アメリカから日本に戻るたびに、ハングルの表示が増え、在日や韓国人観光客の多さには毎回恐ろしさを感じている。私の考えすぎだろうか?

 しかし私はアメリカで韓国人の素行の悪さを目にしているから、日本がいずれそういうふうにならないかと心配なのだ。

 本当に日本の政界、財界、マスコミはどうなってしまったのか、と思うことが多くある。私が懇意にしている有能な議員や元議員たちもさぞかしストレスがたまり、歯痒い気持ちでいっぱいだろう。

 左翼や反日政党議員にも問題が多いが、自民党も無能で志に欠けた政治家を、組織票によって受け入れ過ぎたことにも原因があるのではないだろうか。そういった政治家しか選べない仕組みを変えない限り、何も変わらない気がする。

 日本が主権国家としてやるべきことは何か、本来の日本の国柄とはどういうところか、今後の日本の方向性はどうすべきか、国民の生命と財産をどう守るべきか、など、基本的なことを何も理解せず、考えていない人たちが政治家になっても、国が良くなるわけがない。

クリス三宅氏
クリス三宅氏
 今の日本が危機的状況にあると認識し、真剣に問題意識を持って取り組んでもらいたい。一日も早く、日本人の日本人による日本人のための政治が実現することを願っている。

 日本は素晴らしい国だ。特に、アメリカで長く暮らしてきたからこそ、何故なのかを理解し、実感できる。しかし、アメリカから今の日本を見ていると、徐々にそれが失われつつあることが残念でならない。

 本書では私の自分史、体験、提言、ぼやき、情報を中心に書き綴った。皆さんにとって参考になる内容であってほしいと願う。

 そして、この本をお買い求めいただいた読者の皆さんと共に、日本が今後、日本が国柄を失わず、世界から尊敬され、お手本とされる国となることを目標に、引き続き頑張りたい。

クリス・みやけ 1952(昭和27)年、鳥取県境港市で生まれる。アメリカ生まれ(帰米2世)で柔道家の父親のもとで育つ。1963年、アメリカ・ロサンゼルスへ渡る。在米期間、通算40年。日米で俳優活動を行ったのち、整体ビジネスを経営。北米日台同盟会長、「LA・日本をよみがえらせる会」代表。グレンデール慰安婦像設置を反対し、国際政治学者・藤井厳喜氏と共に慰安婦像設置を阻止した。海外から日本に向けて発信するオピニオン・リーダーの一人。