ここロサンゼルスのリトル東京で最近気づくのは、日本人・日系人が半減したことだ。ビジネスも通行人も韓国系を中心にチャイニーズ系が目立ってきた。シアトル市は日本人街がInternational Districtに吸収されてチャイナタウン化してしまったし、サンフランシスコのJapan Townも韓国系の店が増えているそうだ。

 リトル東京はすでに多くの韓国人や成りすまし日本人(在日)に支配されつつある。彼らの影響力が少しずつ浸透しつつあるのだ。

 最近、チャイニーズ系や朝鮮系のホームレスも目に入る。リトル東京内の非営利福祉団体も今や半数は韓国系だ。だから、韓国系がリトル東京の低所得者住宅に入居するケースが目立って増えてきた。

 日本人・日系人の100%寄付によって建設された日系高齢者住宅「リトル東京タワー」も、今や入居者の55%は韓国系だ。彼らがリトル東京や日系コミュニティーに何か貢献したのか?

 ボランティアのヘルパーもほとんどが日本人か日系人だ。先人たちが血と汗と涙で築いた日本人の憩いの場も、時代の波に呑み込まれようとしている。と言うより、リーダー不在で、目先の金儲けしか頭にない勘違いした連中が、権力を持っているから困ったものだ。

 日系施設も本来は非営利的なものなのだが、私物化されてしまっていて韓国人であろうが売却して良いだろう、という意見さえ聞こえてくる。それに反対する勢力の声は聞こえてこないし、有力者たちも「見ざる、聞かざる、言わざる」という情けなさである。

 それ以上に、過去の恩を忘れ、金儲けにうつつを抜かし、非協力的な日本企業、そしてバブルの時代に見栄を張ってリトル東京からダウンタウンに総領事館を移した日本外務省の責任は重い。こんな駐車料金がメチャクチャ高い場所に移る理由が理解できなかった。まあ、一種の見栄だろうが、総領事館がリトル東京を去ったことで、リトル東京でのビジネスが受けたダメージは計り知れない。その後も在外邦人の便宜を図るどころか、韓国や中国のウソやデタラメに対して、日本人の名誉、信用、誇りを守る気概さえ感じなかった。

 日系社会もそれなりに……1960年代から80年代までは、良いところもあったのだ。しかし私は日系コミュニティーの醜い部分も見過ぎてしまった。

 私の母が入所している日系敬老介護ホーム、サウスベイ敬老介護ホーム、敬老中間介護ホーム、敬老引退者ホームの4施設は、日系以外の企業に売却された。理事長、理事会とコミュニティー・リーダーとの話し合いを私がセッティングしたのに、話し合いの意志さえ伝えず、避けて来た日系のリーダーたち。今後この地の日系社会がどうなるか、誰にもわからない。

 「世界一の優れた文字を守れ」と言ってハングル至上主義に走った韓国人は、恥ずかしいかな、自分たちの国名「大韓民国」を漢字で書けなくなった。新聞記者、学者、裁判官、政治家も日韓併合時代の資料を読めないので、自分たちの都合のいいように歴史を捏造(ねつぞう)するのだ。

 だから韓国発の日本関連記事のほとんどが創作であり、希望的観測のフィクションである。こういう記事にあまり踊らされないように注意しよう!

 よく、アメリカの韓国系新聞記事を日本語訳にして、それを流用して記事を書き、ネットや日本の新聞などに配信する場合がある。私は以前、何度かおかしいと思った記事を調査したことがある。そのほとんどは確認がとれない、あるいは事実ではないことが判明した。ロサンゼルス市の全市議15人中、3人からも確認がとれなかった。当時の捏造であり、創作だろう。
2010年2月、バンクーバー五輪のフィギュア女子シングルで金メダルを獲得したキム・ヨナ(塩浦孝明撮影)
2010年2月、バンクーバー五輪のフィギュア女子シングルで金メダルを獲得したキム・ヨナ(塩浦孝明撮影)
 これはアメリカの韓国系新聞も同じだ。以前、こういう記事があった。

 「フィギュアの女王、キム・ヨナ、ロサンゼルス市役所を訪れ、ロサンゼルスの名誉市民になり、話題を呼んでいる」