2019年04月03日 15:53 公開

テリーザ・メイ英首相は2日夜、イギリスの欧州連合(EU)離脱について、議会でのこう着状態を打破するため短い延期をEUにさらに求める方針を示し、最大野党・労働党に協力を呼びかけた。

これに対し、労働党のジェレミー・コービン党首は、「大いに喜んで」メイ氏と会談する用意があるし、EUとの関税同盟に残ることや、労働者の権利保護の明文化などが確保されるよう取り組んでいくと述べた。

コービン党首は、イギリスが離脱条件についてEUと合意のないまま4月12日に離脱する事態は避ける必要があると強調。その上で、離脱後も消費者の安全や環境基準、労働基準などを守るほか、北アイルランド和平のためイギリスとアイルランドが1998年に交わしたベルファスト合意の内容を守ることが重要だと述べた。