして政権を運営」していると批判。「自由の女神こそ、アメリカのシンボルであるべきです。高さ10メートルの壁などではなく」と訴えた。