昨年改訂された小中学校に続き、高校の新学習指導要領案で、竹島について「固有の領土」とようやく明記された。そう、ようやくである。国民に対してPRすることを日本政府はおろそかにしてきた。今まで事なかれで先送りしてきたことで、日本は大きく国益を失ってきたことを、政治家一人ひとりがどれほど理解しているのであろうか?

 竹島については子供たちにわかりやすく教えていくべきであるが、それにはもちろん、教師や大人が正しく理解していることが前提だ。その上で返還の声を高めることが重要である。

 今後、竹島の写真をお札の一部に印刷したり、記念切手や記念コインを発行したりしない限り、今までの50年以上の事なかれのツケを払拭することはできない。韓国系の反日言論の数々は、嫉妬やコンプレックスがベースにある根拠のない創作である。彼らにとって反日は深い快感でしかない。だが、彼らがその行為の不当性に気づくことを拒み続けることは罪であり、日本人に対する加害でしかない。

 これからの日本は世界中に向けて訴えていく必要がある。戦前の朝鮮半島のインフラ整備や教育の充実などに、どれほどの投資を行ったのか。そしてそうした投資があったにもかかわらず、彼らがいかに根拠もなく日本を強請り続けているかということを。

 大阪で環状線に乗って気付いたのは、この街には在日朝鮮人や韓国人が溢れていることだ。4人連れの在日韓国人の酔っぱらいのおばさん集団が電車に乗り込んできた。耳が裂けるような大声で車内の端まで聞こえる愚痴話。ジェスチャーもオーバーでマナーが悪い。大阪では見慣れた光景なのだろう。なんだか大阪では中国人観光客のほうが、まだまともに見える。

 大阪ではこういう人たちと共存してきた文化が根付いているのだろうか? 博多、新潟、東京、川崎にも在日は多いが、大阪はそれらの比ではない。街角で背中を見せた人に「あのー」と声を掛けると、半数はハングルか中国語のアクセントの日本語が返ってくる。中でも大阪で驚いたのはJRの車内アナウンスだ。案内の日本語がおかしいのである。部分的にハングル・アクセントの日本語で、妙に聞き取りづらい。

 NHKのアナウンサーのように発音を訓練された結果とは思えない。いったい誰がこういうアナウンサーを採用するのだろうか? 不思議に思った。美しく、心地良く耳に響く日本語はどこにいったのだ? 日本を訪問するたび、日本の悲しい現実を思い知らされる。

 日韓の友好都市は、米国と中国に次いで3番目に多い。信じられないが、数年前の時点でその数170もある。慰安婦像の設置が確認された韓国の自治体は40、そのうち日本との姉妹都市は38もある。ところがなぜか、日本側の姉妹都市からは積極的な抗議や撤去要求の声が上がってこないのだ。恥ずかしくて情けないことだ!
ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像(少女像)前で行われた集会=2017年 5月、韓国・ソウル(川口良介撮影)
ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像(少女像)前で行われた集会=2017年 5月、韓国・ソウル(川口良介撮影) 
 そんな中途半端な交流と観光推進目的に、先人の名誉、尊厳、信用、功績、誇りを汚す権利はない。こんな意味のない関係は解消しよう! どうせ韓国は自ら崩壊の道を突き進む。彼らのウソやデタラメを見抜けない地方自治体は、何とお花畑で能天気なのだ? 外務省は釜山以外の自治体の慰安婦像設置状況を、どこまで把握しているのだ?

 韓国が自爆するのは時間の問題だ。自ら墓穴を掘る愚かな国民だ。慰安婦像も売春婦像だと世界中が気づき始めたが、問題はいつ活動を停止させられるかだ。まだまだ慰安婦像設置計画はペースダウンする気配がないのが現実である。これは外務省の責任でもあるし、日本政府が事なかれ主義によって対応を先送りした結果、問題が複雑化したせいでもある。たとえ日韓合意があっても、その流れ、ツケはそう簡単に解除できそうもない。